大東流、兵法二天一流 平成二六年一一月第四週稽古

■兵法二天一流
前半は、普段どおりの基礎稽古
棒術 → 剣術(木刀すぶり → 移動稽古 → 木刀での組打ち)
稽古後半が、二天一流になります
抜刀術(いあい)→ 一刀および二刀の型(調息法 → 構え・基本技の確認 → 組打ち)
古流の武術は、型稽古が中心になります
「型」とは、いったい何か?
平成二六年一一月現在での自分の認識では、
「型」は、単なる実戦の雛形ではなく、一番は「動き方を整える」ためのものであると、
そう理解しています
くわえて最近では、型稽古には「間」(ま)のとり方を学ぶ目的もある、
ということも分かりました
「間」とは、
・いわゆる間合い・・・相手との距離(斬られない距離、近場で斬るための入り身)
・タイミング
空間概念と時間概念の二つがあります
そして、この「間」を意識して型稽古にのぞむと、とても疲れます
なぜなら、集中力をむちゃくちゃ使うため
しかし、とても重要なことだと考えています
■大東流
少年部の時間の、途中から参加
カナダの姉妹道場で、若者のガン患者を励ますチャリティーイベントが来週に行われます
これは10万回剣の素振りをし、ガンを断ち切るという趣旨のもので、
こちらの道場でも協力をするため、全員で何回か素振りを行いました
もちろん、刀は振ればいいというものではなくて、適当に振ったら下手になるのは明白なので、
ちゃんと稽古になる素振りで刀を振ります
丁寧に丁寧にと、楷書の素振りをしたら、楷書が過ぎて、
あとで映像視たら、からくり人形みたいな動きになってた
これには気を付けよう
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柔術は、大東流の三ヶ条・後捕を全5本、あたらしく伝授いただく
抜き足の重要性を知る
足をフッと抜いて、転身する動き
踏ん張ると、逆に動けない
by dolmens | 2014-11-29 19:14 | ◇古武術の稽古・身体操法