冬の北九州 (京築神楽公演/喫茶 放浪記)
◆2013年 2月上旬のある日◆
16:00 おおーー小倉城!
小倉城は、でかいなあ!
ということで、北九州に来ています
上から小倉城を見下ろしているイマハシですが、見よこの不可思議なアングル!
けっして、浮いているわけではありません(フィジカルな意味ではね!)
ここはどこかというと、、、
北九州芸術劇場!
京築神楽(けいちくかぐら)の公演を観に来ています
神楽での舞踏の動きって、古武術とおなじく順体を遣っています
体さばきなど、とても勉強になるなあ
お囃子のような音楽も、ひたすらかっこよい
神楽のつくりだす「場」って、独特だよねえ
高揚感のうちに現世と向こう側とがいつの間にかリンクしてる、その様はとても興味深いものです
あいにく神楽自体を、観られる機会が博多ではあんまりない
なので、こうやってじっくり観られる機会は、とても貴重だなあと思います
屋内で神楽やったって別にいいじゃないか
===============
小倉から、今度は門司港へ
めかりから関門海峡を眺める
海から山から吹いてくる風が、肌を刺すように冷たくて痛い
でも、青く澄んだ冬の空は、凛としていて気持ちが引き締まります
門司港は栄町商店街の路地裏にある、「喫茶 放浪記」
このたたずまい、昭和の風情にあふれていて、とてもよい雰囲気です
おおーーこりゃまるで、ほんとに昭和 だ
いろんなアンティーク家具や小物、レトログッズでいっぱい
ちなみに、お店の名前「放浪記」と聞いて、ピンと来たかもしれないけど、
門司生まれの作家「林芙美子」が、店のテーマのひとつであるそうです
~ ~ ~
さて、2階があるので、2階にあがります
こちらがメインの目的なので、、、
2階の小部屋に入ると、、、む!
――――!!
猫カフェ です、このお店じつは(2階が)
イマハシ初です 猫カフェは
いやあ、インパクトありますな
お初がコレ ですか
まわりを見渡すと、猫もれなくみんな寝てる
なにも起こらない ただ、寝てるのみ
これが、猫カフェなのか、、、!!
しょーがないので、ふたたび1階へ戻って、ゴハンいただきます
ここの名物、林ライス(林芙美子だけに)
フルーティで、うまそうだ
生ウニ丼!!
ぬおう!
迫力に押されそうだが、いただきます モグ、、、
――うまい!!
さすが関門のお膝元、新鮮で、潮の香りとウニの芳醇な味わいが、すてきにうまい!
林ライスもうまい!
モグモグうめうめ
お店のひとも、素朴でいい人だなー
ほどよくほっといてくれて
2月でまだまだ外は寒いけれど、
昭和の暖かな雰囲気に心がほっとする、北九州でのひとときです
by dolmens | 2014-09-22 20:19 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン)