<   2015年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

 

大東流、小野派一刀流(惣角伝) 平成二七年十一月稽古

 
b0005281_2030473.jpg


■小野派一刀流

夏ごろから、一刀流の稽古を(少しずつだけど)再開しています

数年前、剣術の稽古場がまだ少童神社であって、
冬の冷たい床板を裸足で踏みしめつつ一刀流を稽古していたその頃を思い出しながら、
とにかく、イの一番の「一ツ勝」一本を主に稽古しています

そしてこのたび今月、
払捨刀(ほしゃとう)を教えていただきました


払捨刀 手順

 一、 摺り上げ
 二、 竜尾返し
 三、 地生(ちしょう)
 四、 逆地生(ぎゃくちしょう)
 五、 一文字(いちもんじ)
 六、 四ツ切り
 七、 八相


注意点

・「摺り上げ」は、「一ツ勝」と同じく、力を抜く。力まない。(=相手の刀を弾かない)
  基本的理念として、勝ちたい・切りたい・~したいという数々の欲を捨てる →払捨
  精神的~ひいては身体的な力みをなくすため

・浮き身(足の抜き・腕を上げた際の浮き身)により刀を扱う。(手で振らない)
 身のさばきも同様、浮き身・抜きによること

・時間的間合い・距離的間合いに気を配る
 八相は先をとる(多敵を想定)


 ~  ~  ~ 

念願の払捨刀を教授いただき、ありがたいことです

あたらしい型を手渡されると、恐れ多くもあり、凛とした心持にもなるのですが、
とくに今回払捨刀を教えていただいたことは、何物にも代えがたい宝物を渡されたようで、
とてもうれしい

大事に稽古をしていきたいと思っています


それでもって、
稽古の入口においては、そもそも、まだ見えてないものの方が多い、
そのことは承知しています

これより磨きをかけて、ぜひとも少しずつでも動けるように、
見えていないものが見えてくるように、
工夫と鍛錬を重ねていきます◎
 
 
 
 
 
[PR]

by dolmens | 2015-11-30 21:13 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

修験のやま (英彦山)

 
◆2014年 3月下旬のある日◆


am11:00 コニチハ


b0005281_20503782.jpg

筑豊は添田町、
はるばるやって来ました、英彦山!

英彦山神宮 奉幣殿
山の中ということもあり、あたりはシンと静かです









b0005281_20505472.jpg
神社のわきに、登山口があります
かつては修験者たちが、あまた行き来したそうな

まだ来たばかりの春と、過ぎてった冬とが交錯する陽気のなか、
英気を養わんがために、これより登山します!

いざ、しゅっぱつ!!










 ~  ~  ~  ~  ~ 







b0005281_2051531.jpg
登りはじめ、ゆるやかな山道がずっと続きます

土と木のにおいが濃くて、
身体のなかに、自然の空気が染みわたっていくようです


すれ違いに降りてくる登山者はチラホラ














b0005281_20511623.jpg
10分ちょっと歩くと、見上げるばかりの石段の道になりました
一段一段の高さが大きくて、なかなかしんどい
というか、結構きつい

フウフウ言いながら登っていると、
くだりの登山者さんが、「ガンバレーもう少し!」と

イマハシ 「ここって、今どれぐらいの地点なんでしょうか」

尋ねると、

くだりの登山者 「まだ10分の1ぐらい 」と、、、













b0005281_20512754.jpg
序盤でいきなり挫けかけるも、なんとか登り切ったー!!

しばらくは下り道になるみたいです(まだ頂上でもないのに)
最初の難関を越した、といったところか!

まだ雪が残る山道の、やわらかい地面を踏みしめながら、
軽やかに下ります













b0005281_2051388.jpg
しばらく、平坦な道がつづきます

土と落葉の入り混じった道は、
雪解け水でぬかるんでいて、すこし歩きにくい













b0005281_205279.jpg












b0005281_2114998.jpg
鎖場(くさりば)

岩をよいしょとよじ登ります
なかなかハードになってきた












b0005281_20555832.jpg
フウフウ、、、









 ~  ~  ~  ~  ~ 









b0005281_20525877.jpg
登山開始から1時間半も経過、
中宮(中津宮)を過ぎて、空気がひんやりしてきたようです
だいぶ汗ばんではいるけど

――と、空が開けてきた
頂上も間近か!?












b0005281_20531088.jpg

明らかに雰囲気は変わりました
落雷で焼けた木の幹が脇にあったり、ずいぶん雪も残ってたりして、
荒々しい景色になってきた

けれども、空はとても澄んで青くて、
なんだか天に吸い込まれるみたいにして、のぼっていくような感覚になってきます

ずーーーっと続く石段を、一つ一つ踏みしめるようにして歩を進めます












 ~  ~  ~  ~  ~ 







14時過ぎ






b0005281_20534397.jpg









b0005281_20535416.jpg
やったーーー!! やりました!
英彦山山頂に、ついにとうちゃく!!

標高1200メートル
高さはどうあれ、修験の一大地たる英彦山の頂上にたどりつけたこと
そのことが、じつにうれしい

足もフラフラ、息もフウフウだが、充実感サイコウだ!











b0005281_2054535.jpg
ベンチに腰かけて、お弁当でも食べよう

、、、30秒もしないうちに、強烈に身体が冷えてきた!
さ、さむい!!


まあ、そりゃそうだよな
まだ雪が解けずに残ってるぐらいの気温なんだからなあ









b0005281_20541512.jpg
腹ごしらえも済んだら、
身体を温めるため動き回ることを兼ねて、山頂ひろばを散策

あらためて、絶景の中にいて、とても気持ちがいいなあ!

山頂にいると、時間が止まっているみたいだ
風が山をかけていく音と、ときおり聞こえる鳥の声が、耳に身体に心地よいです


それで、
天に向かって歩いていくあの感覚は、ずっと残るだろうな
言葉ではうまく言い表せないような、神秘的な感じだ


修験者たちがこの山に幾度ものぼった理由が、
少しなりとも体感できた気がした、3月のひとときです














===============

b0005281_20542779.jpg

山頂ちかくにて

どこか異なる世界にアクセスしていくような、specialな感覚をおぼえます



 
 
 
 
 
 
 
[PR]

by dolmens | 2015-11-25 21:17 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

武雄にて (ゆめぎんが/馬場の山桜/ほか)

 
◆2014年 3月下旬のある日◆


だんだんと風が暖かくなってきて、もう春かと感じ始めたこの頃
佐賀県は、武雄にきています

――と!!




b0005281_2072967.jpg

すわ!? あれはなんだ!??
まさか宇宙基地か?
まさか佐賀に!?

と息巻いて近づいてみたら、どうも違うような
でも、あながちハズレということもなく、、、


佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」!!
おじゃまします!













b0005281_2074564.jpg
ここは、何の建物かというと!
「宇宙、地球、佐賀」の3つのコンセプトのもと、
いろんな科学技術を楽しく学べる施設なんだそうです

で、これは「地球発見ゾーン」にある、リニアモーターカー!
実際に体験乗車ができるそうで、すごいな!













b0005281_2075670.jpg
こちらは、竜巻発生装置

たしかに渦巻いている! ちっちゃい竜巻が!












b0005281_208849.jpg
この部屋は、マイナス20度の部屋なんだそうです
-20℃とは、いかに!?











b0005281_208199.jpg
入ってみたら、、、たしかに寒い!
しかし、耐えられぬ程ではない
業務用冷凍庫の中に入ったような感覚

なんと南極の氷が置いてあって、触れてOKらしいので、タッチしてみる
感激だな!

感触としては、
氷と言っても、-20℃の中にあっては「つるつるした石」のようだなというところです














b0005281_2083096.jpg
「佐賀発見ゾーン」
佐賀コンセプトのゾーンです
有明海を再現したという、ミニ干潟の水槽

エビがたくさん泳いでます

ムツゴロウもいるらしいが、見つけられなかった











 ~  ~  ~  ~  ~ 












b0005281_208422.jpg

ここでいったん、ゆめぎんが屋外へ

近くにある小川~沼地での野外観察ワークショップに参加!
カスミサンショウウオの産卵地を観察します

チューブ状に連なった卵の中に、
2~3mmほどのちっちゃいサンショウウオたちが、ピチピチ泳いでるのが見られた
かわいいものだなー!
(苦手な向きもあろうかと思われるので、拡大写真はないです)
















b0005281_2085289.jpg
小川に移動
網を持って、川の生物を採取します

川辺にはツクシも生えてて、春の息吹を感じます












b0005281_209279.jpg
ハヤの稚魚、ヤゴ、カワニナ、エビなど、、、
ちょっと川底をさらっただけで、たくさんの生き物がいました

観察したあとは、放流
びっくりさせてゴメンネ













 ~  ~  ~  ~  ~  ~ 






ふたたび館内










b0005281_2093176.jpg
1階広場スペースの、「ビーコロ2014」なる企画展示

ビー玉を装置上の投入口から入れたら、転がってっていろんな仕掛けが働く装置
コレおもしろいな!











b0005281_2094181.jpg

こっちは、いろんな文具(実物)を組み合わせて作られた装置
ちゃんと、コロコロ転がっていく
よく設計されてて、大したものだな!

カラフルでたのしい!












b0005281_2095463.jpg
極めつけは、全長15メートルの大型コロコロ装置!
これはまた、大掛かりなものをこしらえたなー!

「実験スタート!」の声で、転がりだす大きなビー玉
手に汗にぎりながら、行く末を見守る一同、、、

結果――――大成功!!
ワッと歓声があがる
すごいなー!

こういう手作り品は、作り手の熱意も感じられて、好感が持てます
ビバ、人力!!









 ~  ~  ~  ~  ~  ~ 












b0005281_2010676.jpg

移動して、鉱物ギャラリー
こちらは静かだ


どんどん移動して、、、
















b0005281_20101742.jpg
宇宙発見ゾーン

これはすごいぞ!
ISSを意識したかのような、本格的な意匠!
















b0005281_20103063.jpg
宇宙トレーナー!

宇宙空間での姿勢制御シミュレーションをする、あれだ!
すごい速さで回ってるな!
体験してるの想像するだけで酔いそうだ、、、


ほかにも、プラネタリウムや本格的な天体望遠鏡もあって、
設備の充実ぶりに感銘をうけました
すごいなここ











b0005281_20104114.jpg
野外スペース

ゆめぎんが、自然の中にあって、科学に触れられるとは、とてもいいなあ
チュンチュンチチチチと小鳥もさえずり、風もあたたかくて心が和みます

そもそも、科学と自然は不可分であってしかるべきものだろと、やはり思うのです
表現を換えれば、「自然とリンクしない科学は、もはや価値があるとは言えない」のではなかろうか?と

そうでなければ、
科学は、自然も生けとし生けるものもみんな置いていって、
どんどん科学のための科学になっていってしまう


そんなことを考えながら、武雄の春のにおいや風は身体にここちよく、
気持ちは満たされて、ゆめぎんがを後にします
4~5時間は滞在したかな















===============

17時半



b0005281_2010532.jpg
町はずれ、竹古場キルンの森公園

「世界一の上り窯」だと自らうたう、飛龍窯











b0005281_20111582.jpg
飛龍釜とは、めずらしいな

とても綺麗に手入れが行き届いています










b0005281_20114785.jpg





















b0005281_2012845.jpg
で、これが焼きあがった陶器か!

惑星?
これをせっせと焼いていたのですね!

まったく知らなかったが、
さっきのゆめぎんがと言い、武雄は宇宙の町なのでしょうか?














 ~  ~  ~  ~  ~  ~ 






移動







b0005281_20121878.jpg
飛龍釜から、さらに山道を登っていきます

黄色い菜の花畑が広がってきました











b0005281_20122974.jpg
菜の花が、夕日に映えてきれいだ







b0005281_20124151.jpg












b0005281_20125193.jpg
で、やっと着きました
桜の名所、馬場の山桜!

、、、といっても桜は咲いてない
訪れた時期が早かったな


でも、菜の花がとてもきれいだな












b0005281_2013166.jpg

陽がだいぶ落ちてきました

まどろんでしまいそうな、春の夕暮れだ



これより帰途につきます
が、その前に、、、

















b0005281_20131290.jpg
武雄と言えばやはり!
名湯、武雄温泉!

見事な楼門をくぐりぬけ、1300年以上もの歴史を持つという湯へ入りに行きます
初めてだな


癒しの湯、いにしえの名湯につかりながら、
ほのかに静かに始まった春を感じた、あたたかな武雄でのひとときです










(了)






===============

b0005281_20133058.jpg

ゆめぎんが館外、本館へいたる道沿いにあった桜
こちらはわりと咲いてた

桜の季節がやってくるなあ
 
 
 
 
 
 
 
   
[PR]

by dolmens | 2015-11-19 20:06 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

早春の北九州 2(風師山/旧大連航路上屋)

 
◆2014年 3月中旬のある日◆


b0005281_2056996.jpg

およそ一年ぶりに、風師山(かざしやま)に来ています

眼下には、関門海峡をはさんで山口県が見渡せます

標高360メートル、
途中の登山口から登ったとはいえ、30分弱も歩いて登ると、さすがに汗ばむな









b0005281_205620100.jpg
よく晴れて、海がとてもきれいだな!

山頂なので風はあるものの、
さすが3月だけあって、日差しがほのかにあたたかいです













===============


移動


b0005281_20563127.jpg
門司港の西海岸にある、
旧大連航路上屋(きゅうだいれんこうろ うわや)

昨年2013年の夏に文化交流施設として甦ったもので、
今回はじめて来ました









b0005281_20564136.jpg
昭和初期、門司港と中国の大連とは、定期航路で結ばれていました

この頃に、国際旅客ターミナルとして建てられたのが、
ここ「旧大連航路上屋」なんだそうです
(当時の名称は「門司税関1号上屋」)

幾何学模様を取り入れたアールデコ調のデザインは、
かつて門司港が、世界の流行の最先端を走っていた港町であることの証しである、、、ということで
現代においてもなお、瀟洒でレトロモダンな雰囲気を醸し出しています


で、おじゃまします











b0005281_2056525.jpg
エントランスホール

船や港に関する、いろいろな海事資料の展示がされています
船の模型や、むかしの航海計器など

1階には、ほかに多目的室、昭和の映画資料展示室などあります












b0005281_2057311.jpg
2階
回廊が、ずーーーっと続いています

往時は手すりのすぐ下が岸壁だったようで、古い写真をみると、
回廊から客船を見送る人たちと、乗客たちとの間で交わされる紙テープが
ずらーーーっとたくさん繋がっている様子が確認できます


今では埋め立てられているので、海岸がすこし先に移動しています

それでも、手すりから向こうのほうに海を眺めながら、
当時の様子に思いを馳せるというのは、なかなかに乙なものです


そんなふうにレトロな回廊をそぞろ歩きながら、かすかに感じられる暖かい潮風に
すぐそこまで来ている春を感じる、3月のひとときです
 
 
 
 
 
 
 
 
[PR]

by dolmens | 2015-11-16 05:55 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

早春の北九州 1(白野江植物公園/部埼燈台)

  
◆2014年 2月のある日◆


b0005281_20351124.jpg

北九州市立 白野江植物公園にやって来ました

早春の頃とはいえ、体感的には冬の極まり
耳が切れそうなぐらいに空気がつめたいです

で、オジャマします










b0005281_20351925.jpg
妖怪・雨降り小僧の集団から「いらっしゃい!」と出迎えられ――

なんてことはなく、これは何かと言うと












b0005281_20352934.jpg
雪よけの下に、冬牡丹

きれいだなー








b0005281_2035414.jpg















b0005281_20355071.jpg
竹林の道をゆきます

園内は、わりかし広いです
まあまあアップダウンもあります










b0005281_2036059.jpg
道がひらけてきた――と、
寒梅が、見事に咲き誇っています
これまた見事だな!

