カテゴリ:◆ 音楽と僕ラ (メイン)( 417 )

 

2017 賀正☆

 
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あけまして
おめでとございます



2017年です たしか


みなさまがたに、幸多からんことを


本年も、ドルメンズならびにドルメンレコードを
よろしくお願い申し上げます


イマハシリョヲタロウ
(ドルメンズ/ドルメンレコード代表)





 ~ ~ ~

去年のできごと~今年のうごき


音楽

■ ドルメンズ・フルアルバム先行マキシ
 『マキナと森の奥にひそむもの 
Machina and the things in a deep forest
 配信リリース!!


昨年の秋、
ドルメンズ史上で初の「楽曲配信」マキシを、リリースいたしました!
ありがとございます◎

タイトル通り、「深い森」と「マキナ」が音楽的テーマです
「もぐる」のでも「広がる」のでもなく、「森のなか」です
なぜ森に入るのか?
そして、マキナ(マシンではなく)という言葉をえらんだのにも理由があります

あなたはどうでしょうか?

未聴の方は、ぜひ聴いて下さるとうれしいです◎
試聴もできるので!
(下記リンクから「bandcamp」サイトにて)

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  bandcamp 特設サイトへ
  マキナと森の奥にひそむもの / ドルメンズ


 ~  ~  ~ 


さてさて、フルアルバムのリリースまでに、
配信マキシ第二弾を、春にドロップ予定です

『マキナ~』と比べると、第二弾はやや攻撃性が濃くなると思います
聴きやすさの構築と、荒ぶりようとを両立させるべく、ミックス・マスタリングに励みます

思えば、
ミックス・マスタリングに対する自分なりの手法・方法論が身についたのも
2016年に収穫できた大きな成果の一つだ
一生ものの宝とも言えるもので、ありがたいことです


というわけで、第二弾マキシ!
ご期待ください◎





武術

以下、目標(主なもの)をまとめて

■ 柔術
 ・三ヶ条における皮膚感覚の精度を高める
 ・どんな攻撃・状況からでも技が「技」として出せるよう工夫する (かかり稽古で痛感したこと)
  
■ 棒術・剣術
  における体裁きの再構築 ――棒・剣が先 身体が従

今までの型~体裁きの見直しから、これまで認識できなかった何かしらの気づきが得られたり、
さらに新しい「感覚」が芽生えてきそうな、そんな予感がしています





鉄道

2016年夏、18きっぷにて
「四国のJR全線完乗」
の悲願を達成しました
(ついでに「阿佐海岸鉄道」も完乗☆)

四国はやはりいい
独特の空気感がある
コンパクトでありながら、文化・風土・食・人に深みがある

そのうち銀テツに記事があがることでしょう

今年は、そろそろ東北攻めしたいな!
西日本側は、もう乗る線がなくなってきてしまった、、、

これまで乗った路線再訪もいいな
飯田線や甲信越の鉄道にも心ひかれる


「列車旅は、過去の自分・未来の自分、
 そして、『今』『ここにいる自分』とが邂逅する、心のサミットである」


ではまた

 
 
  
 
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by dolmens | 2017-01-01 05:38 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

大東流、兵法二天一流 平成二八年九月稽古

 
最初にお知らせです

近日中に、ドルメンズの新音源をリリースします!!

機械文明、AI、シンギュラリティ、反機械、人間の潜在意識、歌声

これらの要素が入り乱れた”21世紀型ミュージック”が今回のテーマです

そして今回、はじめて配信という形でのリリースになります
もちろん、試聴も購入も可能です!
4曲入りのマキシ

ご期待ください◎






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■合宿

毎年恒例、初秋の宗像グローバルアリーナ合宿に今年も参加しました

昨年同様、日帰り稽古で初日夕方の部への参加です

・剣術
 一刀、二刀、小太刀(写真)

小太刀での受け流しでずっと苦心しておるのですが、
今回、じっくり取り組めたおかげで若干改善できたように思います

すなわち、受け方の形だけの問題ではなく、
入り身の間合いや角度なども重要だと感じました


 ~  ~  ~ 

今回も、あっという間の稽古時間だったな
来年こそはもっと長い時間、たっぷりと参加したいと思っております

グローバルアリーナは環境があいかわらず良いです

空気がうまいし、
道場の外に出てラグビー場の向こうにひろがる夕日を眺めていると、
茜色になった空と沈みゆく陽がとてもきれいで、息をのむほどでした




■合気柔術

現在イマハシは初伝三ヶ条を中心に稽古しておるのですが、

三ヶ条の動きを調整するために
二ヶ条、場合によっては一ヶ条まで立ち戻って技(身体の使い方)の見直しをします

そんな中、一、二、三ヶ条の小手返と、
まだ先の技ですが四ヶ条・五ヶ条の各小手返を見せていただきました

以下、あくまで現段階での自分が感じた印象ですが、

一ヶ条 矢のように。自分の動き方(特に方向)が肝要。
二ヶ条 身体をひらくこと。力が相手とぶつかったところで沈身をかけ、身体を開きはじめる。
三ヶ条 「巻き込み崩し」は結果。抜き足・沈身で自体がもともと居た位置から消えるように動くこと。
    足は最後に(つられて)動く。
四ヶ条 ”面”で崩す。力の方向性を感知させない(感知できない)
五ヶ条 技としては一見シンプルにみえるものの、
    四ヶ条までの動きが身体に染みついていないと「技として成立」しないと感じました。
    精密動作が一ヶ条以上に要求されている
    そして、とてつもなくキケン、、、


ともあれ、前もって先々の技の概要に触れることは、
先の道を意識して、それと通路をつなげるような「今の稽古」に取り組むことができるので、
とてもありがたいことです
 
 
 
 
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by dolmens | 2016-10-05 06:20 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

潮風号でゆきませう (門司港レトロ観光線 トロッコ列車「潮風号」)

 
◆2014年 4月下旬のある日◆

12:40 コニチハ
季節はすっかり春になりました

ぼんやりと曇った空の下、イマハシは
「平成筑豊鉄道 門司港レトロ観光線」の九州鉄道記念館駅ホームにきています



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今回、観光トロッコ列車――その名も「潮風号」に乗ります

強調しておきたいんだけど、
「1人で観光トロッコ列車に乗る」という行為は、とても勇気がいるものなのです
なんせ、周りは家族づれかカップルばっか

なので、これまであんまり乗ったことなかったんですが、今日はさっそうと乗ります!
基本的に「フンあんなの」って気持ちでいたが、乗ったら乗ったできっと楽しいだろうからね!

とにかく、今シーズン初の列車旅だ!
乗りこんで、いざしゅっぱつ! ガタン!!









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カタン カタン
車内のようすは、コジンマリとしてますが素朴で落ち着いた雰囲気です

まわりの乗客は、案の定ファミリーやカップルばっかり
だが、幸いにもこの日の乗車率はポツポツといったところ
よかった

ところで、この潮風号、
客車も機関車も、よそからゆずり受けたものだと聞いています
かつて島原鉄道と南阿蘇鉄道で眠っていたかなんだったかの車両をもらい受け、
ここ門司港で見事に復活し、走り出したのだそう













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カタタタン カタンと、レトロ地区を走ります

大きくあけっぱなした窓から入ってくる風が気持ち良いなー!
トロッコ列車の醍醐味だ!











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カタタン カタン、、、
それにしてもスピードおそいな

――聞けば、平地にも関わらず
終始平均時速15キロで走るという、
日本で一番おそい列車なんだそうです

三江線もたいがいゆっくりだったが、こりゃーそれ以上だ












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出発から10分ほどすると、車窓に湾がひらけてきました
潮の匂いがします
やあ、向こうの方には関門海峡が見えるよ

カタタタン カタン













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ガタタタン ガタン

途中のノーフォーク広場駅を過ぎて、
これよりトンネルに入ります、、、










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カタタタタン ゴォーーー
と、おお!!?

天井が、あざやかなバイオレットブルー色になった!?
関門海峡の潮の流れが生み出す泡が描かれているぞ
こればファンタスティック!!














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とつぜんのドッキリ演出に感激だったな!

列車がトンネルを抜けると、豊潤な緑の匂いがたちこめてきました
もうすぐ終点だ

カタン カタン――













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12:50
つきました、、、











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終点、関門海峡めかり駅!
そして、これにて 門司港レトロ観光線 完乗!!

やったな、、! 
感動のあまり、思わず目に熱いものが込みあげてきた、、、











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顔を上げれば、いま乗ってきた潮風号が、
折り返し運転で去っていきます

ありがとー!と見送ります
青い車体が、緑によく映えるなあ











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さて、関門海峡めかり駅は、まわりが広い公園です

静態保存の列車が、しぶみのある色合いで
すてきな雰囲気をかもしだしています











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広場のまんなかには、巨大なタコの遊具が!
これはアバンギャルド!

たこは関門の名物らしいです











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遊歩道もあります
しばし散策

春ならではの、緑のかぐわしい匂いが、
あたりにフンワリただよっています











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公園を突っ切っていくと、海がドーンとあらわれます

そうだ ここは関門海峡なんだ












 ~  ~  ~ 










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ところで、さっきすこーし話に触れた、客車の静態保存

「中にも入れます」・・・ということなので、おじゃましてみます
すると、おおーーこれは瀟洒なつくり!

まあ、ここまでは、わりとよくある話
――しかし!!?













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「いらしゃいませー」
お!

なんと、カフェの営業をしています
静態保存の客車のなかで!










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おもわず珈琲を注文しました

昔の客車シートに背もたれて、味わう珈琲のなんと旨いことか 
ズズズ、、、うむ、これぞレトロの極み、大正ロマンスだなあ

















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13:40
「関門海峡めかり駅」のりばに戻ってきました
これより、復路につきます



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潮風号にふたたび乗りこんで、いざしゅっぱつ!
ガタン!













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あいかわらずのノンビリ運転で、関門海峡をながめつつ、
列車はカタンコトンと走ります











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トンネルと門司港レトロの中間あたり、ノーフォーク広場は、
春の散歩やジョギングを楽しむ人たちでいっぱいです

線路のわきに咲いてる花も、きれいだなあ
カタタタン カタン――








 ~  ~  ~  ~ 










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13:55 九州鉄道記念館駅とうちゃく!
いやあー味わいある小旅行でありました

片道10分そこいらという短い路線ではあるものの、
レトロな風景の中をゆーっくりと列車に揺られていくのは、とても気持ちが良いものです



春の潮風と花の香りに包まれて、
トロッコ列車の旅をガタンゴトンと堪能した4月のひとときです











(了)







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関門海峡めかり駅にて
ブルートレインを彷彿とさせる色合いで、好感が持てます




門司港レトロ観光線 公式サイト リンク
(定期運行の日程情報など) 
 
 
 
 



 
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by dolmens | 2016-02-08 21:31 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

春の出雲 (一畑電車/松江フォーゲルパーク)

 
◆2014年 4月上旬のある日◆


am9:00 モハようございます
今回、4か月ぶりに、出雲へ来ています

あいにくの曇り空だけど、だいぶ寒さが和らいできました




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電鉄出雲市駅前、、、











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ここより、一畑電鉄が発車します

乗るのは6年ぶりだな
ドキドキ











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さあ、さっそく乗りこんでしゅっぱつ!

一畑電車の車両は、ガタンゴトンと、
おだやかな景色の中をノンビリと走っていきます










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しばらくすると、
車窓に、宍道湖がひらけてきた

ひろいなあ!











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ひさびさの一畑電鉄旅で和んだのか、
なんだかウトウトまどろみつつ、ガタタタン ガタン――















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乗車から40分ほどで、目的地につきました!

松江フォーゲルパーク駅!

そのハイカラな名前とウラハラに
出雲大社風の屋根が、おごかさを醸し出しています









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駅を出て、目の前にある松江フォーゲルパーク園内に入場

花でいっぱいだ!
みずみずしい良い匂いがするなあ









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カラフルだなあ! 華やかだなあ!

