ドルメンズ 『銀河鉄道キハ2000』
2019-01-03T06:57:27+09:00
dolmens
新世紀アートチーム 『ドルメンズ』の、 アナザービュー・サイト!!
Excite Blog
2019 賀正☆
http://dolmens.exblog.jp/29063011/
2019-01-03T06:55:00+09:00
2019-01-03T06:57:27+09:00
2019-01-03T06:55:37+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
あけまして
おめでとうございます
2019年です
みなさまがたに、幸多からんことを
本年も、ドルメンズならびにドルメンレコードを
よろしくお願い申し上げます
イマハシリョヲタロウ
(ドルメンズ/ドルメンレコード代表)
~ ~ ~
去年のできごと~今年のうごき
【きょねん(2018年)】
■大東流三段位をさずかりました。
(大東流合気柔術教授代理・小関茂義先生認許)
位が個を引っぱっていく、との教えを受けており、
未熟を承知ながら拝受しました
これからが本当の修行とおもっております
四ヶ条の稽古はおそろしいです
※極め(きめ)投げが多し
■鉄道→
山形、栃木攻め!
北関東~南東北という、通好みなところをあえて狙っていきました
路線で言うと、米坂線や左沢線など
【ことし(2019年)】
■おかげさまで、お店が今年3年目をむかえます
ありがとうございます!
■ことしはいいかげん音楽再開したいです
銀テツも更新してなさすぎ
ツイッターも
今年もやるぞ!!
ではまた
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2018 賀正☆
http://dolmens.exblog.jp/27885594/
2018-01-01T05:40:00+09:00
2018-07-03T07:31:42+09:00
2017-12-21T20:53:11+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
あけまして
おめでとございます
2018年です たしか
みなさまがたに、幸多からんことを
本年も、ドルメンズならびにドルメンレコードを
よろしくお願い申し上げます
イマハシリョヲタロウ
(ドルメンズ/ドルメンレコード代表)
~ ~ ~
去年のできごと~今年のうごき
一部の近しい人にはお話ししてますが、
2017年は怒涛の飛躍の年でありました
まさかここまでやれるとは、思い返してみるも凄まじいものでした
あまりの怒涛具合に、5月と6月に腰と呼吸器やらかしたが、
下半期から現在にいたるまで元気らんらんで過ごしております
おかげさまでございまして、どうもありがたいかぎりです
今年も一年にぎやかで楽しい年になりそうですが、
ひと段落ついたら、いいかげんライブ&音源のことをやりたいものだ
まー「表現」はなにも音楽でだけに限った話じゃない、ってことではあります
web上じゃ話もできないな
今年もやるぞ!!
ではまた
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真夏の北日本海鉄道 完結編 (北陸3セク3鉄道/北陸本線/阪九フェリー/ほか)
http://dolmens.exblog.jp/27308278/
2017-10-12T06:11:00+09:00
2018-07-10T20:55:08+09:00
2017-10-11T21:43:14+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆1:ひかりレールスター・太多線 、 2:中央本線(中津川 ほか) 、 3:筒石駅 ほか 、
4:信越本線(鯨波駅~青海川駅)・越後線 ほか 、 5:新日本海フェリー ほか 、
6:五能線 、 7:奥羽本線(青森駅)・男鹿線 、 8:羽越本線(前半)
9:羽越本線(後半) 、 の続き◆
<旅の5日目>
am5:30 モハようございます
朝の糸魚川駅です
はるばる青森・秋田から、ふたたび九州へ向けて
ふたたび大移動!します
えちごトキめき鉄道
略してトキてつの列車
ボディが朝日に照らされて輝いています
まずは、北陸!
日本海沿い3セク路線を乗り継いで、西へ!
5:35 のりこんで、いざしゅっぱつ! ガタン
ガタタタン ガタン
日本海が見えてきました
今日は天気いいなー
ガタンガタンと、しばらく日本海を車窓に眺めながら列車は走ります
とちゅうで、トキてつから、あいの風とやま鉄道に変わりました
そういえば冒頭でもチラと触れたんですが
いま走ってる路線、もと北陸本線であるわけです
が、今やその大部分がトキてつ・あいてつ(略し方知らん)・IRいしかわ鉄道の3セクに
移管されたので、JRではありません
これはつまり、基本的に18きっぷ使えない、ということです(一部例外あります)
個別に運賃が必要になるので、コストがかさむ!
しかし最短距離で帰途につくために、やむをえない、、、
そんな不平不満をぶつぶつ言いながら、とちゅう泊駅で列車を乗り換え
ふたたび西へ ガタン ガタン
だんだんと町が見えてきました
高岡駅ホーム
8:00 ここでも列車をのりかえて、しゅっぱつ!
ガタ
ゴォォォオオオオーと川を渡ります
ガタタタン ガタン
8:30をまわって、
金沢を過ぎ、ようやくJRの管区になりました
9:10 粟津駅
列車いきちがいのため、数分停車します
で、ふたたびしゅっぱつ! ガタン
9:30 大聖寺駅!
ここでも数分停車
ふたたび列車にのって、ガタンゴトン走ります
さて、もうすぐ最初の目的地だ――
===============
10:00 福井駅とうちゃく!!
ひさしぶりだなー
駅がきれいになってる
早朝の糸魚川から、新潟→富山→石川→福井と、
一気に大移動してきました
お腹すいたので、お昼ご飯にします
時刻はすこし(かなり?)早いが、、、
駅構内の「今庄そば」にて
駅ソバ食べます
いただきます ズズズ、、、
――う うまい!?
シンプルで無駄のない味わい!
列車旅でいい加減つかれてきた身体に、優しくていい塩梅だ!
梅肉トッピングの酸味も効いてるぞ
ズズズーうめめうめ
時間まだ少しあるので観光したいけど、駅から離れられるほどの余裕はない
駅を出ると、なんかでかい建物あったので、
ここに行ってみることにします
なになに? セーレンだと
5~6階ほどあがった最上階には、
プラネタリムらしき施設があるようです
外の通路にキレイなベンチがあったので、ザックを降ろしてしばしひと休み
大きな窓からは、福井の街並みが見渡せる、、、
と思いきや、視界の大半は駅が占めています
うーむ
~ ~ ~ ~
ふたたび福井駅ホーム
11:10 関西~周辺部ではおなじみのタイプの車両にのり、
いざしゅっぱつ! プシューーーガタン
越前の田園風景の中を、列車はガタンガタンと走ります
12:00 交通の要所、敦賀駅とうちゃく!!
おおーーここもきれいになってる!
前きたときは、もっとコジンマリとしてる印象だったのに
ふたたびホームへ
新快速きました
18きっぷでのれる列車に関わらず、
そこらの特急・新幹線よりよっぽど速いという、関西JRの秘密兵器!!
これのって、一気に南下します!
とかなんとか言ってたら、なにやら背後のベンチから気配が、、、
ふりむくと――!?
なんかでっかい人すわってるなーと思ったら、
なななんと恐竜がベンチにすわっとる!!?
意表を突かれて素でびっくりしたな!!
しかし、、、なぜに白衣??
疑問に首をかしげながらも、
12:20 列車に乗りこんで、しゅっぱつ!!
ガタンゴトン、と北陸本線上りといえば、
敦賀ループ(鳩原ループ )!!
線路が複雑に絡み合い、列車の空中浮遊を体験できる貴重なゾーン!
しばらく走って山あいをぬけると、
景色もひらけて遠くに琵琶湖が見えてきた
13:00 近江今津駅
ここで、列車の連結がおこなわれます
すこし駅の外に出てみます
はじめてここ近江今津駅を降りたのが、9年前
そのときは、琵琶湖の水がしょっぱいかどうか確かめに来たのでありましたよ
はじめて京都に来たときだ
さておき
13:10 ふたたび列車に乗りこんで移動!
琵琶湖を左手に、カタタタンカタン
だいぶ進んできたなー
滋賀→京都→大阪と、新快速はグングン進みます
淀川の上を、ゴォオオオオーーーーと列車は走ります
~ ~ ~ ~ ~
15:00 神戸駅とうちゃく!!
ひさしぶりだなーーー
それにしても、暑い!!
日差しがすさまじい!
ちょっと列車に乗り飽きたので(18きっぷ旅なのに身も蓋もないけど)、
ここらで観光します!