ほんのり甘酸っぱい匂いもします












b0005281_20361355.jpg


















===============

白野江から移動して、裏門司の方面へ
部埼(へさき)の海へやってきました




b0005281_20363026.jpg
16時をまわって、やや夕暮れがかってきた空
すこしかすんで、海もきれいだ

、、、なんかあっちに、
自由の女神みたいな巨像が見えるな














b0005281_20364323.jpg
なんだろ

近くまで寄ってみよう












b0005281_20365212.jpg
!?
10メートルはあろうかという白いおじさん!!?

あなたは、誰だ!?

すぐそばにあった石版の説明書きによると、
僧 清虚(せいきょ)なる人物の像であるらしい












b0005281_2037163.jpg

海からすぐそば、山に分け入る階段を数分ほど登ったところ、
部埼灯台の敷地にある燈明台

このあたり部埼の海は、かつて航行における難所であったそうです

僧 清虚は天保年間、海難から人命を救わんがために
この燈明台を建て、13年もの間、雨の日も風の日も読経とともに
燈明の火を絶やすことなく焚き続けたということです











b0005281_20371180.jpg

清虚は74歳にして世を去ったものの、
火は村人の手によって、その後も焚き続けられたという話です













b0005281_20372057.jpg

明治5年にはこの部埼燈台が完成し、
燈明台の役目は終えられたそう


空がとても澄んでいて、きれいだ

ずいぶん山の上に登ってきました













b0005281_20373097.jpg

灯台のへりから、燈明台と部埼の海を眼下に望みます

船がぷかぷかと浮かんでいて、今では静かで穏やかな海に感じられます
冬の空気は引き締まっていて、景色はとても凛として見えます



もう、すぐ近くまで来ていそうな春の気配に思いを馳せながらも、
頬にまだ冷たい風を感じる、2月のひとときです
 
 
 
 
 
 
 
 
[PR]

by dolmens | 2015-11-13 05:45 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

大東流、兵法二天一流 平成二七年十月稽古

 
b0005281_194354100.jpg


■剣術

5月ごろから今に至るまで、うすうす感じていた、
 ・刃筋が通らない
 ・振り下ろした刀に身体がつられる

これで本当に「斬れる」のか?という疑問がぬぐえず、
どうにも行き詰まって仕様がなかったので、見ていただきました
どこに問題があるのか、はっきりしたところが分からなかったので、、、


原因と対策

 ・柄を握りすぎ
  → 最初から最後まで柔らかく握る。(強すぎず、でも弱すぎず)

 ・振りすぎ
  → (真っ向切りなら)ストンと刃を降ろすようにする。
     超スローで刀を振って、その際に身体の特定部位が詰まったら、
     足をひらくなり、胸を折るなり、微調整を加えていく。
     そうやって精度を高める。スピードは後から求める。

・振り下ろしの前半部で、肘~刀が一直線に伸びている
  → 余裕を持たせる。(※肘は伸展の事)

・袈裟切りの際、正中線上で刀を扱っていない
  →体(たい)をやや傾けて、あくまで正中線上にて斬る。


これまでの刀の扱い方をガラリ変える必要を感じました
百歩すすんで百歩さがる、そんな思いです
剣術はむずかしい、、、

しかしダメなものを何べんやってもダメなことに変わりはないので、
やはり洗い直しをします
キーワードは質的変化であります


――と、何度か試した結果、
なるほど柔らかくスムーズに(力を籠めずに)斬れるようになった心持がします
ありがたいことです


「自分の中の稽古が進んで、
 今まで見えなかったものが段々と見えてきたから、
 身体が違和感を感じてそういう疑問が分かるようになったのだ」
と言っていただいたので、そこは救いです
 
