ドボクって (古賀ダム)
「最近ジワジワと盛り上がりつつある、趣味のジャンル」
なんだかわかりますか?
「ドボク」ですってよ
土木じゃなくって、ドボクと書くのがポイントらしい
具体的に言えば、ダム、水門、橋りょう、などなどであり、
定義は、いわゆる「土木建造物」もしくは「それに類する対象物」
嗜好者の呼び方は、ドボク好き・ドボクファンなど
(鉄道ファンでいう「テツ」「鉄ちゃん」「鉄子」等に相当)
ドボクのジャンルの中で言えば、「ダム」はメジャーですね
ダムカードなる、ファン向けの収集グッズも発行されているようだし、
すべてのダムを制覇してやるぜ!と意気込んで見物する人もいれば、
ダムの周りを散歩してノンビリするのが好きな人もいれば、
写真を撮りまくる、という人、
構造や強度などのスペックに思いを馳せる人、など、
これまた受け皿も広く、興味深いものではあります
というわけで、、、
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◆2011年 4月下旬のある日◆
すっかり春めいてポカポカしてきた今日この頃
古賀ダム(福岡)までやってきました
百聞は一見にしかず、イマハシは行動主義者である
あたりの様子をうかがうと、
ダム好き・ドボク好きと思しき方が1~2名ほど
貯水池
水面がキラキラしています
天端(てんば:ダムの最頂部)
車が行き交えるほどの幅があります
天端から、下流側の直下を望む
採石工場と思しき施設が広がっています
貯水池の横には、小道があります
小道を進み、サイドから貯水池の様子を垣間見る
向こう側には、山が広がっています
青空が爽やかだなあー
それにしても、
まともなダム見物は、初めてかもしれない
勝手が分からないまま、こうして現地までやってきましたが、
とにかく静かで落ち着いています
2回、3回と巡っていくほどに、だんだんと「ダム」の良さ、見どころが分かっていくのだろう
別にダムマニアになろうってわけではないが、1回だけではもったいない
また来よう!
今日はそんなことを思いながら、古賀ダムを後にするのでした
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ps.
ついでに、近くの古賀リフレッシュパークを散歩
「ドボク」の1ジャンルである、「鉄塔」
「鉄塔」は、いくらなんでも 趣味の極北 すぎるのでは、、、と思っていたんですよ
しかし、こうやって つい鉄塔に目が行ってる自分に、フト気づいた
とうとう、イマハシも極北なのか、、、!? おそろしい、、、
でも、
鉄塔って言っても、どこを見るかっつったら、わかんないねえ?
トラス構造?
6600ボルトの高圧が流れる電線?
ねん架? がいし? アークホーン?
――ハっいかん!!
けっこう用語が口をついて出てきてしまっているぞ!
ウワーーーなんてこった! 逃げろーー!! ダダダーーー
(了)
by dolmens | 2012-12-23 09:10 | ◇自然科学と僕ラ