カテゴリ:◇古武術の稽古・身体操法( 44 )

 

大東流合気柔術 平成二八年一月稽古


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■合気の手(いわゆる合気上げ)

(自分メモ)
  ~ 相手をのけぞらせるのではなく、前のめらせるために ~

 初動、アサガオに肘を入れて、
 力がぶつかった時点で、さらに肘を入れる
 この際、おそらく、同時に、順体の足の抜きも連動しているものと思われる


「『合気の手』は、精神的なあれこれでなく、明確な『技術』です」と教えを受けており、
ひとつひとつの細かいところをつむぎつつ、
できないながらも、あれやこれや悩みつつ稽古をしています




■三ヶ条

・居捕 「手枕」 「切羽」

自分のもと居た場所に相手を呼び込んで崩す(自体をさばいてから)
「巻き込み崩し」が要諦の技であると認識してます

その巻き込み崩しの仕方をいろいろ試行錯誤していますが、これ、
 無理やり引っ張ったりして巻き込んでいるのではなく、
 むしろフッと呼び込んでいる
ということが、実感として少しずつ分かりはじめた気がします

さらに、
 相手の力を吸っている、、、
という感覚も(若干だけど)感じている
しかし、この感覚の方向性は正しいのかどうか、現時点では分かりかねます


 ~  ~  ~  

いずれにしても、床を蹴って動かない、、、ということは理解できてて、
おかげさまで接地面であるヒザのいたみも最早ないのですが、
どうにもまだ動きが遅れるのが悩みでありました
そんな中、わずかな一筋の光明が見えてきた思いです

相手からの当て身をさばいた際「自体のねじれ始め」を動作のキッカケとして
そこから巻き込み崩しにまで動けるようにする、身体の神経回路が
ちょっとずつ育っているのかも、と今月は感じました


 ~  ~  ~ 

それにつけても、こういう感覚を養うにあたって、
入門時からずっと取り組んでる「棒術」の稽古が活きてきているなという感想です

ねじらない、ためない、うねらない、蹴らない、、、、
型が、棒が、動き方を教えてくれます

ありがたいことです

 
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2016-02-02 19:37 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

演武映像 (2015.12.27 福岡ポエトリー)

 
 



2015.12.27 福岡ポエトリー
at cafe & bar gigi

イマハシリョヲタロウ(ドルメンレコード/逍遥館)

剣術演武

(木刀にて)
 抜刀 四本
 坐構抜刀 二本
 兵法二天一流(山東派) 抜打先之先 上太刀
 
 
 
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by dolmens | 2016-01-14 06:04 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

大東流合気柔術 平成二七年一二月稽古

 
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■三ヶ条

今年一年、苦心しながら三ヶ条の稽古を続けてきた結果、
改めて分かったことがあります

すなわち、「力むとよくない」ということ
言葉にすると、何だかあっけない感じですが、、、

力まないことの利点は、
 ・居つかず動ける
 ・身体の支点が飛躍的に増える


とくに初動の速度、移動キョリが大きく変わるので、
「釣落(つりおとし)」の巻き込み崩しなどで違いが鮮明になりました

相手を引っ張らずに崩さず、体裁き的に崩す仕方が、
感覚的に(わずかながらも)理解できた気がします


来年は、精度をもっと高めていきたい


来年も、よろしくお願いいたします
 
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-12-29 18:45 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

大東流、小野派一刀流(惣角伝) 平成二七年十一月稽古

 
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■小野派一刀流

夏ごろから、一刀流の稽古を(少しずつだけど)再開しています

数年前、剣術の稽古場がまだ少童神社であって、
冬の冷たい床板を裸足で踏みしめつつ一刀流を稽古していたその頃を思い出しながら、
とにかく、イの一番の「一ツ勝」一本を主に稽古しています

