人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大東流、兵法二天一流 平成二六年一二月第二週稽古

  
大東流、兵法二天一流 平成二六年一二月第二週稽古_b0005281_9384430.jpg

■兵法二天一流

・抜刀術
抜きつけの動作を、再点検
右肩をひらく、と同時に、サヤ引きの左手~左腰をひらくことを意識

抜きつけから切りつけまでを、ゆっくり、それこそ10数秒ほどかけてやれば、
形に近づけることが、(動きはギコちないものの)以前よりかは出来てきだしましたが
それでもすこし速度をあげると、動きがバラバラになる

抜刀の真髄すなわち「抜いたときは、すでに相手を切り終わったとき」
神速を目指して、それをゴールに定めつつも、
今時点でできる動きを着々と整えていくのが良いのだろうと思っています

速度は、すぐにどうこうできることではないので、
しかし、速度も、抜刀をやる以上は無視できることでもないので、
今までどおり楷書の稽古を主軸にしつつも、
それに加え、まず5%~10%ほど加速させた抜刀稽古もやっていこうという所存です
 
 
 
 
■大東流

・一ヶ条 居捕および後捕
 基本の一ヶ条に立ち返って稽古
 「逆腕捕」
  ――捕り手を自分の腰まで存分に持ってくる、最後の詰めが疎かになっていると指摘いただく

 前段で書いた、「抜刀術の鞘引き」とおなじく、
 もう一声、腰までひきつけられるか否かで、技になるかどうか、
 天国と地獄の境目になると改めて知りました

 どういうことかというと、
 抜刀も、その「もう一丁」の動きがなければ、抜きつけ時に刀が詰まるし、
 柔術の逆腕捕も、相手の崩れ方が甘くなる


 頭では理解しているつもりのことでも、無意識に甘くなっていることがあります
 ここまでで良し、じゃなくて、もう一声うごけるかどうか



===============

ところで、お知らせです


2015. 1. 31 (土)
ドルメンレコードpresents!
『シューゲイザーくんとスターゲイザーちゃん 6』


会場: 箱崎水族舘喫茶室

【出演】
●イマハシリョヲタロウ(ドルメンズ)
●大澤寅雄(文化生態観察)
●田崎ちょこ
●ざらめの咲о(和歌山)

※「鬼」、をテーマとしたイベントです
 
 
 
 
 
 
   

by dolmens | 2014-12-13 10:04 | ◇古武術の稽古・身体操法  

<< 大東流、兵法二天一流 平成二六... 大東流、兵法二天一流 平成二六... >>