神戸港をブラブラ
日差しは強いけど、潮風が気持ちいいな
海も青々として、さわやかだな
背中のザックはずっしり重たい、、、
フウフウ言いつつ汗だくで歩くこと10数分、
神戸のチャイナタウンこと、南京町にとうちゃく!
中国料理や飲茶などのお店が、
軒をつらねるようにズラーーと立ち並んでいます
昼ごはんが早かったし、小腹すいたので、
露店のひとつでハンディタイプの「エビニラまん」を1本購入
いただきます モグ、、、
――う、うまい!?
肉汁! 油!! ジューシーー!!!
チャイナタウンの熱気をコンパクトに凝縮したかのような、パワフルな味わい!!
列車大移動と重たいザック背負った徒歩で披露しきった身体に、
スタミナをファイト一発注入してくれるがごとき見事なうまさ!
うめうめモグモグ
スタミナを取り戻したところで、元町駅
本日最後の列車にのります
16:00 しゅっぱつ!!
空を走るかのように、高架線路の上をカタタタン カタン――
16:20 つきました
住吉駅!!
ここで、今回の18きっぷも使い納めです
ありがとー!
近くの住吉神社
旅の期間を無傷で過ごせたことへのお礼をします
さて
ちかくのバス停にて
やってきたのは、送迎バス
そう! 今から、フェリー乗り場に向かいます!
およそ30分ほど揺られて、
17:20 阪九フェリーのりばにとうちゃく!
ひさしぶりだなー!
今からコレのります
神戸六甲アイランドと北九州新門司とを結ぶ、旅客船やまと!
本日の宿、2等指定B
個室です
まるで航海日誌が掛けそうな、デスクまで完備されています
よーし
「本日の航海では、荒ぶる波の中、山ほどもある大きさのクラーケンと遭遇
巨大な触手が船体に絡みつき、格闘すること数時間
私は乗組員たちを必死に鼓舞しつづけ――」
(その後このデスクは荷物置きと化す)
18:30 神戸港をぶじ出航!!
空がしだいに茜色になってきました
まどろむようなピンク色の空気の中、
すこし湿っぽい海風が吹いてきます
19:20
入浴したり夕ご飯たべたりして、日もすっかり暮れた甲板
すると、
おおーーー明石大橋が近づいてきた!
関西~九州航路名物、明石大橋の直下くぐり!
今まさに! くぐり抜けた!
船は、ザンザンザンザンと波を切りながら、クールに走っていきます
さて夜も更けにけり
意識ももうろうとしてきて、そろそろオヤスイミンの時間――
~ ~ ~ ~ ~
翌日 am6:00
真っ赤な朝日だ
長きにわたったこの旅も、そろそろ終わりを迎えようとしています
甲板にて
潮風にしばし身をゆだね、
朝日のまぶしさに軽く目がくらみ、ふとまぶたを閉じると浮かんでくるのは――
中央本線、宿場町中山道の落ち着いた風情と木曽川の急峻な景色
炎天下の長時間徒歩移動で危機一髪だった、信越本線の鯨波駅~青海川駅間
新潟の静かな夜景をしみじみと味わった、朱鷺メッセ展望室
深夜発でとんでもない早朝着(しかも「巻き」で)の超弾丸、新幹線・飛行機も顔負けの新日本海フェリー
今回の旅における最大の目的にして、期待以上の絶景と懐の広さを堪能させてくれた、五能線
さすがの肌寒さに意表を突かれた青森駅に、台風5号の進路にドキドキした秋田駅
日本海の妙をじっくりと味わわせてくれた、羽越本線
どれもこれも、しっかりと強く記憶しています
ひさしぶりの18きっぷ鉄道旅からバトンタッチして、
この旅の最後を締めくくったのは、
大きく広がる青色と、潮風と空と織りなす海の道を走る、フェリー旅だ
夏もピークを迎え、やがて8月は終わってしまいます
(どうやっても覆すことができない法則の一つだ)
やがて晩夏へと、初秋へと、季節は移り変わります
夏の終わりを考えると、いつも、オセンチになってしまう
でも、変わらないことだって、いくつかは存在する
言っておこう
この旅はもうすぐ終わるけれど、旅はまだまだつづきます
ふたたび列車で旅に出る、その日まで、
いざさらば――!
(完)
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「真夏の北日本海鉄道 1」へジャンプ
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真夏の北日本海鉄道 9 (羽越本線 新発田駅・新津駅/ほか)
http://dolmens.exblog.jp/27211775/
2017-10-04T06:54:00+09:00
2017-10-11T22:11:54+09:00
2017-10-03T22:27:29+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆1:ひかりレールスター・太多線 、 2:中央本線(中津川 ほか) 、 3:筒石駅 ほか 、
4:信越本線(鯨波駅~青海川駅)・越後線 ほか 、 5:新日本海フェリー ほか 、
6:五能線 、 7:奥羽本線(青森駅)・男鹿線 、 8:羽越本線(前半) 、 の続き◆
13:00
ふたたび村上駅まで戻ってきました
台風5号は、もはや見る影もありません
空気はすこし湿っぽい
さて! 羽越本線攻めの後半へ挑みます
13:20 列車にのりこんで、いざしゅっぱつ!
プシューーーガタン
それにしても、なんとキレイなシートなのか
しかも車内は空いてて、ナイスな感じです
昨日の青森駅から、かなりの区間ずっとロングシート or 立席状態だったので、
ひさびさにゆったり座っての移動ができます
タモさんは「列車は座るものじゃなくて立って乗るものだ」と言われてましたが、、
ガタンゴトンと、田園風景の中を走っていきます
14:10 佐々木駅(新潟県)とうちゃく!!
――というか、ボーーっとしてて間違えた!
乗ってた列車、羽越本線のラストまで行くものと思ってたら、
新発田駅(2つ前の駅)から白新線へ乗り入れてしまった
猛スピードで時刻表のページを繰りつつ、ダイヤを軌道修正!!!
14:17 佐々木駅発の列車にのって、もと来た線を戻ります
で、、、
傷は浅く、14:25 新発田駅とうちゃく!!
てか、おお!! 駅、きれいになったなあ!!
上品なつくり・外観になってる!
さて、次の列車がくるのは1時間半あと
時間があるので、観光します
城下町の風情ある通りをテクテク
堀にはコイも泳いでいます
お休み処 寺町たまり駅
ちょっとした観光ステーション 兼 お土産屋さん です
「どうぞーーー」と麦茶をいただく
ありがたいことです◎
諏訪神社
地元では「おすわさま」の呼び名で親しまれているそう
青い木々と、ミーーンミンミンミーーーンと蝉の声
さて、そろそろ駅へと戻ることにします
===============
ふたたび新発田駅ホーム
おおーー! これはノスタルジックな、たらこ色の車両!!
しかも「普通列車」扱いとはニクい!!
でも今から乗るのはこの列車ではない
抹茶菓子の箱みたいな色の列車
こちらに乗ります!!
個人的には飯山線かどっかで同タイプの列車に乗った記憶がありますが、さておき
15:55 のりこんで、しゅっぱつ!
羽越本線だ!! ガタン!!
延々と田んぼがつづく風景の中を、ガタンゴトン走ります
ガタタタン ガタン
稲穂が風にそよいで、きれいだな
ようやく晴れ間も見えてきました――
===============
16:23 新津駅とうちゃく!
そしてこれにて、羽越本線、完乗!!
はるばる秋田から270キロ、やりました、、、
さらに、これで「本州の日本海沿い鉄道路線をすべてコンプリート!」という
大いなる達成をなしとげることができました
まさか本当にこんな日が来るとは、、、、
目から次々とこぼれ落ちんとする熱いものを止めることはもはやできない
感動にむせび泣きながらも、またもや列車の待ち時間ができたので、
駅周りを散策
すると、駅の入口右手に「ていしゃば」なる鉄道資料室が
行ってみよう!
おじゃましてみると、
キハ40系のパネル展示特集や、新津駅ゆかりのSLや各列車の資料などがテンコ盛り
こじんまりとしつつも好感が持てる内容です
「どうぞーー」とお土産にいただいた手製の駅周辺マップが、
温かみあふれてて良いあんばい
さて、ふたたび新津駅ホーム
17:20 信越本線の快速列車にのりこんで、しゅっぱつ!