そしてこのたび今月、
払捨刀(ほしゃとう)を教えていただきました


払捨刀 手順

 一、 摺り上げ
 二、 竜尾返し
 三、 地生(ちしょう)
 四、 逆地生(ぎゃくちしょう)
 五、 一文字(いちもんじ)
 六、 四ツ切り
 七、 八相


注意点

・「摺り上げ」は、「一ツ勝」と同じく、力を抜く。力まない。(=相手の刀を弾かない)
  基本的理念として、勝ちたい・切りたい・~したいという数々の欲を捨てる →払捨
  精神的~ひいては身体的な力みをなくすため

・浮き身(足の抜き・腕を上げた際の浮き身)により刀を扱う。(手で振らない)
 身のさばきも同様、浮き身・抜きによること

・時間的間合い・距離的間合いに気を配る
 八相は先をとる(多敵を想定)


 ~  ~  ~ 

念願の払捨刀を教授いただき、ありがたいことです

あたらしい型を手渡されると、恐れ多くもあり、凛とした心持にもなるのですが、
とくに今回払捨刀を教えていただいたことは、何物にも代えがたい宝物を渡されたようで、
とてもうれしい

大事に稽古をしていきたいと思っています


それでもって、
稽古の入口においては、そもそも、まだ見えてないものの方が多い、
そのことは承知しています

これより磨きをかけて、ぜひとも少しずつでも動けるように、
見えていないものが見えてくるように、
工夫と鍛錬を重ねていきます◎
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-11-30 21:13 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

大東流、兵法二天一流 平成二七年十月稽古

 
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■剣術

5月ごろから今に至るまで、うすうす感じていた、
 ・刃筋が通らない
 ・振り下ろした刀に身体がつられる

これで本当に「斬れる」のか?という疑問がぬぐえず、
どうにも行き詰まって仕様がなかったので、見ていただきました
どこに問題があるのか、はっきりしたところが分からなかったので、、、


原因と対策

 ・柄を握りすぎ
  → 最初から最後まで柔らかく握る。(強すぎず、でも弱すぎず)

 ・振りすぎ
  → (真っ向切りなら)ストンと刃を降ろすようにする。
     超スローで刀を振って、その際に身体の特定部位が詰まったら、
     足をひらくなり、胸を折るなり、微調整を加えていく。
     そうやって精度を高める。スピードは後から求める。

・振り下ろしの前半部で、肘~刀が一直線に伸びている
  → 余裕を持たせる。(※肘は伸展の事)

・袈裟切りの際、正中線上で刀を扱っていない
  →体(たい)をやや傾けて、あくまで正中線上にて斬る。


これまでの刀の扱い方をガラリ変える必要を感じました
百歩すすんで百歩さがる、そんな思いです
剣術はむずかしい、、、

しかしダメなものを何べんやってもダメなことに変わりはないので、
やはり洗い直しをします
キーワードは質的変化であります


――と、何度か試した結果、
なるほど柔らかくスムーズに(力を籠めずに)斬れるようになった心持がします
ありがたいことです


「自分の中の稽古が進んで、
 今まで見えなかったものが段々と見えてきたから、
 身体が違和感を感じてそういう疑問が分かるようになったのだ」
と言っていただいたので、そこは救いです
 
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-11-10 20:41 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

2015年 「第38回 百道文化祭」

 
● 2014.11月2日 (日) ●
『第38回 百道文化祭』


会場  百道小学校 体育館・中庭 

 福岡市早良区百道3丁目1−1(地下鉄「藤崎駅」から徒歩7分)
・時間  AM9:30~15:00
・内容  作品展示、演技発表、バザー



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11月アタマの日曜に、ももち地域の文化祭に出演いたします