きれいな花がいっぱいで、
ふんわりとした優しい空気に満ちているよ









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展望室より

宍道湖がキレイに見わたせます
よく晴れたなあ!













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帰途

木次駅ちかくにて――




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神楽をしています

これは珍しい、ヤマタのオロチの神楽だ
迫力があって、さすがにみごとです











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ちかくの川べり道にて、桜並木
春だなあ

桜も春も、やはり良いものだなあ



花にあふれていて、ほんわりとした和やかな空気に包まれた、
4月のひとときです















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by dolmens | 2016-01-21 06:21 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

2016 賀正☆

 
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あけまして
 おめでとございます



2016年です! (たしか)


みなさまがたに、幸多からんことを


本年も、ドルメンズ、ドルメンレコードを
よろしくお願い申し上げます


イマハシリョヲタロウ
(ドルメンズ/ドルメンレコード代表)




 ~ ~ ~

去年のできごと~今年のうごき


音楽

■ ドルメンズ新フル・アルバム、レコーディング完成間近
 トラック・レコーディングは、(ほぼ)すべて完了!
 すでに、曲の大多数(10曲以上)は、プロデューサー監督のもとにゆだねられている
 マスタリングのため

 そう、完成の日はちかい

 なので、完成したあとのことを、
 そろそろ具体的に計画する必要があるな

 レコ発はします◎



武術

以下、主なものをまとめて

■ 柔術
  三ヶ条の精度を高める
  アサガオの見直し(脇締め・肘入れ・ねじれを作らない)

■ 剣術
  体変更・浮き身を意識
  袈裟切りの見直し・・・なるべく正中線上にて斬れるよう刀をあつかう

それから、
去年は「自主稽古」に対する意識改革がうまくいったことが大きかったです
どこでも、どんな状況でも、稽古はやろうと思えばできる――そのことを改めて理解しました


「二天一流の稽古は、
 (刀を持たなくても)その気になれば『箸』でもできる」

と先生は言われていた

武井壮選手も
 「おのれの体と大地があれば、練習はできる」
 「一日一時間の練習で、世界をとりにいくぞ」
(実際とった)
と言われていた


大事なのは、「やろうとするかどうか」と「実際にやるかどうか」なのだろう


繰り返しになるけど、
たたみ一畳のスペースがあれば、自主稽古は相当可能だと知りました
素手でも稽古はできるし(じっさい合気拳法は素手だ)、
短棒を使って、手の内の稽古もできてる


今年は、それに加えて、さいきんは北九州によく行くので、
北九州の体育館・公民館などの外でも自主稽古ができるよう、
「場」としての練習場所を見つけたい



鉄道

2015年夏は、18きっぷで
 「日田彦山線 1日めぐり」
 「紀勢本線~若狭近辺の路線」
めぐりをしました

そのうち銀テツに記事があがることでしょう

今年はそろそろ、久々の四国制覇をしたいな
夏ごろに!


「列車旅は、己の心の深淵へと降りていくためのアクセスキーである」


ではまた

 
 
  
 
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by dolmens | 2016-01-01 10:01 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(2)  

福岡ポエトリー (2015年12月)


2015年も残すところあとわずか

そんななか、年内最後のイベントに出演します


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● 2015.12月27日 (日) ●
「福岡ポエトリー」


〔出演予定〕
 Seia  元親ミッド  神保茂  城島久美 かなえんぬ
 森元里奈(文学フリマ福岡主宰) 薔薇園花江 キャサリン・クボタ feat. 中村勇治
 イマハシリョヲタロウ 清水らくは キャットテール はて 小野進一 夏野雨

 司会 森元里奈(文学フリマ福岡主宰)

〔時間〕 16:00~ 
〔会場〕 CAFE&Bar gigi(ジジ)
     福岡市中央区清川1-8-10 ペンギン堂ビル3F(サニーの横の緑のビル)
〔交通〕 西鉄天神大牟田線・地下鉄七隈線「薬院駅」徒歩3分
〔料金〕 無料
     ※カフェ営業中のため店内のドリンクかフードを1オーダー下さい



 ~  ~  ~  ~  ~ 


福岡で定期開催されている詩のオープンマイクイベント
「福岡ポエトリー」に参加出演いたします

イマハシは演武(剣術)+詩の朗読をします

年末かつ正月がやってくるので、願いとしては、
(およばずながら)祓い太刀のようなものになればよいなと考えています


なにげにイマハシ単独での演武は初です
緊張しますが、とても楽しみであります

ゼヒおこしください◎



 
 
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-12-26 18:27 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

山口土下座 『おわび』

 
 
――さて、話は数か月前にさかのぼるわけだ


「おれはもう、音楽をやらない。引退しようと思っている」
と、やつから電話がかかってきた

もっとも、やつから<もう音楽はやらない>という言葉を聞いたこと、
過去思い出せるだけでも数回におよぶ

長い付き合いを経てきたからこそ言えることだが、
やつの「音楽やめる」は、イコール「すこし時間を取って己に向き合ってみる」という意味である
(べつに茶化してるつもりではなく、音楽活動を再開するたびに一皮むけて、
 一歩進歩した彼の音楽に触れては、うれしく思ったものです)

なので、今回も(また言ってるなー)と心には思いつつ
「まーしばらく休息期間にして、また気が向いたら再開したら、、、」
などと口では軽く答えたものだが、心の底では何かしら引っかかるものがあった

どういうことかというと、「引退」なんて改まった言葉をやつの口からきいたのは、
自分の記憶している限り、初めてだったので

たかが言葉、されど言葉でもある
微妙な言い回しの陰にひそむ本質を見落としてはならない

「引退」なんていう、かしこまった言葉を使うのは、
もしかしたら、それなりの覚悟があってのことかもしれない

やつの生活その他もろもろ、身の回りの環境がガラリと変わったことは知っていたので、
(それは変化というより、どちらかというと一方通行の変容・変質と言える種類のものだ)
もしや、、、と気をもむ日々を、イマハシは過ごしていた



 ~  ~  ~  ~  ~ 


月日は経って、秋も深まった11月の終り

前触れもなく、
やつから、ふたたび電話が掛かってきた

いわく、


「おれ、CD作ったんよー!」



ん!?



なんて言ったかスマン聞こえんかった、と思わず聞き返した(本当に)
それも止むを得まい

フッ、、、意表をつかれたな


(「録っとるじゃねーか!」とか、心の中でいろんなツッコミを入れた)







===============

そして

12月になって、すっかり冬めいてきた頃、ヤツから1枚のCDが届いた
すなわち!

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山口土下座
やめるやめる詐欺vol.1 ご来場記念CD
『おわび』



封筒をあけて、このCDのジャケットを見た瞬間、
おもわず、ズッコケそうになった

周囲にも引退を公言したその挙句、
引退撤回をイベントにまで昇華したのだね


フッ、、、意表をつかれたな(2回目)






 ~ ~ ~ ~ ~

CD収録曲について

まじめな話、内容はキチンとしています
どころか、とてもクオリティが高い!

ギター+歌を主軸にして、その周りにウッドベースやパーカッションなどの楽器を配した、
おそらく一発録りと思われる2曲構成の作品です

どちらの曲も、あくまで淡々と歌・演奏が繰り広げられて、落ち着いて滋養に満ちています
一部のジャグでみられるような負の部分――鼻につくような和気あいあい感――は微塵もなく、
この楽器編成でここまでシンプルかつ深い演奏ができるなんて、大したものだなと深く感じ入りました




◇1曲目「それで大丈夫だよ」

はた目から見ると結果的には「活動休止」だったふうにも映るが、
本人としては一大決心での、本当の引退だったのかもしれない

復帰後に録音されたこの曲は、
「手放したからこそ得られた」心の在り方が紡いだ、大切な言葉で満ちています
言い換えると、手放さなければ自分の血となり肉とならなかったであろう言葉が

寒くて凍えそうな冬の朝にふんわりと羽織ったコートのような、
暖かい安心感をあたえてくれる歌です

音は、ウッドベースのメロディが柔らかくて特に心地よいです
彼の歌声によくマッチしてると思います



◇2曲目「また会える日まで」

これはすばらしい名曲だと思います

悲しみを乗り越えて、いろんなことを通り過ぎて、それでも前に進んでいくよという、
主人公の(決して気負っていないけれど)力強い決意に、心をうたれました
歌詞の言葉を借りるなら、「夢の続きを見に行こうよ この夜を越えて」
シンプルだけれども、うそ偽りのない、
心にじんわりと染みこんでくる素朴な言葉だ

メロディーも素敵です
これはここでは説明しないので、なんとかしてCDを手に入れて実際に聴いてみてください


それから、女の子のコーラスの絶妙な重なり具合・引き具合がいいスパイスになってて、
とても好感が持てます
 
 
 
 

 
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by dolmens | 2015-12-07 18:45 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

修験のやま (英彦山)

 
◆2014年 3月下旬のある日◆


am11:00 コニチハ


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筑豊は添田町、
はるばるやって来ました、英彦山!

英彦山神宮 奉幣殿
山の中ということもあり、あたりはシンと静かです









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神社のわきに、登山口があります
かつては修験者たちが、あまた行き来したそうな

まだ来たばかりの春と、過ぎてった冬とが交錯する陽気のなか、
英気を養わんがために、これより登山します!

いざ、しゅっぱつ!!










 ~  ~  ~  ~  ~ 







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登りはじめ、ゆるやかな山道がずっと続きます

土と木のにおいが濃くて、
身体のなかに、自然の空気が染みわたっていくようです


すれ違いに降りてくる登山者はチラホラ














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10分ちょっと歩くと、見上げるばかりの石段の道になりました
一段一段の高さが大きくて、なかなかしんどい
というか、結構きつい

フウフウ言いながら登っていると、
くだりの登山者さんが、「ガンバレーもう少し!」と

イマハシ 「ここって、今どれぐらいの地点なんでしょうか」

尋ねると、

くだりの登山者 「まだ10分の1ぐらい 」と、、、













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序盤でいきなり挫けかけるも、なんとか登り切ったー!!

しばらくは下り道になるみたいです(まだ頂上でもないのに)
最初の難関を越した、といったところか!

まだ雪が残る山道の、やわらかい地面を踏みしめながら、
軽やかに下ります













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しばらく、平坦な道がつづきます

土と落葉の入り混じった道は、
雪解け水でぬかるんでいて、すこし歩きにくい













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鎖場(くさりば)

岩をよいしょとよじ登ります
なかなかハードになってきた












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フウフウ、、、









 ~  ~  ~  ~  ~ 









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登山開始から1時間半も経過、
中宮(中津宮)を過ぎて、空気がひんやりしてきたようです
だいぶ汗ばんではいるけど

――と、空が開けてきた
頂上も間近か!?












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明らかに雰囲気は変わりました
落雷で焼けた木の幹が脇にあったり、ずいぶん雪も残ってたりして、
荒々しい景色になってきた

けれども、空はとても澄んで青くて、
なんだか天に吸い込まれるみたいにして、のぼっていくような感覚になってきます

ずーーーっと続く石段を、一つ一つ踏みしめるようにして歩を進めます












 ~  ~  ~  ~  ~ 







14時過ぎ






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やったーーー!! やりました!
英彦山山頂に、ついにとうちゃく!!

標高1200メートル
高さはどうあれ、修験の一大地たる英彦山の頂上にたどりつけたこと
そのことが、じつにうれしい

足もフラフラ、息もフウフウだが、充実感サイコウだ!











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ベンチに腰かけて、お弁当でも食べよう

、、、30秒もしないうちに、強烈に身体が冷えてきた!
さ、さむい!!


まあ、そりゃそうだよな
まだ雪が解けずに残ってるぐらいの気温なんだからなあ









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腹ごしらえも済んだら、
身体を温めるため動き回ることを兼ねて、山頂ひろばを散策

あらためて、絶景の中にいて、とても気持ちがいいなあ!