プシューーガタタン
ぶあつい雲の真下をくぐり抜けるように、晴れ間を追い求めるように、
列車はガタンゴトンと走ります
ガタンガタン
だいぶ日が傾き始めてきました
18時半をすぎて、車窓に日本海が現れてきた
夕日が今まさに沈もうとしています
ガタタタン ガタン――
===============
19:30
どうやら列車は、ぶじに本日の最終駅にとうちゃくしたもよう
ここは、、、、
糸魚川駅!!
でかい!
久しぶりに来ましたが、見ちがえたな
これが北陸新幹線効果か!!
それにつけても大ごとであった火事の惨禍は、
駅前にいる限りではさほど感じられない
がんばって復旧を果たしたなあ!という印象です
駅すぐ前の、居酒屋「源兵衛」
おなか空いたので、晩ごはんタイムです
以前、糸魚川にきたときも来たお店ですが、、、
そのときも食べた、南蛮えび天丼!!
いただきます、モグ、、、
――う、うまい!!!??
小ぶりながらもプリップリで、
しかし出汁がほどよく染みこんでいてしっとり加減があるという、この二律背反!!!
プリップリのしっとりのプリップリ!!!(自分で言ってても、もはや意味がわからない)
南蛮えびの天ぷらは尻尾まで香ばしく、箸を止めることが困難!!
うめうめモグモグ
~ ~ ~
いやー期待を裏切らんなーー糸魚川!
海の幸が最高!!
糸魚川は地域をあげて、
ジオパークどんぶり略してジオ丼(硬そう)なるご当地グルメを展開しています
パンフレットを見ると、なるほど魅力あふれるラインナップ
フォッサマグナもジオ丼も日本海もあるし、
糸魚川いいところです
と、糸魚川の完全復旧を祈念すべく、ささやかながら応援宣伝であります
でもほんとに南蛮えび天丼うまかった
~ ~ ~ ~
本日旅の4日目は、後半は観光メインになったけど、これもまた良し
18きっぷ列車旅ならでは自由さだ
「憑りつかれたかのように、何かに追われるように走る」という、
X japan「紅」の歌詞さながらの気概で列車に乗り続けるのもそれはそれでよいけれど
(わりと旅の前半そっちだったけど)、
ゆっくりとしたひとときを行程に組み込むことは、やはり必要なんじゃないかと考えています
メリハリだね
それによって、旅がより立体的で豊かなものになっていくんだと思います
そんなわけで、そのまま糸魚川駅前で投宿
急がずたゆまず、あすも列車のるぞ!
ムニャムニャ オヤスイミン――
(つづきます 次回このシリーズの完結編!)
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真夏の北日本海鉄道 8 (羽越本線 小波渡駅・村上駅/ほか)
http://dolmens.exblog.jp/27148792/
2017-09-27T06:31:00+09:00
2017-10-04T06:52:31+09:00
2017-09-25T20:37:47+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆1:ひかりレールスター・太多線 、 2:中央本線(中津川 ほか) 、 3:筒石駅 ほか 、
4:信越本線(鯨波駅~青海川駅)・越後線 ほか 、 5:新日本海フェリー ほか 、
6:五能線 、 7:奥羽本線(青森駅)・男鹿線 、 の続き◆
はるばる九州の地から、列車と船を乗り継いで
かなた青森の地までやってきたイマハシ
返す刀で、折りかえし帰途へと着くが
その先には、列島を席巻中の台風5号が待ち受ける!!
記録的な超スロー大型台風に対して、真っ向からぶつかっていこうとしてるが、
だいたい列車ぶじに動くのか?
突破できるのか!? 運命やいかに!!!
~ ~ ~ ~ ~
<旅の4日目>
Am5:30 モハようございます
早朝の羽後牛島駅
あいにくの雨です
台風の様子が心配だが、、、果たしてどうなるか?
きのうの秋田駅からスタートした羽越本線攻め
これで一気に南下するわけだけど、
海沿いスレスレを走るこの路線、けっこう運行中止になることが多いと聞いています
5:40 列車はきました
と ここで、、、朗報!
なんと、聞くところによると、
「台風5号は熱帯低気圧へ変わったよ」との声が!
おおーーー!
ミラクル!!なんてついてる! 良かった!
安堵した、、、
ひとまず胸をなでおろしつつ、
列車に乗りこんでいざしゅっぱつ! ガタン
それでもやはり、低気圧は低気圧
雨はけっこう降っています
ガタタタン ガタン
時刻は6:40をまわって、象潟(きさかた)の手前あたり
日本海の景色が、車窓に広がります
ガタン ガタタン
松の林と日本海とが織りなす風景
うす暗い空模様とも相まって、かなりシブい風情になってるな
ガタンガタン
7時をまわって、だいぶ雨おさまってきた
鳥海山とおぼしき山が、田園の向こうに広がっています――
===============
7:40 酒田駅とうちゃく!!
秋田を抜けて、山形県!に入りました
山形は初上陸だ
(おととい~昨日はフェリーでスッ飛ばしてきたので)
列車にすこし遅れは見られるものの、大きな問題はなく
ぶじに進んでいます
ホームの中は、なんだかにぎやかで活気がある
いい船があるなー
ここで乗り場が変わって、0番ホーム
ふたたび羽越本線で、南下します
7:58 いざしゅっぱつ! ガタン
~ ~ ~ ~ ~
ガタンガタン
雨はほとんど上がった
雲はまだ残ってるなあ
やはり山形も米どころ!
ずっと広がる田園の中を、列車はぐんぐん走っていきます――
===============
8:55
どうやら列車は、目的の駅へとついたもよう
ここは、、、
小波渡駅(こばとえき)!!
ちょいとここでひと休みします
ちなみに無人駅
雨が上がって、少数の蝉がミーーーンミンミンミーーンと鳴いています
さて、あたりを散策してみようか、と思ったら――
!? 「熊 出没注意」の看板が!!
周りに民家は点在しているが、出るのか!?
ブルブル
恐怖におののきながらも、歩くこと10分弱、、、
すると
おおーーー海だ!
とりあえず道路わたったし、ここまでは熊も来るまい
日本海を目の前に、海水浴場があります
スピーカーから流れるFMラジオの音楽と、ザザーーーン、、、と静かに広がる波の音
ハイシーズンの海水浴場であれど、台風直後だからか、朝だからか、
人いません
しばし、そぞろ歩いてのんびり
ふたたびテクテク歩いて小波渡駅
本当は、となり駅まで歩いていこうかとも考えたんだけど、
旅2日目の鯨波駅~青海川駅間「炎天下の徒歩大移動!」の苦行が頭をよぎり、
今回はすなおに駅まで戻ってきた、、、
10:30 プシューーーと乗りこんで、ガタンとしゅっぱつ!!!
ガタタタン ガタン
もう晴れ間が見えそうな雲の下、
日本海をながめつつ列車は走ります
ずーーっと海が続いています
羽越本線、日本海の眺めがすばらしいです
晴れればもっと最高なんだろう
ガタンゴトン
越後早川駅!
列車行きちがいのため、数分ほど停車
山形を抜けて、新潟へ入りました
ひさしぶりだなー新潟!
11:30
ふたたびのりこんで、しゅっぱつ! ゴト!
さて、そろそろ目的地まぢかだ――
===============
12:30
村上駅とうちゃく!!
越後最北の城下町です
初めて来ました
ここでいったん下車
おなか空いたので、散策も兼ねてゴハンにします
駅近くの食堂にて、名物「はらこ丼」
いただきます モグ、、、
――う うまい!?
地元産の米と、日本海の幸・イクラとのコラボレーション!
味わい深くってペロリとたいらげんばかりの勢いだ
ところで、村上は鮭が名物で、その捌き方にも作法があるそう
・腹は完全に開ききらない。真ん中はつないで残しておく。
・干すときは、尾びれを上にして吊るす。(ふつうは頭を上にして干す)
「切腹」や「吊るし首」の形にしないように、というのが理由なんだそうな
さて、満腹になり落ち着いたところで、散策します
城下町の風情がそこはかとなく感じられる、町屋造りの道を
重たいザックを背負いながらテクテク
台風もぶじに去り、やっと平穏な気分にもどりました
けして華やかさはないかも知れないが、静かで心落ち着く風景です
まあ、ザックはいい加減重たいんだが、、、
これまでの着替え(汗吸って重量アップ)+立ち寄った駅で収集したパンフレット類が結構な目方になってきたので
ザックが肩にめりこんで結構いたいが、なんの!!
