大東流合気柔術 平成二八年七月稽古

■演武
7月23日(土)、
糸島二丈の白山神社「夏越祭」に行ってきました◎
演武をぶじに奉納できて、茅の輪くぐりもしてきました
ありがとうございました
(自己の演武については後程、、、)
夕方になっても、暑さは収まらず
演武後に振る舞われた真っ赤なスイカが、とてもみずみずしくて身体に染み渡りました
ありがたかったですよ
それから、印象的だったのが、神事~雅楽~演武と進行していき、
ギター弾き語り(この辺りから地元の方々の宴会が始まる)の時間になって、
最後「カラオケ大会」タイムでは、すっかりドンチャンさわぎになっていたことだ
神事の間は、さすがに境内は凛とした「場」でしたが
だんだんと賑やかしくなっていったのが興味深かった
まあ、考えてみると、天岩戸の前で神様たちが飲めや歌えやするほどなので、
神社で賑やかに過ごすことは、日常の穢れ(もしくは身体~頭から離れぬもの)を払うという意味で
ある種の必要な事なのかも知れない
ちなみに、乱れてる方は――やはりいなかったです
~ ~ ~ ~ ~
自己の演武について、
今回、対「剣」での棒術演武を数本奉納させていただきました
(冒頭の写真)
こういう場では、ついつい浮き足立って蹴って動こうとしてしまいがちなので、
「棒を先」・「身体が後」・「足は最後」、、、ということを、とにかく心がけました
それでも若干「遅れた」かもしれないです
ここが、普段の稽古での、研鑽のしどころだということなのだろう
そういった意味で、強烈な気づき・自覚ができて、たいへん良い機会だったと受け止めていますよ
ほか、棒の通り道を邪魔しないような身体のさばき方(ねじらない・詰まりをなくす、等)
さらに気を付けていこうと感じました
棒術は、
・突いてよし
・打ってよし
・払ってよし
・近間での棒の使い方――留め等
・棒捕り
など、バラエティに富んでいて、興味もつきないところです
by dolmens | 2016-07-13 05:55 | ◇古武術の稽古・身体操法