そうさ、人に学べ! 「水野晴郎」という男
今さらながら、ドルメンズ・ホムペ、17000ヒットで、どうもありがとうございます!!
これもご愛顧くださる皆さんのおかげす!
そんな感謝の意を込め、新カテゴリ追加!
右のメニュー部を参照! 俺が尊敬してやまない先人たちの軌跡をご紹介できれば、と。
完全に見切り発車企画やけど、行きまっせ!
記念すべき第一回目は、映画評論家の水野晴郎だ!!
やる気ないってか! んなことないよ!
しかも、「先人に学べ!」って言っても、まだバリバリ生きてるんやけど、その辺は気にすんな!
ではいきます。
水野晴郎、という男は!!
・水野晴郎氏は映画監督もしてるわけだが、監督名義としては本名ではなく「マイク水野」を使用。でも、誰ひとりとしてそう呼ばない。
・氏がメガホンを取った、伝説のB級映画「シベリア超特急」は、いま5まで出てる。
・氏が一枚かんでるイベント、「シベ超祭り」なるものがある。内容は、シベリア超特急1から5までを、ぶっ続けで上映したりする感じで、わりとハードだ。全国津々浦々で、結構な頻度でおこなわれてる。
・ その昔、山口百恵にシベリア超特急の次回作の出演を本気で依頼していた事実あり。脚本を送ったところ、「今はまだできません」と断られた。
・満74歳。まだまだ現役だぜ!
・つけヒゲ疑惑があるが、あのヒゲは、ペンで書いてるヒゲ。
などなど。
実に人間力があるね!
もしシベリア超特急を未見の方がいるのなら、絶対見たほうがいいよ!
タイタニックより、せかちゅうより、ある意味名作なのは保障するぜ!
レンタルビデオ屋に行ったら、ほぼ確実に借りられてない状態で有ると思うから。
どう名作なのかって? 観たら、一発でわかるよ!
俺の口からは……モゴモゴ……
最後に!
じゃあ、氏から何を学べるか、ということやけど、シベリア超特急1に関しては、にっかつが巨額の制作費をかけたのにも関わらず、内容があまりにもショボすぎたため(あっ言っちゃった!)、大コケしてしまった。
にっかつピンチ!になってしまったわけよね。
でも、そういうことも手伝って、今は日本のカルト映画界では1,2を争うほどの傑作として評価されてる。
水野的にはOK!なわけだ!!
つまり、
「前ふりが大きければ大きいほど、結果がどっちに転んでもうまくいく」
ということだ! 苦しいか?
じゃあ侘びってことで、「これは土産だ、持ってけ!」
あと、
水野晴郎、素材集
↑ これもオススメ!
ps.
その後の調査で、「にっかつ」絡みで大コケしたのは、『シベ超』じゃなくて『落陽』って映画らしいと判明。
申し訳ない。しかし、『落陽』って映画、話題の片隅に、カスリもせなんだ。
by dolmens | 2005-11-19 20:31