まだまだガゼン元気に決まってる!!
なんせアレがあるからなアレが!
なぜか?
なぜそんなに元気なのか?
この先、何が待っているというのか?
答えよう!! それはーーーーー!!!
(つづきます そろそろこのシリーズの最終回ちかいです)
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大東流、兵法二天一流 平成二九年九月稽古
http://dolmens.exblog.jp/27148653/
2017-09-25T20:12:00+09:00
2017-09-25T20:14:34+09:00
2017-09-25T20:09:51+09:00
dolmens
◇古武術の稽古・身体操法
鉄道話はひと休みしまして、本日は大東流の稽古記録です
===============
■剣術
肩甲骨・あばら・股関節・ヒザを使って刀をつかうことをこのあいだご指南いただきました
さらに、それに加えて
「背中を使って切る」ことをご指導いただきました
すると、なるほど身体が伸びて、剣が届く距離が飛躍的に伸びました
(「半身」を使って斬撃します)
しかしこれは逆に、いままで背中が使えていなかったことの裏返しではあります
むむ
いまだ使えていない部位があったことに驚きと少しの落胆を覚えつつ、
けれども逆に、伸びしろがまだまだあると考えれば、稽古の楽しみも増すもの、というものです
ポジティブシンキングというやつかもしれないですが、
これは重要なことだと考えます
稽古を、
・ストイックなもの、ととらえるか
・楽しいもの、ととらえるか
両方あって、両方必要なんだと、個人的には思っています
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真夏の北日本海鉄道 7 (奥羽本線~青森駅/男鹿線)
http://dolmens.exblog.jp/27125456/
2017-09-19T21:33:00+09:00
2017-09-27T06:35:27+09:00
2017-09-19T20:43:19+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆1:ひかりレールスター・太多線 、 2:中央本線(中津川 ほか) 、 3:筒石駅 ほか 、
4:信越本線(鯨波駅~青海川駅)・越後線 ほか 、 5:新日本海フェリー ほか 、
6:五能線 、 の続き◆
「五能線、完乗!」の快挙にむせび泣くひまもなく、
12:10 川辺駅でふたたび列車にのりこんだイマハシ
果たして、どこに向かうのか――
~ ~ ~ ~ ~
12:20 どうやら列車は終点へついたもよう
ここは、、、
弘前駅!
近代的で、なんと立派な駅なのか!
さすがは弘前
駅の中には、巨大なリンゴのオブジェが奉られています
さらには、
リンゴと並ぶ、青森のもうひとつのアイデンティティ、ねぶたが!!!
小型サイズねぶたとはいえ、実物を初めて見たよ
豪快さのみならず、緻密さ・上品さを兼ね備えている
感激だな!
そう、はるばる青森までやってきたのだよ
さて、ここから奥羽本線の列車に乗って、
さらに北上します
12:55 弘前駅を、いざしゅっぱつ!
プシューーー ゴトゴトン
~ ~ ~ ~ ~
ひさびさのカブリつきで、カタタタン カタン
青森の平野を、ぐんぐん走っていきます
あとすぐで目的地だ
ガタンガタン――
===============
13:49
青森駅にとうちゃく!!
初めて来ました
だいぶ肌寒い!!
それにしても、まさか本当に来たとは
――これまで福岡を拠点にいろんなところへ出かけて行って
いろんなものを見たり聞いたり、考えたりをしてきたけど、
はるばる青森までやってくる日が来ようとは、かつては思いもよらなかったな
青森到達、
これは、ひとつの集大成であるかもしれないな
駅前の少し先には、船が泊まっています
かつて、青函連絡船が接続したという青森駅
本州の北の果てだ
感慨深くなってしまうな
で
せっかくの初・青森
感動をかみしめてゆっくりとしたいところ、ではあるんだけど、、、
ダイヤの都合と、
台風5号(すぐそこまで来ている)がこれからどうなるか、ちゃんと列車走るのか読めないので、
ここを折り返し地点とします
このところ台風でロクな目にあってないので、、、
そういうわけで、ふたたび青森駅ホーム
これより、一気に南下する!!
わずか10分ちょっとの滞在だったけど、かならずまた来るよ青森!
14:05 奥羽本線だ
青森駅に別れを告げて、いざしゅっぱつ!!! ガタン!
~ ~ ~ ~ ~ ~
田園風景の中を、列車はガタンゴトンと走ります
だいぶ雲が出てきたな
14:45 ふたたび弘前駅ホーム
ここで列車をのりかえ
数分で、すぐさましゅっぱつ ガタン!
景色はのんびり&しみじみとしています
「津軽富士」こと、雄大なる岩木山を車窓に眺めながら
ガタンガタン
東北の路線特有の、ながいながーい直線を列車は走ります
16時をまわった頃合いで、かなり雲行きあやしくなってきた
これまでさんざん台風5号から逃げてきた手前、
折り返し帰路のとちゅうで「直接対決」は避けられまい、、と覚悟はしてたけど
猛スピードで南下している列車が、
北上してくる台風へと文字どおり突っ込んでいく形です
ついに、降ってきた
車体にサァアアアーーと雨の当たる音
と思ったら、
ありゃ? すぐ止んだ
雲は広がっているものの、うっすら陽の光すら感じられます
カタタタン カタン――
===============
17:10 どうやら列車は、目的地へついたもよう
追分駅(おいわけえき)とうちゃく!
意外に天気は崩れなかった
よかった!
で、またまた秋田県です
なぜここで降りたのかというと、、、
ちょっと寄り道して、これより!!
男鹿線(おがせん)に臨みます!!
雨も上がってるし、まだまだ日も沈まない
今しかない!!
18:00 息巻いて、いざしゅっぱつ! プシューーーガタン
~ ~ ~ ~ ~
男鹿半島の南湾と、八郎潟とを結ぶ大きな川の上を、
ゴォォオオオオーと走ります
ガタンゴトン
しだいに日が陰ってきた
ガタタタン ガタン
===============
18:40 つきました、、、
男鹿駅(おがえき)!!
そしてこれにて、男鹿線、完乗!!
やりました!
思わず目から熱いものがこみあげてきた
駅舎の中
広くてキレイにされています
ほどよく薄いダイヤです
1時間に1本あるかないか、といったところ
「ゴソゴソ」
ん? なんだ
――――!!?
「泣ぐ子は、いねがーーーー!!」
!? うわあ!?
あぶないあぶない!!!! 出刃は待て出刃は!!
いやあびっくりした!
ここ男鹿半島は、「なまはげ伝説」発祥の地と言われています
そんなこんなで、もう真っ暗なので、
男鹿駅ホームに戻ってきました
さっき乗ってきたのとおんなじ列車で、
男鹿線を折り返します
お ココにもなまはげが!
19:10 のりこんで、しゅっぱつ!
プシューーーー ガタタン
~ ~ ~ ~ ~ ~
20:10
秋田駅とうちゃく!!
やっと秋田駅の外に出ることができました
いやーーおつかれさまでした
なかなかに立派な駅だな!
時間も遅いし、いいかげんフラフラしてきたが、
20:45 もう一駅だけ南下します
しゅっぱつガタン
~ ~ ~ ~ ~
20:55 つきました、羽後牛島駅
これにて本日の列車は終了
つかれた、、、
いまから15分ほど歩いて、本日の宿へ
小雨が降ってきた中、やってきたのは「こまち天然温泉」
健康ランド+宿泊施設です
さっそく投宿
さすがに3日間ほとんど列車のりっぱなしで、しだいに溜まってきた疲れを
秋田温泉でよく癒します
たすかった
泉質はグーだグー
~ ~ ~
それにしても、巨大台風との対決はどうなるのか?
ぶじ、東北の地から九州へ戻れるのか、、、?
すべては明日だ
もうろうとしつつ、寝床へ入るや否や、バタンキュウ
いま、ひとときの休息のときであります
ムニャムニャ――――
(つづきます)
]]>
真夏の北日本海鉄道 6 (五能線)
http://dolmens.exblog.jp/27111177/
2017-09-13T06:36:00+09:00
2017-10-11T20:58:08+09:00
2017-09-12T21:37:16+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆1:ひかりレールスター・太多線 、 2:中央本線(中津川 ほか) 、 3:筒石駅 ほか 、
4:信越本線(鯨波駅~青海川駅)・越後線 ほか 、 5:新日本海フェリー ほか の続き◆
モハようございます
というわけで、ふたたび東能代駅ホームへ
おや、0マイル標識があるぞ なになに、、、
!! 五能線 起点駅だと、、、!!?
てなわけで、これから!!
五能線に臨みます!! 初です!
しかしなんだ一体、この列車をあしらった待合室は??
よーしまだ時間もあることだし、入ってみるか!
おおーひろい
中では、秋田の特産品が展示されています
端っこには、なんと列車の運転台が!!
しかしこれ、、、どっから持ってきたんだ?
本物だよね? 運転席
まあでも、貴重なものではあります
~ ~ ~ ~ ~
そうこうしてるうちに、列車きた
さあ! 今回の旅におけるメイン・イベントと言っても過言ではない、
五能線の旅へ! これから出発します!
am7:23!! 乗り込んで、いざ!!プシューーーガタン!
ドキドキ!
と、車内はガラガラ、、、
この次の便で出発する観光列車「リゾートしらかみ」だと、超満員なんだろうけども、、、
まあノンビリできるので、むしろ望むところです
7:30 おとなりの能代駅につきました
ここでいきなり数分停車
ホームにて、
こちらは列車の反対側車両で、タラコ色ではないです
む 列車のすぐ真横にあるのは、、、?
!!? なんと、ホームにバスケのゴールが!!?
能代はバスケットボールで有名な町らしく
聞くところによると、このゴール、ほんとにボールを投げられるそう
いや待て
ホームだぞ!? 列車が行きかうのだぞ!!?
ゴール背面にネット張ってボールが後逸しないようにしてるが、
気にするところはそこじゃない気がするぞ?
一体どうなっているのか
首をかしげながらも、後ろ髪引かれるように列車はしゅっぱつ
プシューーー ガタン
~ ~ ~ ~ ~
気を取りなおして、
列車はゴォオオオーーー、と川の上を渡ります
秋田の田園風景のなかを、列車は走ります
とても台風5号が追っかけてきてるとは思えないほど、空が晴れわたってる!
ガタンガタン
8:30 列車行き違いのため、数分停車
空調で冷えた身体に、照りつける太陽の熱が心地よい
ここは、、、
岩館駅(いわだてえき)!
白神山地の入口、といったところです
ふたたび列車にもどって、しゅっぱつ!
ゴトン
~ ~ ~ ~ ~
ガタタタン ガタン
岩館駅を過ぎて、秋田から青森(初!)へ突入しました
するとと、
おーーー! 日本海が広がってきた
きれいな青だなー!
ガタンゴトン
砂浜のほとんど真横を走ってます
カタタタン カタン
九州のあたりではあまり見かけることがないような風景!
平野の向こうに、海が広がっています
ここで、車内アナウンスが
「本列車は普通列車ではございますがーー、五能線の紹介をさせていただきます
この五能線は、世界遺産・白神山地をふもとを走り、
日本海の絶景を間近に感じられる路線で云々――」
自分をはじめ、乗客に旅人が多いことを見はからっての振るまいであろう
こういう親切って、嬉しくなりますよね
ガタタタン ガタタン
今度は海上に奇岩の群れが現れた
これぞ五能線のイメージ!とでも言えそうな特徴的な景観だ
列車も、このあたり速度を落として運行
ゆっくり景色が楽しめるようにとの、運転手さんの粋なはからいだ
車窓風景だけじゃなく、人も見事です五能線!
はや9時半をまわり、2時間は過ぎているんだけど、
時間が経ってることが微塵も感じられない
息つく間もないほど、見事な景色がつづいています
線路に沿って、テトラポットがものすごーーく長い距離で続いています
まー海のすぐ真横を列車が走ってるからね
あれだ、万里の長城のような
しばらく走ると――
このあたり、名所「千畳敷」
波打ち際まで平らにひろがった岩場で、かつて殿様たちが宴会を行ったそう
う-む、なにも海の上でやらんでも、、、
いや、でも海の幸は獲れ獲れだから、よいのか
~ ~ ~ ~ ~
てなこと言いながらまどろんでいたら、
どうやら列車行きちがいのため、ここで30分ほど停車するもよう
ミーーーンミンミンミンミーーー、、と蝉の声
10:30 ここは、、、
鰺ケ沢駅(あじがさわえき)!!
なかなかに立派な駅舎です
日差しは強いが、九州から来た身にとっては外気温が少しヒンヤリします
さすがは青森!!
時間があるので、駅を出て、近くのスーパーで食料調達
甘酸っぱい匂いがするなと思ったら、
美味しそうなリンゴがいっぱい並んでて(しかもお値打ち)、
さすがは青森!!
~ ~ ~
11:00 ホームにもどり、しゅっぱつ!
ガタン!
カタタタン カタン
広大な田園の向こうに、岩木山が優雅にそびえ立ちます
!!
車窓に、いっぱいリンゴの木が!!
さすがは青森!!!
その土地ならではの風景が車窓にうつる路線は、やはり良いものです
ガタタタン ガタン――
===============
12:00
ついに、つきました、、、
川辺駅!!!
そしてこれにて、五能線、完乗!!
やりました、、、
はるばる九州から列車と船を乗り継いでやってきて、
ほんとに五能線を完遂できたとは、、、
ホームに燦然とそびえ立つ、マイルストーン
147kmと137mを、4時間半という長丁場を、
一気に駆け抜けた思いです
白神山地の麓から、
荒々しい日本海の岩場を目の当たりにしつつ走り、
広大な平野と優美な岩木山を愛でながら、
最後は青森のアイデンティティたるリンゴ畑の中を颯爽と行く!!
見どころ満載!!どころか、
これはもはやカンヌ映画祭ノミネート作品か!?と言わんばかりの
ストーリー、ドラマにあふれている
すばらしい路線です五能線は
白神山地は世界遺産になったのに、
なぜ五能線が世界遺産に名を連ねてないのか!まったくもって謎だ
ともかく! 大いなる感動にひとりホームで身体を震わせながらも、
次なる場所へと行かねばなるまい
まだまだ旅は、折り返し地点にさえも至っていないのだから!
さて、どこに行くのか?
どこなのか!?
それはーーーーーー!!!!
(つづきます)
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真夏の北日本海鉄道 5 (新日本海フェリー/ほか)
http://dolmens.exblog.jp/27094896/
2017-09-07T06:28:00+09:00
2017-09-13T06:39:45+09:00
2017-09-06T06:47:26+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆1:ひかりレールスター・太多線 、 2:中央本線(中津川 ほか) 、 3:筒石駅 ほか 、
4:信越本線(鯨波駅~青海川駅)・越後線 ほか の続き◆
19時をまわって、すっかり日暮れた新潟駅
すこし風が出てきました
そういや聞いた話では、
強力な台風5号が、本州の中ほどを縦断中だという
いま現在、松本のあたり――きのう泊まってた――が荒れに荒れてるようで、まさに間一髪
イマハシは北へ北へと台風から逃げてる形
さて、ちょっとブラブラしてみよう
街なかを流れる信濃川に沿って、テクテク
夜の虫の声が、静かに聞こえてきます
2~30分ほど歩いて、おーー見えてきました
その名も、朱鷺メッセ(ときメッセ)
ここ、高層階に無料展望室があるそう
ほんとは、以前も訪れた万代レインボータワーに久しぶり上りたかったんだけども、
残念なことに、2012年をもって営業運転終了
で、さっそく朱鷺メッセの展望室に上ってみました
新潟の夜景を一望
よいです
ところで、ここ
なぜか「Befcoばかうけ展望室」なる名前が付けられてます
大勢の笑い上戸でもひしめいているのか、と懸念してたが、どうやらそんなこともなく
お菓子「ばかうけ」メーカーが協賛かなんかしてるのだろうと推察します
~ ~ ~ ~ ~ ~
さて、展望室を降りたあとは、
市内バスに乗って移動
向かった先は、、、
新日本海フェリー・ターミナル
そう! 今から船に乗ります!!
