カテゴリ:◇ブルートレイン( 11 )

 

かいもん 再び (夜行列車 急行かいもん)

 
◆2013年 10月下旬のある日◆


カラリと晴れ上がった秋空の下、
貝塚の交通公園に来ています




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SLの静態保存、96!

いろんなとこに置かれてる型だけど、やはりそこはSL、
いいもんはいい!

で、その反対がわにあるのは、、、












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夜行寝台急行列車かいもん

いわずもがな、ブルートレイン急行です
青空の下、青いボディが輝いています

本来なら、夜にこそ馴染む車体の青色ではあるんだけど、
これはこれで味わい深いものがあります








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今はむかしの国鉄時代、ブルートレイン全盛期のころ
西鹿児島駅(今の鹿児島中央駅)から門司港駅(北九州)までを、
縦横無尽に駆けまわったという夜行列車

今でも走れば、それなりに利用者で賑わいそうな路線だと思うのですが、、、













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さて、
本日、内部公開がされているということで、
さっそくオジャマして見学します

いつもは閉鎖されてるのに今回特別公開されるのは、
おそらくこれ、10月の「鉄道の日」関連の企画なのだろう
ともかく、以前来たときには見られなかったからなあ!











 ~  ~  ~  ~  ~  ~ 










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で、さっそくオジャマ!

おおーーーーこれぞ本物!!
せまい!!

なにせ、寝台・座席兼用式だからなあ















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座って良いらしいので、もちろん座ってみます

――この少し硬いシートの感触、
ちょっとだけほこりっぽい匂い、
昭和の空気をいっぱいに吸い込んだ車体の質感、
感激だな、すばらしいや


ところで、
シーツや浴衣、ハンガーが設置されているあたり、芸が細かいな













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通路

このかんじ、寝台特急はやぶさの旅を思い出すなあ
なつかしいな


ところで、下・中・上とパネルがありますが――















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このかいもん、三段式寝台なのです

上の段、超せまいな!

かつてきたぐにに乗った時も、
三段式寝台における上段のなんたる狭さよ!と思ったものだが、
かいもんの上段寝台は、天井の曲面がつよい分、さらに狭いように感じられます


それでも、実際にこれが寝台として使われてた、
というのは分かるものの、一体どうやって寝るんだろう?

うーむ、アクロバティック、、、














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中段は、まだ常識的なつくり

まあ、正座はできない高さにはなるよね












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車両先頭

乗務員室入口のへりには、大きな窓があります

かつて、いろんな人がここに立って、
走る列車の中から夜の鉄路を眺めたことでしょう
いろんなことを思いながら



かいもん見学、思ってた以上に素敵なひとときでした

たくさんのブルートレインが走っていた頃の、
良き時代の夢を一瞬垣間見られたような、そんな気持ちがしています



















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(了)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-10-07 19:33 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

夜行寝台列車 『かいもん』

◆2009年 6月のある日◆


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貝塚の交通公園にきてます


目的は

夜行列車の全盛期、
九州島内を 南は鹿児島から、北は北九州まで、
縦横無尽に掛けまわったという 急行かいもん

その往年の名列車が 静態保存されている、
ということを最近知ったので
見に来た





見えてきた







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出た!!
青い客車!!
ブルトレだ◎! 丸っこいボディが、おしゃれだ!

ヘッドマークこそ変えられてしまっているものの、
中はそのままの状態で残されてて
3段式寝台を眺めることができる
いやーー渋い!!


乗りたいなーーーとおもったが
中には入れないよう施錠がされてる
むねん





さて、夏がやってくるなあ
 
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by dolmens | 2009-12-05 14:01 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

さよなら はやぶさ 3


前々回前回 の続き◆


13時すぎ

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熊本城から、ふたたび路面電車で 熊本駅へ




前々回 すこし話したけど
はやぶさに感謝の意をしめすため、今回 あることをしようと、
かねてから計画を練ってきた

心の準備は万端ととのっている
18きっぷで改札を通り、ホームへ向かう





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2時間前とはうってかわって、大勢の人・人・人!!







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誰もが思いつめた顔つきをしている
お祭りめいたムードは、あまり感じられない
はやぶさのラストランを迎える、神妙な雰囲気だ

年配の人が、どちらかというと多い








14時をまわった
はやぶさの到着予定時刻は、とうに過ぎている





刹那!!






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遠くから、かすかな汽笛の音が!!!


列車が、レールを走る音が、近づいてくる
カタタン カタタン ガタタン!!








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うをーーーーー!!!!
はやぶさだ!!!

よくぞ! よくぞ、まあ、、、、


言葉にならない








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豪雨や事故が重なり、遅延や運行取りやめの列車も多かったのに、
はやぶさは 2時間半おくれとは言うものの すべての区間を走破し、
いま目の前にいる!!

車体は、泥やら何やらで ぐしゃぐしゃに汚れてしまっている
しかし、この青の車体は、どうしようもなく青色だ


車体からすこし離れ、かねてから準備してきた
感謝の意をしめすための計画を、実行にうつす






「青い、列車へーーーーー!!!!」

そう
はやぶさに向けて書いた、詩をもってきたのだ
書いた以上、読まねばなるまい!!!
タイトルは、そのままずばり 『青い列車へ』


まわりでは 大勢の人が、カメラではやぶさを撮影している
やはり 何人かが振り向いた
しかし!!
この場においては もはや関係ない

青い車体に向かい、
ゆっくり時間をかけて
列車と 詩を 交互にみながら
かみしめながら 詩を朗読した


気がつくと、まわりには人がいなくなっていた
青い列車を、一人しみじみと 心ゆくまで眺める

車体に触れる
ひんやりとしていた
だが、何十年もの歴史の重みを、膨大な熱を、たしかに感じた



プォ、プオオオオオーー!!!!

ひときわ大きな汽笛
別れを惜しむ時間は、いつまでも続くわけではない
ゆっくりと 動き出す列車

やがて、スピードをあげて ホームから走り去っていく
プオォォォォォーーー、、、、ン
長い長い汽笛の音を 鳴らしながら、
列車がだんだん遠さかっていく





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去っていってしまった


あんなに天気がわるかった空は
いつの間にか晴れていた













 ============


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帰途につく
鹿児島本線 上り







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途中、
羽犬塚駅で乗り換えの列車まち







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犬が飛んでいる






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奇妙な壁画が ババーーンと目の前に広がる


列車がきたので 乗り込む
出発



 ~






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原田駅で原田線にのりかえ、桂川駅







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時刻は18時前
まだ明るいので、寄り道をして帰ることにした
出発



 ~







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新飯塚駅







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未踏の後藤寺線だ

新飯塚駅~田川後藤寺駅の、わずか6駅をむすぶ 短い路線だ
出発



 ~





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あっという間に、終点・田川後藤寺へ到着
太陽は沈んで、夕暮れた





 ~



ここにきて あらためて
はやぶさ 本当に今日がラストランだったんだな、と
思いが しみじみと込みあがってきた

ラストランの到着を、最後の駅で出迎えることや、詩を読むこともできた
いくらかでも感謝の意をしめせただろうか
もちろん、それで終わり、と割り切れるものではないし
思いのたけは、いくらぶつけても まるで足りない


すっきりした気持ちにならないのは
これで終わり、と考えることができないからだろう



ブルートレイン
時代にそぐわない乗り物、ということは
さすがに分かっているつもりだ

九州~東京が、飛行機なら2時間で行けるものを
ブルートレインなら16時間だ
しかもブルートレインのほうが料金がかかる

それならば たいがいの人は飛行機を選ぶだろう
それも分かる


だが

ブルートレインの場合は、「16時間もかかる」 ではない
「16時間も、列車に乗っていられる」 だ
こんなすばらしいことが、あるか?