兵法二天一流(山東派)剣術を中心に、武術演武をします

「二天一流」とは何か?というと、いわゆる古流剣術(古武術)です
型(勢法といいます)として二刀が残っているのが特色ですが、
一刀大太刀、小太刀なども扱います

出演は、13時半ごろからの予定です
午後の部が始まって少し経ったぐらいです
道場の方々と一緒に出ますよ


イマハシは、抜刀術と、一刀・柔術の受けなど、
いろいろします


 ~ ~ ~ ~ ~ ~


文化祭では、ほかの団体さんも出て、いろいろな演目が繰り広げられます

■ 管弦楽
■ クラシックバレエ
■ 手品
■ 整体実演
など、、、

演芸プログラム会場の体育館では、茶道部のお茶会もあります
略式でOKとのことです

ダイナミックな書道やクラフトの作品展示も、体育館の中でなされます


「バザー・コーナー」では、
・温かいうどん
・ぜんざい
・おでん
の販売もあるそうです


入場は無料です

文化の秋、ぜひ楽しい1日をお過ごしください◎


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by dolmens | 2015-10-27 21:16 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

大東流、兵法二天一流 平成二七年九月稽古

 
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■演武

暑い夏も通りすぎて、だんだん稽古しやすい気候になってきました

兄弟弟子が学校の文化祭で演武をするということで、
七月~九月頭まで、演目の準備手伝いをしました

文化祭は、結果、予想以上の大盛況だったようで、
ずっと稽古に付き合ってきた自分としては嬉しい限りです


 ~ ~ ~

で、準備のお手伝いをしながら思ったこととして、
演武は、実際に動くことそれ自体もさることながら、
その構成構築に考えをめぐらす準備も、たいへんな勉強になると実感しました

兵法における戦術・戦略を練ることへ通ずるものがあります


自分も近い未来に、演武を自己プロデュースして臨みたい!と、
よい刺激を受けました

というわけで、今後の参考のために
以下、自分メモ


坐礼
・抜刀五本(横・斜・縦・切上・突)+居合一本(趺踞)
・兵法二天一流 抜刀術 三本(抜打先之先、横抜打袈裟切、右受流左押込)
・兵法二天一流 二刀合口 二本(切差打留、切差払斬)
・棒術(自在素振り)
・大東流 立合(一本捕、車倒、肩落)
 途中、小手返+逆腕捕+袖搦の連続技が入る
坐礼

時間 15-20分ほど






■合宿

毎年恒例、
初秋の宗像グローバルアリーナの合宿に参加しました

去年はカナダの兄弟道場から何名か見えての合同合宿でしたが、
今回は例年通り逍遥館のみの合宿です

日帰り稽古で、初日の夕方の部に参加

・棒術 楷書の稽古 
・合気柔術 一ヶ条
・合気柔術 三ヶ条


棒術楷書の稽古が特に身になりました
いかにねじれを無くすか、いかに蹴らずに動くか、いかに回らず動くか

精度を上げるための稽古です

一度ならず何度も通ってきた道なれど、
目下、稽古中(苦戦中)の三ヶ条をより磨き上げるためには、
とてつもなく大事な要素だと、あらためて感じ入りました

動き方は、型が教えてくれる
型より学べ
まさに、そういうことなんだなと、改めて知りました


 ~  ~  ~ 

それにしても、あっという間の稽古時間だったな

また来年もぜひ参加したいと思っております
グローバルアリーナは環境があいかわらず良いです


緑が多いので空気はうまいし、
自家製パン工房やバル、図書館まであるスポーツ施設とは

まったくもって凄い
ふつう、自家製のパン工房まであるものなのでしょーか?
(しかもンマイ)

 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-09-30 21:06 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

大東流、兵法二天一流 平成二七年八月稽古

 
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■二天一流

<二刀の切り上げ>

呼吸法の中にも、型の随所にも、
よく出てくる動きです

どのような動きなのかをザックリ説明すると、
 「下方から真上に向かって刀を振り上げるように、
  刃を上にして切り上げて、下ろす刀で真っ向切りをする」
というものです

実際の型では、切り上げ~切り付けをしながら
相手を追っていきます


 ~ ~ ~ 

それで、この「切り上げ」
毎回、「手」だけで刀を振り回してるような感覚がどうにも抜けなくて
悩んでおりました
手だけで刀を扱うと、斬撃力が落ちる上に、
かならず動きが遅れるので