受付を済ませて説明を聞いたところでは、出航予定は23:00とだいぶ遅め
いま21時を過ぎたぐらいなので、まだまだ時間がある
最寄りのコンビニ(片道15分ほど)へ食料品・水などの買い出しに行ったり、
ターミナル待合室で歯ミガキしたり、仮眠などしたりして、出航の時を待ちます
ちなみに待合室では、意外に大勢の乗船客が待っています
22:30からやっと乗船開始!
ドキドキ
船体でかいなーー!
ところで台風が運航に影響するかもなと少し案じていたが、
台風の「た」の字も出てこない
ココのフェリーは「波高5メートルでも普通に出航する」とのウワサを聞いていたが、
さすがに強いな!
ぶじに乗りこんだところで、エントランス!
瀟洒さとカジュアルさを、ほどよく兼ねそなえた雰囲気
ひさびさのフェリーで、楽しいな
オープンレストラン
利用客は見られません
このフェリーの便、じつは最初の出港地は「敦賀」だったので、
寄港地であるココ新潟から乗ったお客さんにとっては時間が遅すぎるためであろう
それでも律儀にあけてるとは、健気で好感が持てます
デッキも探検
屋外飲食スペースも完備!
ほか、シアタールーム(!)もあったりして、豪華客船さながら
最終目的地である北海道までの時間をゆっくりくつろげるよう、
趣向がこらしてあるフェリーだと感じました
出航前の新潟港
これより!かの地をあとにして、
北へ向かうことになります
さて、大浴場で入浴したのち、今宵の寝床へ
ツーリストB
なんと、簡易個室だ! 雑魚寝じゃない!!
ブルートレインのB寝台みたく、カーテンと枕、毛布つき
寝るには必要十分、どころかそれ以上だ!
~ ~ ~ ~
今日は歩きに歩きまくったからか、すぐに強烈な睡魔におそわれ
ウトウトしながら寝支度してたら、
「本線は定刻通り、出航しましたー」のアナウンス
船がだんだんと揺れてきたな
意識は次第にブラックアウト
さすがに明日は、ギリギリまで寝ていよう
そろそろムニャムニャ オヤスイミン――
===============
とつぜん、けたたましく鳴りひびく船内アナウンス
「予定より早く!!到着の見込みーーーーーィイイ!!」
うるせーーーー!!
まだ寝てる予定だったのに叩き起こされ、
眠たい目をこすりつつ朝風呂で頭をシャキッとさせる
朝陽さすプロムナード
確かにけっこう早い時間で、
4時台なのに、もうすっかり明るい
デッキにて
日本海の朝陽がきれいだな
心があらわれるよう
そろそろ陸地が見えてきた――
===============
am5:20 つきました
ここは、、、
中島埠頭こと、秋田フェリーターミナル!!
人生初の、秋田県です!
くしくも早く着いたので、
行けるかどうか?の「理想形だが間に合うか微妙のプラン」に着手できそうだ
新日本海フェリーありがとう!!
朝は、どなってスマン!
~ ~ ~ ~
さて、ここから最寄りの駅まで歩くと、どうやら列車に遅れそうなので、
タクシーに乗ります
イマハシ 「・・・駅までお願いします」
運ちゃん 「あーイ ところでョ、○×△◎~〒◆・・・・・・」
イマハシ 「、、、!!?」
うーむ、秋田弁がディープすぎて、話が全然わからない、、
運ちゃん 「ンでな、□●※▽☆◆? ハッハッハーー」
イマハシ 「は、はあ、、、、、、」
まあ、運ちゃんからすれば、
イマハシの方がむしろナマってるのかもしれないが、、、
土崎駅!!
羽越本線です
ここで秋田弁の運ちゃんとはお別れ
改札で、18きっぷにスタンプ押してもらってから
ホームへ
ホームで待っていると、すぐに列車きました
てなわけで、<旅の3日目>スタート
5:37 しゅっぱつ!
北へ!! プシューー―ゴトン!
カタタタン カタン
ひろいなー!!
朝陽さす八郎潟の広大な田園のなか、
みずからの車体の影と並走しながら、列車はぐんぐん走ります
天気もいいなあーー!
ガタタタン ガタン――
~ ~ ~ ~ ~
6:30 東能代駅(ひがしのしろえき)とうちゃく!!
おつかれさまでした
ここで列車のりかえ
そう!
今から、今回の旅における最大の目的である路線に挑みます
まさかこんなに早い段階で、来れるとは夢にも思わなんだ
期待と武者震いで、手がふるえている!
しかしやるぞ!
それは何か? 何なのか!!?
それはーーーーーーーーーー!!!
(つづきます)
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真夏の北日本海鉄道 4 (信越本線 鯨波駅~青海川駅/越後線/ほか)
http://dolmens.exblog.jp/27092197/
2017-09-05T06:24:00+09:00
2017-09-12T23:14:46+09:00
2017-09-04T20:51:57+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆前々々回、前々回、前回 の続き◆
信越本線を、直江津駅から北方面へ
13:10 どうやら目的地についたもよう
ここは、、、
鯨波駅(くじらなみえき)!!
駅舎におおきく描かれたクジラさんの絵が、ダイナミックで素敵だな
駅構内のようす
無人駅ですが、きれいに手入れされています
さて、、、
ここまでずっと列車に乗りっぱなしなので、
気分転換も兼ねて、ここらで一駅あるいてみることにします
テクテクと数分ほど歩くと――――おお、海だ!!
青い空! 白い雲! おおきく広がった砂浜!!
まさに、これぞ夏だな!!
と、ひとり大きなザック背負った暑苦しい姿で、
海水浴客の間をすりぬけて海見物
海は、いいものだなー!!
、、、ギラギラと日差しが肌にイタいので(&視線もイタいので)
早々に退却!
さて、歩くぞ!!!
西へ!!
なだらかな坂道を上り、高台にある車道沿いを、
眼下に信越本線の線路を眺めつつ テク テク
フウフウ、あつい、、、、
~ ~ ~ ~
お日様ギラギラの炎天下
45Lのザック背負って、歩きつづけるくこと40分
、、、なんか、、、やたら遠くないか、、、
時刻表で確認したところ、駅間3km
歩速計算すれば、そろそろ着いてもいいんじゃないかって頃合いだけども、
まったくゴール見えず
長く長くつづく車道沿いを、モウロウとしながら歩くが、、、
ちょっっっっと危険な予感がするぞ
日陰がひとつもない 汗の量が尋常でない、、、
と、目の前に急にあらわれた、お土産物産館らしき建物群!!
限界だ! ちょっと涼ませてもらおう
汗だくで「フゥーーーーーフゥーーーー」と危険な呼吸をしながら、
うつろな目で魚を見つつ、しばし休憩
いやあ危ないところだった、、
なんとか九死に一生を得たところで、ふたたび歩き始めます
息も吹き返したよ!
と、はるか眼下かなたに、目的の駅らしきものが見えてきた!!
しかし、直線で行けそうな道がない、、、
どうやら、ぐるーーーっと迂回して降りてかねばならんみたいだ
だからか、こんなに遠かったのかな?
あーでも木陰の下り道で、すこし楽だ
セミの声が、ワシャワシャワシャワシャとにぎやかです
ちょっと余裕も出てきたぞ
フウフウ、もうひといき!
ワシャワシャワシャワシャワシャーーー
あつい、、、
背中の汗がすごい
===============
物産館からさらに歩くこと30分、
ついた! ついたよ!!
青海川駅(おうみがわえき)!!
いやあ危うく行き倒れるところだった
助かった
駅構内は、ちっちゃな待合室になってる
まだ新しい雰囲気
それにしても、ホームの真ん前が、すぐ海!
これは近いな!!
日本海ではあるけど、波もおとなしくて、とても穏やかです
ホームにはイマハシただひとり
あたりはほどよく静かで、波の音がときおりザザーーーン、、と言うだけ
いったん重たいザックをホームに降ろして、
列車がくるまでひと休み――
14:55 お 列車きました
ひさしぶりの列車が、ありがたい!