生き馬の目をぬく、スピード狂時代の今日、
ゆっくりとガタンゴトンと走る夜行列車
車窓を眺めるのもいいだろう
ぼんやりするのもいい
ウトウトするのもいい それは自由だ
それが、ゆとりというやつだ
心がギュウギュウにならない


スピード狂時代の行き着く先は、
時間短縮時代の行く先は、
時間が だんだんだんだん短くなっていって、その最後は

消滅
すなわち 「死」に ほかならない


寝台特急はやぶさ (と富士)
ラストランにより、九州から発着するブルートレインは すべてなくなった
しかし、これで終わりだとは思わない
復活を 願っている、、というよりは ブルトレ復活を確信しているからだ
SLの例がある
ブルトレは、また違った問題があるから なんともいえない部分はあるけど
(老朽化、、、のほかに、東ブルトレにはなくて西のブルトレだけにある問題が)


まあ この話の続きはどこかで

ありがとう はやぶさ
また会おう







ps.
最後の車内放送

下関駅手前 下り富士ぶさ








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『さよなら はやぶさ 1』 へジャンプ
 
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by dolmens | 2009-11-06 23:37 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

さよなら はやぶさ 2


前回 の続き◆

AM11時
三角線をぶじ乗りつぶし、ふたたび熊本駅へ到着


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ホームと改札をつなぐ階段にて

フラッグがいっぱい、たなびいている








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はやぶさの雄姿






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はやぶさに寄せて 全国からとどいた手紙







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5歳の少年が寄せた手紙

「なくなってしまうので さみしいです」 のところで、
文字がヘナヘナヘナ~と 右肩下がりに落ちていくのが、実感こもってるな
感慨深いな



読み入ってしまった



はやぶさの熊本到着は、11:49
いよいよ あと数分を残すのみ


いったん改札を出る


するとーー!!!!










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なんとーーー!!
2時間おくれ!!

あたりには人だかり!
「ザワザワ」 「ザワザワ?」 「ザワザワ!!」
情報が錯綜している

昨夜の関東は、季節外れの豪雨で
その影響をうけ、運行中止になった列車が多いと聞く

そのうえ、あろうことか人身事故とは

ダイヤは相当に乱れて、
運行取りやめの列車が さらに続出してるらしい


はやぶさ、、、
無事に 最終の熊本までつけるのか?








 ============


急に 2時間もあいたので、いったん駅の外にでる
駅に留まっていると 焦りでどうしようもなくなりそうだ

どこかまわってこよう
となると、あそこしかないな




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路面電車
しゅっぱつ

カタン ゴト と進む



 ~



到着






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熊本城だ!!
完全復元後、初めて観るぜ! ウヒャホウ!!


人は少ない、、、








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首掛石

むかし、横手五郎という豪傑が 
この石を首にかけて、2kmの距離を 軽々と運んだそうだ

なぜそんなことをしたのかは、よくわからなかった








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城攻めじゃはーーー!!
ぬをーーーー








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闇り通路

くらがり通路、と読む
地下通路だ
ドドドドーーーーー







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大本丸へ突撃ーーーー!と思いきや、
ぬ! 門番がいる

門番 「む? なにやつーーー!!」

ぬををーーーー!!!と 一時退却



そのまま、反対側の本丸御殿大広間へ





 ~




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昭君之間

おー ピカピカだ


聞いたところによると なにやら8000万を要したそうだ







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天井は こんな






 ~




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さっき攻めそびれた大本丸を、再度攻略



突破!!