山頂にいると、時間が止まっているみたいだ
風が山をかけていく音と、ときおり聞こえる鳥の声が、耳に身体に心地よいです


それで、
天に向かって歩いていくあの感覚は、ずっと残るだろうな
言葉ではうまく言い表せないような、神秘的な感じだ


修験者たちがこの山に幾度ものぼった理由が、
少しなりとも体感できた気がした、3月のひとときです














===============

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山頂ちかくにて

どこか異なる世界にアクセスしていくような、specialな感覚をおぼえます



 
 
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-11-25 21:17 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

武雄にて (ゆめぎんが/馬場の山桜/ほか)

 
◆2014年 3月下旬のある日◆


だんだんと風が暖かくなってきて、もう春かと感じ始めたこの頃
佐賀県は、武雄にきています

――と!!




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すわ!? あれはなんだ!??
まさか宇宙基地か?
まさか佐賀に!?

と息巻いて近づいてみたら、どうも違うような
でも、あながちハズレということもなく、、、


佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」!!
おじゃまします!













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ここは、何の建物かというと!
「宇宙、地球、佐賀」の3つのコンセプトのもと、
いろんな科学技術を楽しく学べる施設なんだそうです

で、これは「地球発見ゾーン」にある、リニアモーターカー!
実際に体験乗車ができるそうで、すごいな!













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こちらは、竜巻発生装置

たしかに渦巻いている! ちっちゃい竜巻が!












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この部屋は、マイナス20度の部屋なんだそうです
-20℃とは、いかに!?











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入ってみたら、、、たしかに寒い!
しかし、耐えられぬ程ではない
業務用冷凍庫の中に入ったような感覚

なんと南極の氷が置いてあって、触れてOKらしいので、タッチしてみる
感激だな!

感触としては、
氷と言っても、-20℃の中にあっては「つるつるした石」のようだなというところです














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「佐賀発見ゾーン」
佐賀コンセプトのゾーンです
有明海を再現したという、ミニ干潟の水槽

エビがたくさん泳いでます

ムツゴロウもいるらしいが、見つけられなかった











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ここでいったん、ゆめぎんが屋外へ

近くにある小川~沼地での野外観察ワークショップに参加!
カスミサンショウウオの産卵地を観察します

チューブ状に連なった卵の中に、
2~3mmほどのちっちゃいサンショウウオたちが、ピチピチ泳いでるのが見られた
かわいいものだなー!
(苦手な向きもあろうかと思われるので、拡大写真はないです)
















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小川に移動
網を持って、川の生物を採取します

川辺にはツクシも生えてて、春の息吹を感じます












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ハヤの稚魚、ヤゴ、カワニナ、エビなど、、、
ちょっと川底をさらっただけで、たくさんの生き物がいました

観察したあとは、放流
びっくりさせてゴメンネ













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ふたたび館内










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1階広場スペースの、「ビーコロ2014」なる企画展示

ビー玉を装置上の投入口から入れたら、転がってっていろんな仕掛けが働く装置
コレおもしろいな!











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こっちは、いろんな文具(実物)を組み合わせて作られた装置
ちゃんと、コロコロ転がっていく
よく設計されてて、大したものだな!

カラフルでたのしい!












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極めつけは、全長15メートルの大型コロコロ装置!
これはまた、大掛かりなものをこしらえたなー!

「実験スタート!」の声で、転がりだす大きなビー玉
手に汗にぎりながら、行く末を見守る一同、、、

結果――――大成功!!
ワッと歓声があがる
すごいなー!

こういう手作り品は、作り手の熱意も感じられて、好感が持てます
ビバ、人力!!









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移動して、鉱物ギャラリー
こちらは静かだ


どんどん移動して、、、
















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宇宙発見ゾーン

これはすごいぞ!
ISSを意識したかのような、本格的な意匠!
















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宇宙トレーナー!

