カテゴリ:◇シネマと僕ラ( 22 )

 

映画 『ニッポンの、みせものやさん』

 
『ニッポンの、みせものやさん』
(2012年)
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■監督: 奥谷洋一郎
■出演: 大寅興行社のみなさん 他


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博多の三大祭のひとつである、箱崎宮放生会

参道には、食べ物や飲み物の露店だけではなく、
オバケ屋敷やビックリ小屋なんかも立ち並びます

その中で、ひときわ異彩を放つのが、見世物小屋

「へびくい少女」こと、小雪太夫の芸をはじめ、
かっぱのミイラや、火吹き女、札当てなど、さまざまな見世物で楽しませてくれます


最盛期には数百軒あったものの、今では一軒しかないと言われている見世物小屋
ルーツは室町時代にあり、歌舞伎や人形浄瑠璃とともに、
京都の四条河原をにぎわせたと言われています


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その、最後の見世物小屋である「大寅興行社」を追ったドキュメンタリー映画、
『ニッポンの、みせものやさん』を観てきました

戦後~昭和の雰囲気にみちみち溢れている、興行師の世界
義理・人情も感じさせ、祭りの裏の部分、いかがわしさなんかも垣間見せたりしています

しかし、映画全編を通して漂っているのは、
ノスタルジー、消えゆくものの美しさ

こういう映画って、ありそうでなかなかないです


もともと、
「小雪太夫チャンが映画スクリーンで見れるなら、見に行かねば」
というミーハーな気分で見に行ったんですが、
現・座長である、ゆうこ姐さんのキップの良さ、口上のキレの良さに、舌を巻きました


見世物小屋は、かつては、
みなし子や、生まれつき障害を持つ子供たちを引き取って、
出演者として仕事をさせ、食べていけるようにしたという救済施設の役割も持っていました

そうやって大寅興行社に貰われてきたお峰太夫さんは、
芸歴60年を越えているが、まだまだ演るという
芸人魂だけじゃないんだろう
大寅興行社への義理があってのことだと推察しました


映画としては、ハッと驚くようなスペクタクルは乏しいかもしれないが、
胸がじんわり熱くなる場面や、
見たことはないけれどもどこか懐かしい風景、ざわめき、空気、匂い、
そういうものを感じさせてくれる、映画です





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<映画のあらすじ>

昔は、いろんなお祭りや縁日で見かけた「見世物小屋」。
へび女、人間ポンプ、タコ娘、ロクロ首、オートバイサーカス…。

最盛期には数百軒を数えたという見世物小屋、その最後の一軒と言われる大寅興行社。
普段は垣間見ることができない見世物小屋一座の旅から旅への生活と歴史。

日本全国、旅から旅に回っている。目的地に着けば材木をトラックから下ろし、
一座全員で仮設の小屋の設営にかかる。
犬や猿やヘビも一座の一員のようだ。

見世物小屋の名物とも言える看板がかかり、夜になると興行が始まる。
小屋に明かりが灯り、客寄せの口上が場を盛り上げる。
太夫と呼ばれる出演者たちの出番だ。
怖いもの見たさのお客が小屋に吸い込まれていく。

かつて日本中どこでも見られた見世物小屋の風景が、いま消え去ろうとしている。


また今日も、小屋をたたんで、荷物をトラックに載せて次の旅に出かける。
見世物小屋がそこにあったという人々の記憶とともに。

オフィシャルサイトより抜粋)
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2013-03-07 18:20 | ◇シネマと僕ラ | Comments(0)  

鉄道映画 『RAILWAYS』

  
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『RAILWAYS 
 49歳で電車の運転士に
 なった男の物語』


(2010年)

■監督: 錦織良成
■出演: 中井貴一、高島礼子、
     本仮屋ユイカ、三浦貴大、
     奈良岡朋子、佐野史郎 他



2010年6月、鉄道映画『RAILWAYS』(レイルウェイズ)、
封切りとほぼ同時に 観に行ってきました

島根県の一畑電鉄(いちばたでんてつ)が 主役の映画です


映画タイトルのことなんだが、
封切りのちょっと前まで「BATADEN」(バタ電=一畑電鉄)ってタイトルだったのに、
いつの間にか、なぜか『RAILWAYS』になっていました

RAILWAYSってタイトルは、
なんだかオールウェイズ三丁目の夕日みたいで、まぎらわしかったんですが、
映画自体は面白かったですよ




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前売券と、特典で付いてきたバタ電ストラップ
「出雲大社前駅」の切符が付いているという、じつにニクイ演出

(出雲大社前駅については、銀テツの過去記事に詳細アリ)





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<映画のあらすじ>

東京で大手企業の管理職を勤めるエリートサラリーマン・筒井肇は、
会社の方針のためには、同期入社である親友のリストラも断行する男だった。
取締役への昇進も決まり、家族を気遣う余裕もなく、ただ仕事に追われていた毎日。
そんなある日、故郷で一人暮らす母親が倒れたとの知らせが入る。
追い打ちをかけるように、同期入社の親友が事故死したとの連絡が…。

久しぶりに帰省した故郷・島根で、仕事のためだけに走り続けてきた日々を顧みる。
そして彼は決意する。子供の頃夢見ていた“バタデン”の運転士になる事を。




 ~


感想を手短に


・オレンジ色のレトロ電車、デハニ50形(冒頭ポスター、中井貴一の背後)が大活躍!!
 全編を通して、デハニ50形がガタンゴトンとレールを走る、貴重なシーンが盛りだくさん

・映画の舞台である出雲のおだやかな風景や、宍道湖や松江の景色が、
 風光明媚ですばらしいものです

・劇中で飛び交う出雲弁(ズーズー弁)もイイカンジ

・貴一(主人公)の顔は、見ているだけで疲れるな
 スクリーンいっぱいにアップで映る「貴一の苦悩の顔」もさることながら、
 佐野史朗と貴一のツーショットも、なかなかにゲンナリします
 




ストーリーはともかく、
昭和3~4年製のデハニ50形が、夕日を背に走るシーンは、
それだけでもう感涙ものでした

デハニ50形ファン・バタデンファンは、一見の価値アリです





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本家のポスターに酷似しているが、
こちらは鉄道界の有名人、横見浩彦版『RAILWAYS』ポスター



※参考
銀テツ版 一畑電鉄の過去記事
 
 
 
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by dolmens | 2011-08-31 22:02 | ◇シネマと僕ラ | Comments(0)  

ゴーゴーGS大作戦 (後編)


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『野良猫ロック 暴走集団’71』 (1971年)

■監督: 藤田敏八
■出演: 原田芳雄、梶芽衣子、藤竜也、地井武男、ザ・モップス、安岡力也 他



先週のお話ですが、
またまた 博多の重要文化財 映画館、シネリーブル博多駅に観にいってきたよ!!!
今回はドルメンズ勉強会の一環で、おいら・ムソー・みなみ の3人組での観賞です



野良猫ロック・シリーズ、第五作目!

新宿西口の浄水場跡をネグラとするフーテン達と、
町の住人達との壮絶な抗争をアナーキーに描く!
モップスの「御意見無用/いいじゃないか」の狂騒感もたまらん!



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感想を手短に


・奇妙な拳法の構えでユラユラしていた安岡力也
 の超高速な死にっぷりが最高!
 「え、、、? 今のって、、ひょとして力也、、、?」てなぐらい

・『振り子』こと梶芽衣子
 すばらしいです
 美女は美女だが もはや美女の域を超えておりまする
 女神としか言いようがない
 さもなきゃ オーヴァー・ザ・レインボウ!としか、喩えようがないじゃないか!!

  か んげきしたのであります
  じ れったいじれったいナ この気持ち
  め がみ過ぎ
  い つ見ても心臓ドキドキドッキンチョ
  こ い?  
  
 こい?じゃねーーですよね ほんとに

・でも梶芽衣子 出番が少ない、、、 
 キャスト・ロールでは 真っ先に名前でてくるのに

・新宿から地方の町へ
 さらわれた芽衣子を助けに 「行くか!!」と息巻くフーテンの仲間達!
 その移動手段が 自転車
 しかも 五人のり自転車(やったら長いやつ)
 超おせーーー!
 のどかで、ぜんぜん『暴走集団』してない

・モップスが トラックの台車の上で演奏をしているときの
 垂れ幕が ひどい
 
・それでもモップスは凄まじくかっこよかった
 
・最後 フーテン vs 町の有力者&猟友会 との
 猟銃とダイナマイトでのドッカンドッカンした戦い!
 緊迫感、緊張感がピークに達した その刹那!!
 とりあえずラスト 「ドカーーーン!」大爆発して終了!!
 ウワァ
 



総じて 混沌とした展開
このカオスは何なんだ
かなりの力技 グッドだったなー!
後半は わけわからんほどに暴走してた
あ だから暴走集団か



シネリーブル、梶芽衣子祭り やらないかなーー
リクエストしようかな(かなり本気で考えています)





 ps.

客 総勢10人は いたと思います




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by dolmens | 2008-11-17 22:37 | ◇シネマと僕ラ | Comments(2)  

ゴーゴーGS大作戦 (前編)


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『女番長 野良猫ロック』 (1970年)

■監督: 長谷安春
■出演: 和田アキ子、梶芽衣子、和田浩治、藤竜也、
    ザ・モップス、オックス、アンドレカンドレ、他



野良猫ロック・シリーズ第一作!
シネリーブル博多駅に、観にいってきたよ!!!

舞台は、高層ビルが林立する直前の新宿!
街にたむろするスケ番グループが、
暴力団の絡んだボクシングの八百長試合に巻き込まれ、
バイオレンスな対決を繰り広げる 日活ニューアクション・シネマ!

クールなファッションセンス、
女の子たちのキャットファイト、
バイクとバギーカーのチェイス!

それから、なんと言っても音楽がすばらしい!!
和田アキ子のブルース!
サイケGSの王者、ザ・モップス!
失神者が続出して社会問題にまでなったという、オックス!
そして井上陽水に改名前の、アンドレカンドレ!!
カルトな超貴重演奏シーンも披露されています


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感想を手短に



・和田アキ子、、、恐ろしい

・『アキ』こと和田アキ子 もてすぎ(女性陣に)

・『メイ』こと梶芽衣子 すばらしいです 美人だ 女神だなあ
  か わゆいナ
  じ っと見据えるそのおメメ
  め らめら燃えて 何を見ているのか??
  い じらしさ と 強さ と浮遊感!
  こ い?
 
 こい?じゃねーーですよね まったく

・和田アキ子を追う青雲会との凄まじいバイク・カーチェイス!!
 ド迫力! 勢いあまって、京王線の駅構内や、階段までをも走る!

・ド迫力だが、青雲会の大勢の手下たち
 勝手に転んだりつまずいたりして
 「グアア」「ウワーー」とか言いながら次々と脱落
 総じて、運転がヘタ

・3日間 みんなの服が同じ

・特別出演だが、ザ・モップスすげーなーー

・特別出演だが、オックスすげーなーー

・特別出演だが、アンドレカンドレ(井上陽水)も出てた

・アンドレカンドレ歌すげーなー

・アンドレカンドレ若かったな

・アンドレカンドレ昔のタモリみたいな格好だったな

・アンドレカンドレの歌が入るタイミングが絶妙
 ベストタイミング と 空気の読めない 境界上!

・アンドレカンドレの歌う時間が長い



以上、印象に残った感想を 現場からお伝えしました





 ps.

客は 最初 4人だった (おれ含む)
少なくね!!?


(最終的には8人ぐらいになってた
 それでもなあ、、、   どうなってるんだい?)
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by dolmens | 2008-11-08 00:43 | ◇シネマと僕ラ | Comments(0)  

ゴーゴーGS大作戦


という イベントのタイトル名は 心底どうかと思うが、


とにかく 待っていたぜ!!

シネ・リーブル博多駅!!


カルト映画シリーズが プチ復活だ!!



11月に!

『女番長 野良猫ロック』!!
『野良猫ロック 暴走集団’71 』!!


(日替わりで別日に上映する スパイダーズのシリーズは
 べつに この際どうでもいい)



野良猫ロックの何がいいかって?
バカン!
決まってんだろ!?







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梶芽衣子 だ!! 


友よ!!!
「梶芽衣子」と書いて、「あこがれ」と読むそうです
そう決まってるのです
ウソだと思うなら、漢和辞典ひらいてみな

わがはいの辞書には そう書いてます



11月は 芽衣子Monthになるな
やったーーー!
なあ! 友よ

バッキャローーー!!




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by dolmens | 2008-10-11 22:45 | ◇シネマと僕ラ | Comments(0)  

ひとりでそうかとうなずくんだ


なんだか、おもろそうな企画をやってるようです




真夏の夜の星空上映会
「笑う大天使 (ミカエル)」

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山口中央公園のでっかい芝生で、
夏の星空の下、野外設置スクリーンで
映画を観る企画らしいです
寝っ転がったり、さけをのみながら観るわけだ



ただ、この映画の内容のことがよく分からない



超・お嬢様学校のゆったりとした世界のなかで
 繰りひろげられる探偵物サスペンス!
 笑いあり!! 友情あり!!! 涙あり!!!!
 チャーリーズエンジェル ばりのアクションあり!!!!
 すべてを盛りこんだ、超エンターテイメント!」


らしい  そりゃまた意外だ
どんなのなのかな



8/11土曜日

「上映開始: 日没後 」 だそうだ

ゆるいなあ  いい感じだ





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翌日、日曜の真夜中に湯田に出没する予定です
ひさかたぶりに路上で唄いたい


今回、一番の目的は飲み歩きであります
湯田通り、酒を持ちながらそぞろ歩き、
最終的にはどっかの建物の屋上にあがって飲みたい

そういうことで、ギターはじゃまな荷物になるので
持って帰らん可能性あり
(なんてひどい言い草)


かわりに、ハーモニカもってプヒーーと練り歩くかな 年末みたいに
あんまりだねえ
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by dolmens | 2007-08-09 22:22 | ◇シネマと僕ラ | Comments(0)  

カルトの放送道


おひさしぶりりあんとぐりーん



4月おわりから繰り広げられていた、
シネ・リーブル博多駅、8周年記念の超キュートな特集!!!!

その名も
 「カルトの細道」 !!!!

カルト映画ばっかり集めて連日連夜たれ流すという、非常に頭がどうかしてる企画!!!
じっくり浸かってきたわけです。
まずはプレビューおねがいします





b0005281_129225.jpg 「『エロ事師たち』より
 人類学入門」

4/28(土)~4/30(月)
(日活/66年/127分)

監督:今村昌平
出演:小沢昭一/坂本スミ子/佐川啓子/近藤正臣/菅井一郎/ミヤコ蝶々/殿山泰司/中村鴈治郎


エロ本、エロ写真、エロ8ミリの製作販売から、売春の斡旋、乱交パーティーの主催まで、ありとあらゆる性ビジネスを生業としているエロ事師(ごとし)を生業とするスブやんと、彼が生きるダークな世界を、風刺をこめて描き出す。





b0005281_1293265.jpg 「狼の紋章」
5/1(火)~5/4(金)
(東宝/73年/84分)

監督:松本正志
出演:志垣太郎/安芸晶子/松田優作/伊藤敏孝/加藤小夜子/本田みち子/黒沢年男



平井和正の“ウルフガイ”シリーズ。
札付きのワルが集まる博徳学園を牛耳る羽黒(松田優作)は、無口な転校生・犬神明(志垣太郎)に目を付け、凄惨なリンチを加える。しかし彼は特に抵抗もせず、いつも翌日にはケロリとした顔で登校してくる。実は彼はアラスカの大雪原で育ち、超人的な身体能力を持つ狼男族だったのだ。 犬神をおびき出すため、彼が密かに思いを寄せていた女教師・晶子を拉致した羽黒の前に、怒り狂った獣の咆哮が響きわたる・・・。





b0005281_1293940.jpg 「暴行切り裂きジャック」
5/5(土)~5/7(月)
(日活=新日本映像/76年/71分)

監督:長谷部安春
出演:桂たまき/林ゆたか/山科ゆり/八城夏子/岡本麗/丘奈保美




洋菓子店に勤めるユリとケンは、ひょんなことからある女を殺してしまうが、恐怖に駆られながらも二人は互いを求め合い、激しいセックスに溺れる。 その興奮が忘れられず、ユリはケンをそそのかし、次々と若い女を殺させては異常な快楽に酔いしれるようになるが・・・。
四畳半的密室ムードが常識だったロマンポルノの伝統を破り、アクションポルノというジャンルを生み出した革新的作品。





b0005281_1295041.jpg 「番格ロック」
5/8(火)~5/11(金)
(東映/73年/83分) 

監督:内藤誠
出演:山口えみこ/誠直也/鹿内孝/ボルネオ・マヤ/山谷初男/室田日出男/柴田鋭子/キャロル





ロックとスケ番が融合した、異色かつ奇跡の一作。 ハンター朱美を総番長とし、赤羽駅周辺を縄張りとするスケ番グループ・赤羽百人会は、アラブの鷹率いる池袋騎兵隊に敵意を燃やし、再三にわたり抗争を繰り広げていた。 赤羽の番格で女子特別少年院から出所したばかりの音無由紀子は、この抗争にケリをつけるため、総番長同士の対マン勝負の果たし状を携え単身敵地に乗り込んで行く。
大ブレイク前のキャロルがそのまま出演・若き矢沢永吉が絶唱する「ルイジアナ」に合わせて姐御たちがゴーゴーダンス!





b0005281_1210179.jpg「女獄門帖
 引き裂かれた尼僧」

5/12(土)~5/14(月)
(東映/77年/69分)

監督:牧口雄二
出演:田島はるか/ひろみ摩耶/芹田かおり/藤ひろこ/成瀬正/小林稔侍/志賀勝/佐藤蛾次郎


雇い主の酷い仕打ちに耐えかね、廓から足抜けした女郎おみのは、山奥にある駆込み寺・愁月院を目指していた。 途中、山男に襲われながらも必死の思いで辿り着いたおみのを、愁月院の庵主・桂秀尼はやさしく迎え入れ、他の尼僧たちと引き合わせる。 しかしその寺こそは、男たちへの復讐に燃える女たちがセックスとアヘンに溺れながら男を待ち構え、残忍になぶり殺す「悪魔のいけにえ」も真っ青な地獄の殺人尼寺だった・・・。





b0005281_12101046.jpg 「江戸川乱歩全集
 恐怖奇形人間」

5/15(火)~5/18(金)
(東映/69年/99分)

監督:石井輝男
出演:吉田輝雄/土方巽/大木実/由美てる子/葵三津子/小池朝雄/由利徹

言わずと知れたカルト映画の世界遺産。
今は亡き石井輝男監督が、その類稀なる才能を必要以上に注入したこの有史以来の奇跡的作品は、一応乱歩の「パノラマ島奇譚」、「孤島の鬼」などをベースにしているものの、あくまでも一応。 暗黒舞踏団主宰・土方巽のやりたい放題に、観客は置いてきぼりにされたままおかしな物語がとんとん進んで行き、遂におとずれるラストシーンでは、あまりにも常軌を逸した映像に、 思わず自分の目と監督の頭を疑ってしまうほど。






ええ。
今年
は全部みたよ
猟奇なんが多かった とおもいます 今年はなんだか。
一行メモ感想☆



「『エロ事師たち』より 人類学入門」

小沢昭一のウサン臭さたるや、なんだこれ。
ジャンクと、物凄いひねまがってる笑い所スライダーボールが、たまらん白黒シネマ。
パチクリ白黒まなこだまったく



「狼の紋章」

カミナリ眉毛・こと志垣太郎が扮する犬神明、
①人間→ ②顔だけ狼→ ③全身狼
の三段階で自在に変身するんやけど、
②のときの狼フェイスが、オモチャのマスクみたいでショボくてへこむ。
あと、松田優作の、ヒール役やけどスクリーン・デビュー作
だのに、ふんどし一丁で女の人を一本背負いで「そうりゃ」と投げまくるシーン
サイボーグのような振る舞いで



「暴行切り裂きジャック」

殺人シーンがえぐすぎてひいいた
一人、前の方の観客が「ウヒャヒャ」と笑っとったが
分水嶺だね
すべてが終わった後、殺人気の男が滝の前で光をバックにたたずむラストシーン。
いきなりそのまま「完」
終わり方ひどいぜ! ペットボトル投げつけちゃろうか思うた
こういうのも含めてカルト映画祭りなのかな



「番格ロック」

一番おもろかったなー
「番格」とは、番長クラスの実力を持ちながら、影で用心棒的な役回りをする
一匹狼のことを指すスケ番用語
ウィキペディアではヒットしないです。
3~4日どんどん日にちは過ぎて行くのだが、ぜんいん服が毎日おなじ
着替えろよ!!!
主演の山内えみ子さんが美人過ぎてよいです 好みです



「女獄門帖 引き裂かれた尼僧」

これもおもろかった
完全カルト。人肉喰らいとかでてくるよ
劇中で主人公が「このピチガイがーーーー!!!」とのセリフを発した回数は、もはやかず知れず。
でも、言ってる当人がまず破綻してるからね。
ストーリーはちゃめちゃ
最後は寺が爆発炎上して全滅
唯一まともな(あの中では)住み込みの女の子だけが生き残って、
思わず「よかったね」と目頭が熱く
は、ならなかった



「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」

「今年 は全部みたよ」と言ったけど、
去年もおととしも観たので、実は今年は観てないです アイムライアー
DVDが発売されるとの情報を得たので、それまでまだ取っときたい
国内リリースは、タイトルの時点から5000パーセント無理 あたりまえだ
このタイトルまずいだろ!
ということで、海外リリースされるらしいです 逆輸入というやつ
アニメとかと同じ感覚じゃ☆


以上です





しかし、



日記が1ヶ月近くも、間あいててはまずいねえ



この何週間か、ほとんどライブは観に行かず、映画館ばっかり行ってた
レイトショーばっかり観てた
カルト映画のレイトショーなんて、真っ暗な館内でガラガラなんよ 基本的に


人が大勢あつまるとこがなんとなくヤで
仕方あるめえ



そのうち治るだろう。
でもひさびさの映画ブームだったなあー






と思ってたら、こんなんあるらしいよ
ひーー
(アベサダを観にいきたい)


シネ・リーブル博多駅 特別企画
  性と愛のフーガ 田中登の世界




※ ↓「番格ロック」 こんなあんばい

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by dolmens | 2007-05-20 12:07 | ◇シネマと僕ラ | Comments(0)  

くろとかげ


3/17、つくね春子ライブ
『つくね春子と空中ブランコ集団』  のレポ、携帯版にアップしてますので見てね。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて話は変わって、
シネリーブル博多という、大好きな映画館があります

昭和カルト映画とか、B級映画、なんだか変な映画ばっかり上映する
にっかつ系の映画館。



で!!! きたぜきたぜきたぜ!!




シネリーブル博多駅・緊急企画!

春の美輪明宏特集上映





 『黒蜥蜴』


■ 監督 : 深作欣二
■ 出演者 : 丸山(美輪)明宏、木村功、川津祐介、松岡きっこ、三島由紀夫



 ※ 以下、シネリーブル解説より↓

女盗賊・黒蜥蜴と、名探偵・明智小五郎の対決を描く。
黒蜥蜴を演じる美輪明宏の、エレガントで華麗な立ち振る舞いと
次々変わる衣装にウットリする1968年の怪作。

江戸川乱歩の原作を三島由紀夫が戯曲化し、
深作欣二がメガホンを取った美しくも悲しいロマン。

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4月6日(金) まで 公開 レイトショー。
・20:50 開演 (~22:30終映)



これは行かねばね!!!
スクリーンで黒蜥蜴は見たい。
まだ見たことなかったけん





ちなみに特集上映シリーズ、次の週は
『黒薔薇の館』。
こちらは美輪明宏と、若き日の田村正和のロマンスストーリー。
これは映画館で見たことあります。が、また見たい。
美輪はすごいよ




てか、春だからといって、
なんで今さら美輪明宏の特集をするか。
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by dolmens | 2007-03-21 18:35 | ◇シネマと僕ラ | Comments(0)  

あの映画が…!


「DVDになって発売される」との噂を、耳に……!!!!





海外からのリリースになるらしい。
そりゃ国内は無理だ!!!!


どうやって買ったらいいのかーって思ってたら、どうやらアマゾンで買えるそうな。


しかし、発売日など一切未定!!! 気になる気になる!!!








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by dolmens | 2006-09-26 21:15 | ◇シネマと僕ラ | Comments(0)  

flaming crazy lips


b0005281_10435274.gif『発狂する唇』

 出演: 三輪ひとみ, 阿部寛, 大杉漣, ほか
 監督: 佐々木浩久
 脚本: 高橋洋



今日は、ホラー映画が苦手なこの俺様が、ぎゃくにホラー映画を紹介すっぞオラーーー!!




脚本は、たしか『リング』の人だったと思うが忘れたぜ。
ちなみにリングはまだ観れてません。怖いもン!!







ストーリーの流れ、


 ホラー

  ↓
 
 ギャグ

  ↓

 ホラー

  ↓

 ギャグ

  ↓

 ホラー

  ↓

 ミュージカル!

  ↓

 ホラー

  ↓

 エログロ!

  ↓

 ホラー

  ↓

 カンフー!

  ↓

 ホラー

  ↓


 突然終了!





あれ?


ブルリ!? これは怖ええぜ!!!

とにかく途中から(いや最初から)滅茶苦茶!!

なんでホラー映画みてて、途中ミュージカル観んといけないのか。(しかも歌、超ヘタ)
なんでホラー映画みてて、カンフーバトルが出てくるのか。
主人公の普通の女が、とつぜん何の前触れもなく、飛び後ろ回し蹴りとか繰り出して戦い始める。
意!味!不明!!
怖えええぜ!!!!


発狂するのは、はっきりいって観てる方の側だ。
まだ夏であるがゆえに、涼をもとめるがゆえに、観ろ!! それから発狂しろ!!!!




 PS。

姉妹編に、『血を吸う宇宙』という映画もあるそうだ。こわそう!
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by dolmens | 2006-08-26 11:13 | ◇シネマと僕ラ | Comments(2)