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天守の上から







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桜が満開だ
この一本だけだったけど

不思議だな




桜を見てたら、はやぶさのことを思い出しちまった

13時になろうとしている
そろそろ熊本駅にもどろうか



城にバイビーーと告げ、
路面電車に乗って 熊本駅へと向かうのであった




(つづきます)
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by dolmens | 2009-11-05 23:28 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

さよなら はやぶさ 1


◆2009年3月14日◆

モハようございます

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AM7時半すぎ
春の18きっぷを使い、博多から南下しています
大牟田駅で途中下車


むかう先は 熊本駅だ



きのう夕方に東京駅を出発した、寝台特急はやぶさのラスト・ランを
終点の熊本駅で 出迎えようと決めたのであります


泣いても笑っても これで最後
ならば悔いの残らないように 最後のすがたをしっかり見届けようと決意したんだ


そして今回
はやぶさに会ったら、感謝の気持ちをあらわそうと思い
ある準備をしてきた

その ある準備とは、、、、
あっ列車きた







 ~



9時前に、熊本駅へ到着
曇り空だ

きのうは大雨だった





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記念弁当






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駅構内の、いたるところにヘッドマークの旗が掛けられている

いよいよだな と思う






しかし
そのはやぶさが到着するのは、11:49

今 まだ9時をまわったぐらい


なぜ3時間ちかくも 早く来たのか?











 ============

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キハ30系!!
そう! 三角(みすみ)線だ!!

早めに来た理由は、これだ
いまから三角線 のりつぶしてきます☆



三角線について 2、3、、、 

・25kmほどの距離を結ぶ 単線・非電化のローカル線

・熊本駅を起点に南下、【宇土】駅で西に折れ曲がり、終点・【三角】駅までガタゴト進む

・有明海を望む


ちかくに 「肥薩線」や「豊肥本線」といった、キラ星のごとき 名ローカル線があることから
この三角線、いささか地味な印象を受ける

だからこそ! ずっと気になっていた路線だ



「プシューーーー」 おっドアが閉じた

さあ出発!!
ゴト






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なんだか いきなり雲行きあやしくなってきた








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途中の【網田(おうだ)】駅
唯一の離合駅だ

三角線のほとんどの駅は、
ホームに待合ベンチだけ、という
いささか物足りない構造のものが多い
駅舎がなく、それは駅というよりも 列車乗り場 といった風情






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ちょっと晴れ間が見えてきた








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【赤瀬】駅
この駅だけ 山の中にポツンとあり
「なんでこんなところに、、、」という なぞの駅だ

降りたかったが 今回は乗りつぶしが目的なので
時間が限られていることもあって
後ろ髪をひかれつつも スルー





 ~



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終着駅、【三角】へ到着!!
1時間もしないうちについた
あっちゅう間だ



駅の外に出てみる




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そりゃ どういうこっちゃ?







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あーー
あるなー確かに
なんか よくわからん構造物がジャマしてて 見にくいが

それより 天気また悪くなってきたな



と、つぶやきながら
うしろを振りかえると、


!!!??



なんだこれはーーーーー!!??
なんでここに こんなものがあるのかーーー!!











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こここここここれは!!!!


バベルの塔!?

なしてだーーー!!


おそるおそる、近づいてみた







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近づいてみても、バベルの塔にしか見えん

ちなみに、建物の中は物産館だった
ううむ 
なぜに このデザイン、、、






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有明海


10時をまわり 折り返し列車の発車時刻が近づいてきたので
駅に戻る



 ~ 


【三角】駅を出発!!
ガタン





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ようやく 日が照ってきた
ゴトゴト







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ふたたび 【網田】



気になっていた三角線を、ぶじ乗りつぶした
一安心だ

しかし その感慨にふける間もない
ほどなく、熊本駅が近づいてきた





はやぶさとの最後も もうすぐだ






(つづきます)
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by dolmens | 2009-10-27 00:10 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

青い列車 去り行くものの 美しさ


◆2009年3月13日◆

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夕方の博多駅
大勢の人が立ち並ぶホーム
そして、みんな泣いている

なぜかって






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本日、JRの2008年度ダイヤの最終日

つまり明日から新ダイヤが始まり、それとともに
九州発着ブルートレイン、寝台特急はやぶさが姿を消してしまう

九州から出発するはやぶさ、正真正銘 今日がラストランというわけだ


すでに、熊本駅は出発したという
そのはやぶさを待つ 複雑な気持ち
お察しいただけるだろうか?






―― プルルルルルルルル

!!

ついに、、、








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はやぶさ入線!!
来てしまった



プアーーーーーーーーン

数分の停車ののち、
ひときわ長い汽笛を鳴らしながら ゆっくりとホームを走りすぎていく


本当に最後なのか?
どうにかならないのか?
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by dolmens | 2009-10-24 23:54 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

ブルトレ 帝都2009


◆2009年1月 前回シリーズの余談◆


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寝台特急富士・はやぶさで 東京駅に到着!!
東京駅は でけえな!!

せっかく博多から はるばるやってきたので
いろいろ廻ることに あいなった
移動






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中央線 阿佐ヶ谷駅


即移動して高円寺へ向かい、
うろうろして

移動 吉祥寺駅へ




 ~


井の頭公園へ到着

大道芸人や 弾き語りの人たちが たくさん





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おじいさんブルースマン
皮パンがかっこいい

マディウォーターズなどのブルースを すさまじい気合で がなっている
目が血走っている

それに反応したのは なんと、こども!?

ブルースマンは、こびる様子なく 全身全霊でブルースを奏でている
血走った目で子供をにらみつけながら 曲をたてつづけに演奏する
ハスキーな歌声 もちろん英語詞!!
ギャラリー(こども)は 微動だにせず じーーーっと見入っている
やにわに 左の子が足でリズムを取り出した!!
すごい!!

一見、なんなんだこりゃ?な画ではあるが
芸の真髄を ズバーンと見せ付けられた思いだった



土下座と「すごいなーー」と言いながら
酒を飲みつつ 歩く






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いせや
昔ながらの飲み屋だ
井の頭公園を出て すぐ

時刻は 16時

「飲むか!!」 ということで (すでに朝から飲んではいるが)
店内へゴー



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東京なのに
焼き鳥一本80円、という安さ





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コンクリの地面に
ところせましと 椅子・テーブルがならぶ


二階の 座敷にあがって
飲む


盟友、つっくん ボコイチ も合流

ワーワー飲む

焼き鳥も安いが 酒も安い!!
昔ながらの飲み屋の値段設定だ

この「いせや」という店、
高田渡が生前に、足しげく通っていたことでも有名





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21時前
すっかり外は暗くなった
通算、5時間も飲んでたわけか


「さすがに飲みすぎだろう」
「そいつはいかんだろう」
ということで 移動








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ハモニカ横丁

ここも 昔ながらの飲み屋がたくさんだ
戦後 闇市の雰囲気を 色濃く残しているようだ







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締めのラーメン
店の名前わすれたが
とんこつ うまかった



この日は これで終了、、、








 ============

あくる日


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井の頭線 浜田山駅のホーム!!
AM8時!!
本日は 単独行動だ

井の頭線は 路線の風景 いいですよね
風情がある
まるで 都会のエアポケットだ




鉄道発祥の地へ行こう、と思い立ち
移動

中央線~ 山手線

途中、都区内パスを購入
JRの都区内規定区間を 730円で乗り降りし放題!
という すぐれもの







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新橋駅!!
伝統の駅、という面影は あまり残していない




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駅前ひろばにある 蒸気機関車の静態保存


移動






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日暮里駅






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いい天気だ

あたりは静か



移動

山手線~常磐線





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北千住駅
都会の駅は どこの駅も大きいなー


移動

ふたたび山手線





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新宿駅!!
マンモス駅だ
ノリピー駅だ



ディスクユニオンへ行き、墓場戯太郎と会う
やーやーと話し
めしを食いに行く



移動
ふたたび単独行動


山手線~中央線




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高円寺!!