宇宙空間での姿勢制御シミュレーションをする、あれだ!
すごい速さで回ってるな!
体験してるの想像するだけで酔いそうだ、、、


ほかにも、プラネタリウムや本格的な天体望遠鏡もあって、
設備の充実ぶりに感銘をうけました
すごいなここ











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野外スペース

ゆめぎんが、自然の中にあって、科学に触れられるとは、とてもいいなあ
チュンチュンチチチチと小鳥もさえずり、風もあたたかくて心が和みます

そもそも、科学と自然は不可分であってしかるべきものだろと、やはり思うのです
表現を換えれば、「自然とリンクしない科学は、もはや価値があるとは言えない」のではなかろうか?と

そうでなければ、
科学は、自然も生けとし生けるものもみんな置いていって、
どんどん科学のための科学になっていってしまう


そんなことを考えながら、武雄の春のにおいや風は身体にここちよく、
気持ちは満たされて、ゆめぎんがを後にします
4~5時間は滞在したかな















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17時半



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町はずれ、竹古場キルンの森公園

「世界一の上り窯」だと自らうたう、飛龍窯











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飛龍釜とは、めずらしいな

とても綺麗に手入れが行き届いています










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で、これが焼きあがった陶器か!

惑星?
これをせっせと焼いていたのですね!

まったく知らなかったが、
さっきのゆめぎんがと言い、武雄は宇宙の町なのでしょうか?














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移動







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飛龍釜から、さらに山道を登っていきます

黄色い菜の花畑が広がってきました











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菜の花が、夕日に映えてきれいだ







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で、やっと着きました
桜の名所、馬場の山桜!

、、、といっても桜は咲いてない
訪れた時期が早かったな


でも、菜の花がとてもきれいだな












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陽がだいぶ落ちてきました

まどろんでしまいそうな、春の夕暮れだ



これより帰途につきます
が、その前に、、、

















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武雄と言えばやはり!
名湯、武雄温泉!

見事な楼門をくぐりぬけ、1300年以上もの歴史を持つという湯へ入りに行きます
初めてだな


癒しの湯、いにしえの名湯につかりながら、
ほのかに静かに始まった春を感じた、あたたかな武雄でのひとときです










(了)






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ゆめぎんが館外、本館へいたる道沿いにあった桜
こちらはわりと咲いてた

桜の季節がやってくるなあ
 
 
 
 
 
 
 
   
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by dolmens | 2015-11-19 20:06 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

早春の北九州 2(風師山/旧大連航路上屋)

 
◆2014年 3月中旬のある日◆


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およそ一年ぶりに、風師山(かざしやま)に来ています

眼下には、関門海峡をはさんで山口県が見渡せます

標高360メートル、
途中の登山口から登ったとはいえ、30分弱も歩いて登ると、さすがに汗ばむな









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よく晴れて、海がとてもきれいだな!

山頂なので風はあるものの、
さすが3月だけあって、日差しがほのかにあたたかいです













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移動


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門司港の西海岸にある、
旧大連航路上屋(きゅうだいれんこうろ うわや)

昨年2013年の夏に文化交流施設として甦ったもので、
今回はじめて来ました









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昭和初期、門司港と中国の大連とは、定期航路で結ばれていました

この頃に、国際旅客ターミナルとして建てられたのが、
ここ「旧大連航路上屋」なんだそうです
(当時の名称は「門司税関1号上屋」)

幾何学模様を取り入れたアールデコ調のデザインは、
かつて門司港が、世界の流行の最先端を走っていた港町であることの証しである、、、ということで
現代においてもなお、瀟洒でレトロモダンな雰囲気を醸し出しています


で、おじゃまします











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エントランスホール

船や港に関する、いろいろな海事資料の展示がされています
船の模型や、むかしの航海計器など

1階には、ほかに多目的室、昭和の映画資料展示室などあります












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2階
回廊が、ずーーーっと続いています

往時は手すりのすぐ下が岸壁だったようで、古い写真をみると、
回廊から客船を見送る人たちと、乗客たちとの間で交わされる紙テープが
ずらーーーっとたくさん繋がっている様子が確認できます


今では埋め立てられているので、海岸がすこし先に移動しています

それでも、手すりから向こうのほうに海を眺めながら、
当時の様子に思いを馳せるというのは、なかなかに乙なものです


そんなふうにレトロな回廊をそぞろ歩きながら、かすかに感じられる暖かい潮風に
すぐそこまで来ている春を感じる、3月のひとときです
 
 
 
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-11-16 05:55 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)