 
 
 
 
 
[PR]

by dolmens | 2015-11-10 20:41 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

アイヌ・ミュージアムフェア in福岡 2014

 
◆2014年 1月のある日◆

『アイヌ・ミュージアムフェア in 福岡』
に、行ってきました

森羅万象に宿る神や精霊たちに感謝し、それらとともに生きてきたアイヌ
彼らの文化、知恵、歴史、現状に触れてきました

”とても重要なこと”を教えられ、また、得られた思いです





b0005281_20395976.jpg




 ~

はじめに、
来場者全員に「ムックリ」(竹製の口琴)のプレゼントがあり、
演奏のワークショップが行われました




b0005281_204165.jpg





b0005281_20411520.jpg

いただいたムックリでさっそく演奏!

触ったのすら初めてだったんですが、
丁寧な解説を聞いて、ビヨンビヨンと演っているうちに、
わりとよい音が出せるようになりました




 ~

後半部、
まず、アイヌ文化を紹介する講演があり、
その後、ステージ上に祭壇と囲炉裏が設けられ、「カムイノミ」が行われました

これは、火の神を通じて行う、祈りの儀礼です
アイヌにとって火はとても大切な神であり、
アイヌの住まいの中では、火は決して絶やさないようにしているそう

今回、儀礼用具と酒を使って行う正式な作法で、
空間が、凛とした「場」になりました


ちなみに、すべてアイヌの言葉による祈りでした

あとから日本語の解説がありました
内容は、

「今日は、我々が祖先から受け継いだ踊りや歌などを披露するために、
 福岡の国へやってきました
 我々が立派に披露できるように、また福岡の国の人々が楽しめるように、
 神々よ お力添えください」




 ~


それから行われたのは、



b0005281_20412894.jpg

○トンコリヘチリ
 「トンコリ」(樺太アイヌの琴)をともなう即興的な歌






b0005281_20414314.jpg

○クリムセ
 弓をつかった舞






b0005281_20415486.jpg

○エムシリムセ
 剣をつかった舞






b0005281_2042114.jpg

○イヨマンテリムセ
 アイヌの最も重要な儀式、イヨマンテ(熊の霊送りの儀式)
 大きな輪になって行われる、集団の歌と踊り





今回来られた方々は、アイヌにゆかりが深い里、
北海道の白老(しらおい)にある『アイヌ民族博物館』の方たちだということです
イベント後、直接お話を聞いたり、みんなで記念撮影をしたりしました

2時間という短いあいだでしたが、濃密でとてもよい時間を過ごせました


琴線に触れました



『アイヌ民族博物館』へは、
いつか必ず行こうと思います
 
 
 
 
 
 
 
 
[PR]

by dolmens | 2015-11-08 21:38 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

冬の山口 (周防大島みかん鍋/美祢線)

 
◆2014年 1月のある日◆


b0005281_2034542.jpg

あけまして、おめでとうございます◎
新年を迎えました

山口県の東部、周防大島へやってきました
瀬戸内海に浮かぶ、島です









b0005281_2035796.jpg
潮風がヒンヤリとします

冬の海だ











b0005281_2041049.jpg
さて、周防大島名物、その名もみかん鍋(!)

ほんとにみかんが丸ごと入ってる鍋だ
いただきます モグ、、、


――うまい!?
「みかんが、鍋に!?」なんてインパクトだけじゃ決してない、
納得のうまさ!
みかんの皮の苦みが身体にやさしく、ジューシーで、
心までポッカポカになります










b0005281_2042174.jpg
シメの雑炊は、オレンジ色
もはや、メレンゲだと言ってもいい風合いです
こちらもうまいです

鍋に、みかん!
食後の感想としては、
むしろ、「なぜに普通の鍋にはみかんが入っていないのか?」
と言いたくなるぐらいにしっくりきてて、意外であります















===============

あくる日



b0005281_2043167.jpg
15:40 長門市駅

帰郷途中である土下座くんの18きっぷ旅に、
ここから同行します!