のりこんで、いざしゅっぱつ! プシューーーガタン
ガタンゴトン! いやー列車はさすが速いなあ
さっきの鯨波駅が、もう見えてきた
===============
15:05
終点、柏崎駅とうちゃく! あっちゅう間だったな
ここも降りたのは初めて
かつて「きたぐに」で通り過ぎはしました
さて!
ここから越後線の未乗区間に臨みます
15:30 列車に乗りこんで、いざしゅっぱつ!
北へ! ガタン
さすが新潟、だんだんと田園の風景が広がってきました
人間のDNAがなせる業なのか、
大きく広がる田んぼを見ると、やはり落ち着くものだなあ
ガタンゴトン
大きな川の上を、ゴォォオオオオーーと渡ります
===============
16:40 吉田駅とうちゃく!
これにて、越後線の未乗区間をコンプリート!!
ここ来たのも、じつに久しぶり
感慨深いものだな
あれは7年前のことだった
大ケガして、当時、松葉杖から杖になったばっかりで、、、
てか、我ながらよくそんな状態で18きっぷ旅してたな
当時の自分よ
さて、ここから弥彦線~信越本線まわりで、新潟を目指します
まずは16:50 吉田駅をしゅっぱつ!
ガタン!
カタタタン カタン
車窓に田んぼが目いっぱい広がります
17:00 東三条駅とうちゃく
ここからふたたび信越本線
17:30 ホームで列車にのりこんで、しゅっぱつ! ガタ
ゴトトトン ゴトン
だいぶ空が傾いてきました
ガタタタン ガタン――
===============
18:20 新潟駅とうちゃく!!
これにて、本日の列車は終了
おつかれさまでした
はるばる戻ってきたよ、新潟!!!
~ ~ ~ ~ ~
お腹すいた、、、ということで、夕飯タイムにします
前回こちらに来たとき、その美味しさにいたく感動したお店があったんだけど、
なんて名前だったか? また行きたいな
しかし場所も覚えておらず、
ウロウロとそれらしき店をなんとか探し出し、いちかばちか入店!
その名も「天地豊作」
こんな名前だった気もする
おじゃまします
当時(7年前)頼んだのと同じ品とおぼしき、
新潟名物、タレかつ丼
いただきます、モグ、、、
――う!
うまい!!!!
これだこれこれ! 間違いはない!!
至宝の新潟米と醤油だれカツという、
シンプルながらも黄金のコンビネーション!
これは箸がすすむ!!
うめうめモグモグ言いながら日は落ちて、
しかし!
一日の終りとはいえ、ある意味きょうのこれからが出発のときである!!
意味わからん?
ならば答えよう!!!
それはーーーーー!!!!!
(つづきます)
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真夏の北日本海鉄道 3 (しなの鉄道/えちごトキめき鉄道/筒石駅)
http://dolmens.exblog.jp/27081858/
2017-09-02T05:51:00+09:00
2017-09-05T06:50:47+09:00
2017-08-30T22:21:46+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆前々回、前回 の続き◆
am7:30
列車は長野駅にとうちゃく
!? なんたる豪壮華麗な駅か?
こりゃ駅内だけ見てまわるのにも、数日はかかりそうな勢いだ
風格・気品をも兼ねそなえているな
さて、ここからさらに北上します
しなの鉄道の、北しなの線
そう JRじゃないので、18きっぷ使えない
この路線、ついこないだまで信越本線って名前だったんだけど、
2015年北陸新幹線の延伸開業にともなう、在来線の大規模3セク移管のごにょごにょで、、、
ともかく!!
7:45 しゅっぱつ!ガタン
そびえたつ山々のふもとにリンゴ畑を眺めながら、
ガタンガタン
空も青いです
ガタタタン ガタン――
~ ~ ~ ~ ~
8:30 妙高高原駅にとうちゃく
ここで列車のりかえ
えちごトキめき鉄道の、妙高はねうまラインに乗ります
、、、まあココも、こないだまで信越本線って名前だったんだが、、、
それにしても、「えちごトキめき鉄道」って
なんだなんだ 略してんじゃないか
そんなこんなで、8:45
トキめき鉄道しゅっぱつしました
車窓風景はすばらしいです
ガタンガタン
なんて名前の山かわからないけど、おごそかにそびえ立つ山だ
このあたりならではの雄大な景色だ
ガタンガタン――
===============
9:40 列車はどうやら、次なる駅へとうちゃくしたもよう
ここは、、、
直江津駅!!(なおえつえき)
北陸の交通要所です
降りたのは初めて
なぜか異様にお腹がすいたので、
時間は微妙だが食事タイムにします
駅前の「そば処 直江津庵」
おじゃまします
イマハシは蕎麦が好きなのですね
オススメだという「めぎす蕎麦」
いただきます
モグ、、、
――ううまい!?
筒石産メギスの小骨がちな無頼さと、
そばのザラついた食感とが織りなす、まさにハーモニー!!
なかなかいけるぞズズズズ
さて、落ち着いたところで
ふたたび、えちごトキめき鉄道
これにのって、いったん西方面へと向かいます
10:50 しゅっぱつ! ガタン
ガタタタン ガタン
おおー! 今回の旅で初めての日本海だ!
広くてキレイだなあ
えちごトキめき鉄道の、日本海ひすいライン
、、、、、、まあ、こないだまで北陸本線って名前だったんだが、、、
===============
11:10 列車はどうやら、次なる駅へとついたもよう
と、、、!?
く、くらい!?
そして、夏なのに、ヒンヤリとして肌寒い!
なんだここは!?
ホームなのに、トンネルのなかじゃないか!?
ホームにあった冷たいドアを開けると、
終末思想観ただよう待合室が、、、
めいっぱいつづく長い坂道
フウフウ
まるで見上げるほどの長い階段
いったいどこに出るのか?
ゼイゼイ登りながらも、もうすぐ地上だ
ここは――
筒石駅!!
じつは来たの2回目
前回は、西方面からここまでしか来れてなくて、
やっと未乗の路線空白区間がこれで埋まった
よかった
さておき
あたりを散策してみます
筒石駅を、上から
この地下にあれほどまでの異空間ホームが広がっているかと思うと、
驚愕すべきことだな
あたりは山深いです
暑い、、、
山肌の地層が見て取れる
自然の驚異だな
越すに越されぬフォッサマグナを、
(逆サイドからだけど)走破できたことは、しみじみと嬉しい
で、そろそろ筒石駅のホームにもどります
もと来た長い坂道を、ぐんぐん下っていきます
11:45
ホームに降り立ち、東方面いき列車が来るやいなや
乗りこんで、しゅっぱつ!ガタン
~ ~ ~ ~ ~
12:05 またまた直江津駅にとうちゃく
ここで、トキてつからJRへ乗り換え
こんどは正真正銘の信越本線で、北東をめざします
12:30 しゅっぱつ!プシューーーーガタン
海沿いの風光明媚な景色の中を、ガタンゴトン
ガタタタン ガタン
砂浜すれすれを走るとは、ありそうでない経験だ
しかし、このときは思いもよらなかったことだが、
これから先、よもやあんな事態が起ころうとは、、、!?
一体、なにが!???
(つづきます)
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真夏の北日本海鉄道 2 (中津川駅~中山道/中央本線/ほか)
http://dolmens.exblog.jp/27079867/
2017-08-31T06:24:00+09:00
2017-09-07T18:53:02+09:00
2017-08-29T22:09:34+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆前回 の続き◆
15:00
多治見駅(岐阜県)から中央本線の列車に乗り、
どうやら次なる駅へと到着したもよう
15:40 つきました
ここは、、、
中津川駅!!
ちゃんと降りたのは初めてです
次に乗る列車がくるまで時間があるので、
観光します
暑い、、、
とことこと、駅から15~20分ほど歩いただろうか
中山道(なかせんどう)の宿場町通りにやってきました
ろうきん 中山道Ver.
さらにテクテク歩いていくうちに、
宿場町の風情が色濃くなってきました
いきなりでなく徐々に街道色が濃くなっていく、という演出が
現代から往時へと自然にトリップさせてくれるようで、心にくいです
時間があればもっともっと歩いていきたいところなんですが、
そろそろ駅へ戻らねば
復路は、遊歩道を兼ねてるミニ街道
セミの鳴く声がけたたましく、ザックを背負った背中が汗びっしょり
と、あれに見えるは、うわあ!?関所だ!