ドルメンズ『ミューヂック・フロム・メランコリア』を
CD屋さんに置いてもらう

ひとつばかし 今回重要な使命があったのだが
それが これだ!!
東京に 音源を置いてもらうことに成功
ひとまず安堵





さあ 東京の滞在時間も残りわずかだ
最後 もう一駅ぐらい行けるな

となると、あそこしかない!!!
東京といえば あそこだろう!?

ふたたび山手線








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巣鴨だ!!!
初巣鴨!!







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おばあちゃんの原宿こと、巣鴨!!
いくぞーー







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高岩寺!
ここにあるものは、、、




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とげぬき地蔵!
己の体で 悪い部位があったら
仏さんの体で同じところに水をかけて、お祈りしながら布で拭いたら
なんと治癒する、というでないか!!

目を拭いた
ド近眼なもんで





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おみやげの 佃煮を買う






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ほくほくの大学いもを買い、たべあるく







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すっかり夕暮れだ


巣鴨駅へもどり、
山手線で 一気呵成に品川駅へ

すばやく京急線に乗り換え 羽田へ
バタバタ






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羽田空港
すっかり夜だ

ナイトフライト
すばやく 博多へ向かう飛行機へ 乗り込むのであった


これにて
ライブイベント 『さよならブルートレイン』 全日程を終了!!!
心地よい疲れを感じつつ 機上の人へと なるのだった
さらば帝都!!
ゴゴゴゴー飛び立つ飛行機
今回はバタバタしたが また来るぜ帝都!!!
羽田空港 「アディオース」
ややっ空港がしゃべった




fin.







ps.
しかし今思うと
なぜ東京の締めに 巣鴨えらんだのだろう オイラ
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by dolmens | 2009-10-16 23:23 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

青い列車へ 4


◆2009年1月11日 前々々回、 前々回、 前回、  の続き◆


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博多から、ブルートレイン 富士・はやぶさ に乗り込んだ
イマハシリョヲタロウと山口土下座!

いま静岡を
カタタン カタタンと 走っています

乗車時間は、すでに14時間をこえてしまった
揺られっぱなしで14時間 


時刻はAM7時を まわったところ



土下座 「ときに」
おれ   「おう」
土下座 「腹がへったな」
おれ   「朝めしを買ってこなかったからな」
土下座 「まいったな」
おれ   「なんせ、われらが富士・はやぶさ、
       もはや食堂車なんてものは 連結されてないからな」
土下座 「そうだな」
おれ   「しかし見ろ!!」
土下座 「お!」







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車内販売のカートだ









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温かいコーヒーと、サンドイッチを買い求める

サンドイッチは
とある有名ホテルかレストランかで出されているものと 同じものらしく
なるほど これはうまい!!

おれ   「コーヒーもうまいよな」
土下座 「うむ ズズズ」

カタタン コトン





メシを食べて一息ついた

東京が だんだんと近づいてやってくる



 ~


8時すぎ



土下座 「!!」
おれ   「あ、あれは------!!!!!」






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富士だ!!







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はやぶさに併結されてる寝台特急・富士
まさに「富士」であるゆえんが まさにこれだ!!

富士の山を 眺めながら ゆったりと走る!!
朝の富士!!

しかも おれ
富士山というものを、生まれて初めて見た
ブルートレインの中から眺める富士山は 最高だな



おれ   「さすが 日本一の山だな」
土下座 「じつに」
おれ   「日本一の山と」
土下座 「日本一のブルートレインに」
おれ   「乾杯だ」
土下座 「乾杯だ」