チャレンジするのは、、、











b0005281_2045570.jpg
美祢線!!
個人的には、2011年の美祢線復活イベント以来の乗車です

しかし、この二人での列車旅となると、思い出すのは2009年暮れ、
同時骨折したときの記憶がよみがえって、どうにもアイタタであります
奇しくも、くだんの美祢線であるし

しかし、われわれは勝たねばならない
みずからの手で、呪縛を解かねばならんのだ!

てなわけで、16:40 乗り込んでしゅっぱつ! ガタン














b0005281_205721.jpg
ガタン ガタタタン!














b0005281_2051848.jpg
うをーーーガタンガタン!















b0005281_2052936.jpg
17:50 はやくも終点、厚狭駅へとうちゃく!

土下座  「、、、やったな!」

イマハシ 「おう、じつに!、、、」

無事に(ほんとに無事でよかった)、美祢線を踏破することができ、感無量です
美祢線は景色良くて、何回乗っても、よいものだ


この日は、山陽本線で新山口駅まで移動し、
駅前で訳を酌み交わしつつ、ビジネスホテルへ投宿






 ~  ~  ~  ~  ~ 


あくる日

am9:30 新山口駅から列車に乗りこみ、厚狭駅をまわって
ふたたび美祢線

2デイズだ!






b0005281_2054298.jpg
うををーーガタンガタン!

かつて水害で流された橋も、新しく架け替えられ
すっかり馴染んで安心の美祢線です












b0005281_2055559.jpg
冬の枯れた景色が、車窓にひろがります

ガタンガタタン













b0005281_2061266.jpg
重安駅付近

石灰石か石炭か分からないけど、掘削機が車窓から見えます










b0005281_2062413.jpg
於福駅(おふくえき)付近

美祢線名物、ずーーーっと続いていくスーパー直線!線路を、
ガタンゴトン走ります













b0005281_2064046.jpg
寂寞たる山間の線路を、ガタンガタン












b0005281_2065283.jpg
やがてすると、長門の町に入りました

ガタンゴトトン もうすぐゴールだ、、、














b0005281_207850.jpg
13:00 終点、長門市駅とうちゃく!!

これにて、美祢線の往復完乗、大達成!!!
おつかれさまでした!

イマハシ 「やったな、、!」

土下座  「おう! 、、、む」

イマハシ 「どうしました」

土下座  「 やばい 」

イマハシ 「?」

土下座  「 パソコンが  ない!!」



なんと!!!!
トラブル発生!

あろうことか、ノートパソコン(※無くしてはいけないもの)が行方知れずだ!?
旅にトラブルは付きものと言うが、結構わりとシャレにならないトラブルであり、
残念ながらここで、旅は中断



――――その後、すったもんだの末、
パソコンはぶじに見つかりました
よかった


われわれ二人、かつて美祢線アタック中に負傷し、大ケガに泣かされましたが、
今回は代わりにパソコンが犠牲になったわけだ

こうなるともう、いわくつきの路線と言わざるをえないです美祢線、、、
なんなんだろうか




 ~  ~  ~ 


とにかく、大変なことはあったが、景色は絶品の美祢線!
久々の列車旅で、やはり列車は良いものだと感慨深くなった
心が豊かになるよね

なんでこんなに、列車旅って心を打つのだろう



なので、今年は列車イヤーだ
四国フラグが立っているからね!















===============

b0005281_2072357.jpg
光さす一年となりますよう



(了)
 
 
 
 
 
[PR]

by dolmens | 2015-11-06 05:02 | Comments(0)