で、指導していただきました
指導内容と、試行錯誤して考えた解決方法としては、

・一番基本の素振り(一刀の、輪の太刀の素振り)と同じようにして切り上げる
・胸をつかう





■柔術(三ヶ条)

<居捕、立合>
 「外小手(そとごて)」

剣術の話の続きにもなりますが、
「胸の使いよう」について

胸を折る、胸をつかう、
これはもはや剣術・柔術における、必須科目のようなものです

何年か稽古してきた中で、
ある程度できるようになったと自負していましたが、
まだ不十分――良く言えば「まだ伸びしろがある」――でありました


「外小手」の掛け方
 ・相手の胸捕り手を、(自分の胸を立てながら)ヌタっと掴んだ後、胸を折る

これで、いまひとつ後半うまくいかないのは、
胸のつかいようが利いていないからだと理解しました

特効薬は、剣術で胸の折り方をよくよく意識しながら稽古することだと、
目標を定めました

三ヶ条を稽古していくにあたって、動きの精密性は、
これからの剣術の稽古いかんでずいぶん変わってくるのだと考えています


そろそろだんだんと涼しくなって、稽古しやすい季節がやってきます
なにしろ8月は暑かった
窓を閉め切った武道場で、道着に袴、大音声の稽古
よくぞ乗り切ったと我ながら思います
そういえば稽古中、1回妖精を見た記憶があるな

あれは変な汗がダラダラ流れて、朦朧としているときだった
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-09-07 20:17 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

大東流、小野派一刀流(惣角伝) 平成二七年七月稽古

 
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■柔術

<三ヶ条>

・居捕
 「拳返」(こぶしがえし)

今まで全くできなかったのですが、
知らないうちに(ささやかながら)技が掛かりだしてきた

これはうれしい

力むと掛からない、のは問題外として、
直線で押したり、かといって回ったりするとまったく掛からないことが、
実感として少し分かった

三ヶ条の「巻き込み崩し」たるや、おそろしい、、、
「拳返」かけられたときのアノ痛さは、なんともたとえようがないです
ウアーーというヤーな感じ、とでもいうのか、、、
これじゃわかんないな、、



■小野派一刀流

数年前、まだ小童神社の中で剣術の稽古してたころ、
一刀流はずいぶん熱心に稽古していました

いやそれはもう、何度も夢に見て、うなされて夜中起きあがるぐらいに、、、
(実話です)

ひさしぶりに一刀流の稽古をつけていただきましたが、
ううむ、、だいぶ忘れてしまっている、、

その後、何度か動きを探っているうちに、
なんとか最初の3~4本はまず思い出すことができました

で、一刀流の刀さばきといえば、
 「一ツ勝」
 「下段の付け」
そうだそうだ

このあたり、大東流の三ヶ条をすすめていくうちで、
楷書→行書の稽古になったあたりで活きてきそうな気がすごくしています


ともかく、
苦労して覚えた技は、身体の奥底がおぼろげながらも
覚えてるものなんだなあ
せっかくなので、さび付かぬよう、しっかり思い出してみよう


、、、払捨刀どんなんだったっけ、、、?
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-08-04 20:44 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)  

大東流、兵法二天一流 平成二七年六月稽古

 
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■柔術(三ヶ条)

むずかしいむずかしい、と言いながらも
試行錯誤していろいろ動いてる結果、
(実感はあまりないものの)それなりに動けるようになってはきてるようです
ありがたいことに

・居捕
 「抱挫(かかえくじき)」

跪坐(きざ)からの沈身、
すなわち「居て沈まねば立ってはなお沈まず」の体現をきびしく要求してくる技ですが、
手順を切れ目なく終えるほどには動けるようにはなってきました

続けてれば、そのうち出来るようになるものだな、と改めて思った次第です
ギコちないのは、まあそのうちスムーズになるものだと、様子をみてみます
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-07-10 22:31 | ◇古武術の稽古・身体操法 | Comments(0)