大相撲九州場所、土俵祭り!
◆2012年 11月上旬のある日◆

am10:00
秋もすっかり深まって、風がヒンヤリしてきた今日、
福岡国際センターにきています
去年の九州場所いらいだなー!

といっても、今日は取り組みはないのです
白鳳関も、稀勢の里関もいるのに、会場客席はガラガラ
というか、だれもかも正装
今日は、場所前の「土俵祭り」が、しめやかに執り行われています
これは何か?というと、いわゆる「神事」です
土俵の上で、行司さんが祝詞をあげています

土俵の真ん中に穴があいており、
お神酒をそそいだあと、米、昆布などの縁起物が埋められます

縁起物が埋められたあとは、
お囃子の太鼓がテンツクテンツク土俵を3周まわります
いよいよこれから15日間にわたり、土俵上で熱き戦いが繰りひろげられるわけですが、
場所中の無事を祈願するため、こういった行事がおこなわれるのです

お囃子の太鼓は、テンツク言いながら、そのまま外 に出て行きました
ついていこう!――――と、外に一緒に出てきたが、
太鼓の方たち、引きかえしてくる気配がまるでないが、、、、
どこまで行くの?
ところで、個人的な話をすれば、今年の大相撲はバタバタで見に来れそうにない
なので、せめて土俵祭りだけでも、と思い、こうやって見学することができました
祭事は1時間もしないうちに終わったけど、
おごそかで、とても貴重なものを見れたというのが感想です
相撲は格闘技ではなく、神事なんですよね
木々は黄色や赤に色づき、秋の空気がいちだんと深まる博多のまちに、
お囃子の音がテンツクテンツクと響きわたる、11月のひとときであります
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by dolmens | 2014-09-12 21:47 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン)