大東流、兵法二天一流 平成二七年三月第四週稽古

■柔術
今週も、二ヶ条を中心に稽古しました
二ヶ条といえば、
「身体のひらきよう」に主眼がある、と理解しているのですが、
・立合 十本目「背挫」(せくじき)
抜刀を稽古しているからよく分かるのですが、
(上手くできるできないは別として)
右半身と左半身、この両方をひらいてやらないと、刀の抜きつけはままならない
右手だけで刀を抜くとすると、つまり左手が働かないと、
手だけでの「手抜き」になってしまう
そうすると、とうてい斬撃と呼べるほどの代物にはならない
で、
「両半身のひらきようを使う」ということって、
二ヶ条「背挫」の初動や、一ヶ条後捕「両肩捻」の後半などで、
ものすごく活きてくるように感じました
さらに、もっと熟達したその先には、
左半身・右半身という区分けではなく、
身体の開きをもうすこし細分化して、
もっとコマ切れにして使うことができるようにもなりそうだとも予感しました
◆ 今後の演武予定 ◆
2015. 5. 3 (日)
博多どんたく
・会場 西新ステージ(プラリバ近く)
・時間 昼ごろの出演予定
古武術の演武に、イマハシ参加します
2015. 5. 10 (日)
宮本武蔵顕彰祭 370年祭
・会場 武蔵塚公園(熊本市)
・時間 午前
山東派兵法二天一流にて、剣術の型の奉納に
イマハシ参加します
どちらも、お近くにお越しの際は
ぜひいらしてください◎
by dolmens | 2015-03-31 19:53 | ◇古武術の稽古・身体操法