門番 「きさま! 関所破りの狼藉をはたらくか!?」
ウワーーーーー!? なんてことはなく、、、
17:20
ふたたび、中津駅ホーム
中央本線のつづきに挑まんと、列車にのりこんだ
いざしゅっぱつ! プシューーーガタン
~ ~ ~ ~ ~ ~
いきおい激しき木曽の川の流れに寄りそって、
列車はガタタタンと走ります
ガタンガタン
それにしても、なんとも山深い土地柄であることだなあ
ガタンガタン
雲行きあやしくなってきたな
そろそろ19時をまわって、暗くなってきました――
===============
19:30 つきました
本日の列車はこれで完了
ここは、、、、
松本駅!
大都会だな! そして、雨えらい降ってる!
そういえば台風5号が九州を席巻してるらしいけど、
その影響なのだろうか?
かなり大型らしいが、、、
傘がないので、移動もままならず
とりあえず駅前で腹ごしらえ
長野といえば、信州そばですね
「小木曽製粉所」
おじゃまします
「どうぞー」
おお! 信州そば+わさび漬け!!
いただきます ズズズ、、、
――う、うまい!!?
のどごし・歯ごたえ・ザラザラ感・香り、絶妙なバランスの蕎麦だ!?
わさび漬けも風味豊かでじつにンマイ
温かい蕎麦湯もいただいて、
すっかり満腹になったら、移動
ホテルMマツモト
カプセルです
今日ここに泊まります
客層は大半がバックパッカーで、その半分は外国人
でもみんな静かだな
いつぞやのときとちがって、ワーーーっと会話が入り乱れることもなく、、、
館内は小ぎれいにしてあって、
大浴場もあったので身体をのびのび伸ばしてほぐすことができました
(なぜか湯船に、アヒルのプカプカが大量に浮かべてあった)
寝床に横たわると、すぐさま睡魔がおそってきた
オヤスイミン――
===============
<旅の2日目>
AM6:00 モハようございます
松本駅ホームにて
篠ノ井線の列車に乗って、北上します
18きっぷ2日目!
6:20 しゅっぱつ!! ガタン
ガタタタン カタン
車窓に見る中央アルプスの、なんと風光明媚であることか!!
このあたりならではの絶景だな
山あいの道を、ガタンゴトン
7:20 姨捨駅
日本三大車窓のひとつ、
善光寺平(ぜんこうじだいら)!!
晴れ渡った夏の空ともあいまって、すばらしき絶景!
!? 運転手さんも、動き出した!!?
そう、姨捨駅と言えば、忘れちゃいけない
アレだアレ!!
姨捨スイッチバック!!!
ひさしぶりのスイッチバックだ!
「スイッチバック」のことは、当サイト・銀テツの過去記事で何度か話しているので、
しかしスイッチバックに敬意を払ってふたたび書きますが、
超カンタンに言うと、
「急勾配で列車が走行困難な路線区間で、
行きつ・戻りつをしながら、ゆるやかに登る(降りる)走行法」です
うおーーー!ガチャン!!
うおお!!!
スイッチバックは、やはりいい、、、
スイッチバックの興奮さめやらぬ中、
善光寺平まで、一気に下りてきました
ガタゴトンと、青い田園風景が目にあざやかです
信濃の鉄路はじつによいです
さて次なる目的地は、、、、!?
(つづきます)
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大東流、兵法二天一流 平成二九年八月稽古
http://dolmens.exblog.jp/27079677/
2017-08-30T06:29:00+09:00
2017-08-30T21:15:48+09:00
2017-08-29T20:35:19+09:00
dolmens
◇古武術の稽古・身体操法
鉄道話はいきなりひと休みして、本日は大東流の稽古記録です
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■合気柔術、剣術、抜刀術
先月にひきつづき、
肩甲骨~あばら~股関節~ヒザの「使いよう」をテーマに稽古しています
とくに、肩甲骨をこれでもかとほぐして剣の稽古に臨むと、
「刀の伸び」がまるでちがう
縮こまらないで、とても良いです
むろん肩甲骨だけでは不足で、
身体の部位を連動させるように意識しておりまして、
そうすると柔術にとても生きてくる実感がしてます
・ひらく
・抜く
・蹴らない、まわらない
ことへの理解が、異なるアプローチから得られそうな感覚です
で、これは正しい言い方かどうか不明ですが、
・力でなく「可動域の総和」で技をかける
とでも言うのか、そんな感覚が得られつつあります
どうも無意識のうちに身体が縮こまりがちなので、
ほぐすこともしっかりと念頭に置きつつ、いつでも「遣える」状態にしておかねばなと
思いも新たにした次第です
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真夏の北日本海鉄道 1 (ひかりレールスター/太多線)
http://dolmens.exblog.jp/27077760/
2017-08-28T21:44:00+09:00
2017-08-30T20:27:36+09:00
2017-08-28T21:32:16+09:00
dolmens
◆ 音楽と僕ラ (メイン)
◆2017年 8月のある日◆
10:30 モハようございます
新大阪駅にて
名優、ひかりレールスターに乗って、はるばる九州からまかりこしました
N?なんとか系
新幹線よくわからない
名優なのに、「廃止か!?廃止か!?」としょっちゅう騒がれてきた列車
まああれだ車体はだいぶ年月たってるものね
※レールスターの様子
2列×2シートで広い!
まだまだキレイ!
重厚さと気品を感じさせる洗面台
福山駅(広島)で停車中
COOL!
この色づかい!!
デビュー当時は、さぞや斬新なカラーデザインだったのだろうと察します
というわけで
せっかくなので、レールスターを惜しむべく
九州→関西のワープも兼ねて、新幹線に乗ってやってきました
「ひかり」とはいえ、やっぱり新幹線は速い
しかし!ここからは!!
18きっぷにて夏の鉄路をいざゆきます
まずは東へ!! しゅっぱつ!! ガタン!
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10:35 新大阪をしゅっぱつ
東海道本線の新快速・普通列車を乗りついで、、、
米原駅~大垣駅~岐阜駅まで、いっきに移動してきました
岐阜駅の前
相変わらずの金ピカ信長公
お久しぶりです
公 「うむ」
ややっしゃべった
それはともかく
13:20 高山本線の列車に乗ります
いざしゅっぱつ!
カタタタン カタン
ひさびさ列車に揺られながら旅するのは、いいものだなあ
13:50 美濃太田駅!
ここで乗り換え
これより、岐阜の底ぢから、
未乗の太多線(たいたせん)に臨みます!!
14:00 しゅっぱつ! ガタン
~ ~ ~ ~ ~ ~
おおーーーガタンガタン!
素朴な太多線の風景の中、列車は走ります
大きな川の上をゴォオオオー
夏空の下を、カタタタンカタンと列車は走ります――
~ ~ ~ ~ ~ ~
14:30 つきました、、、
多治見駅!!
これにて、太多線、完乗!!! やりました
おもわず目から熱いものがホロリ、、、
しかし感涙にむせぶ暇はなし
まだ旅は始まったばかりであります
次に向かう先は!?
(つづきます)
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大東流、兵法二天一流 平成二九年七月稽古
http://dolmens.exblog.jp/27014360/
2017-07-27T21:06:00+09:00
2017-07-28T06:50:02+09:00
2017-07-27T21:06:29+09:00
dolmens
◇古武術の稽古・身体操法
おひさしぶりです
■合気柔術 三ヶ条
三ヶ条の稽古を長い期間つづけてきています
当初は、息まいてたのか力んでた感が今にして思えばあって、
ようやっと身体の各部位を連動させつつ、
かつユルリと遣う方向へとシフトしていきつつあります
それから、
・肩甲骨
・あばら骨
・股関節
の柔軟性の大事さ・抜き方を指摘されました
単に沈身をかけるのではなく、連動・伝播が重要であると
また、以前より内部感覚的な「柔」(精神論でなく)にも意識がいくようになってきました
これが三ヶ条の「巻き込み崩し」に通じる方向性であればいいな、と思っているのですが
久しぶりなので、きょうはこんなところです
話は尽きることがないですが
また書きます◎
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