一富士、
二鷹、(まあ はやぶさだが)
三 ナスビはないんで
代わりに酒で 夢見心地と しゃれこんだ


ガタン ゴト







 ============


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8:40
熱海駅のホーム

降りていく乗客が、チラホラ出始めてきているが
乗り続けている人の方が 圧倒的に多い


われわれの11号車
ほとんど満席なのだが
列車のカタタン カタタンという音以外 ひじょうに静か
しかし 誰もかれも無愛想 というわけではない

狭い通路
すれ違うときは お互い道を譲ったり
必ずといっていいほど 会釈を交わしたり している


繰り返しになるが、
寝台特急はやぶさ・富士は、
2ヶ月後の3月13日の出発便を最後に 廃止が確定している

きょう乗っている人のほとんどは
今回の旅が、はやぶさ・富士での最後の旅で あることだろう

みんな 噛みしめてるんだな








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熱海の海だ





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熱海をすぎて
ついに神奈川へ入った
時刻も 9時をまわった

いよいよラストラン

ガタン カタタン







 ============


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空が だんだんと明るくなってきた
今日は どうやら快晴のよう

青い空の下を走る、ブルートレイン


16時間の長旅も、残り1時間を切った









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9:50
横浜を過ぎた

ところで ホームに立っている人たちからは
われわれ(浴衣姿)のことは 車窓から丸見えだ
少し気恥ずかしいな

しかし照れながらも
なんとも言えない 誇らしい気分を感じつつ
紙コップに残った酒を ぐいっと飲み干すのであった



さて そろそろ
浴衣から、着替えなくてはいけない





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このまま あと何時間でも乗っていられる
乗り続けていたい! という気持ちにかられる

シーツと浴衣をたたむ
荷物を片付ける






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車内アナウンスが流れる
「、、、まもなく、、終点  東京、、東京です」
「お忘れ物のなきよう、、」

着替えもすんだ
最後
寝台座席にすわって 車窓から流れる風景を 噛みしめるように眺める


「、、、はやぶさ、富士の、、、またのご利用を 心よりお待ちしております」

願わくば、こちらこそ と
強く思った












 ============


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9:58
東京駅 到着!!!
ついに走破!!
プシューーー ガタン!

夜行列車で はるばるやってきた東京!


感無量だ





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おつかれさまでした、はやぶさ 富士
お前さんは これまで乗ってきた列車の中で、
間違いなく 最高の列車だった
ありがとう!!



しかし--
16時間 、、、、、、 みじかいぜ!!!!




思うに
九州から東京へと移動するにあたって、この「16時間」という所要時間は
人間に とても優しい長さなのではないだろうか?
心身ともに、目的地へ着くまでに 十分な準備ができる

飛行機や新幹線でバビューーーン!着きましたーーーー!!というのは
たしかに便利は便利だが、速すぎる というのが正直なところだ
だって、飛行機だと、2時間でつくんよ?
悪いとは言わないが、よくよく考えると とても変だと思わないか?
少なくとも、非常に特殊なことだ


それから 声を大にして言いたいのが
<出発点から目的地へ向かった 着いた ここからが旅だ>なのではなくて
移動している時間そのものこそが
ゆっくり流れるその時間こそが、
何より貴重で、濃厚で、ジーンとくる 大切なひとときなのではないか

道中、土下座と交わした言葉もそんなに多くはない
会話のスピードも 遅くなる
風景を眺めながら話すので 会話は途切れ途切れだ
しかし まったく問題はない

寝台上段の人とも いろいろ話した
旅は道連れ、、、だ
一期一会だが 初対面のよそよそしさは お互いまるでない
かと言って、旧知の仲のような あけっぴろげな感じでもない
列車が走って 風景が流れるように 話をした



はやぶさから眺めた外の景色
列車のカタタン カタタンと走る音
寝台の 心地よい揺れ
その中で食べた弁当と酒、朝食のサンドイッチとコーヒーの、極上ともいえる旨さ
少しばかり ほこりっぽいが 懐かしい感じがした車体の匂い


これはもう、死ぬまで 忘れることはない














  ========================


4回にわたって お届けしてまいりました 『青い列車へ』 シリーズ
いかがでしたでしょーか

ぜんぶ読んでくださった方
ありがとうございます

この話には 後日談があるので
これも 近いうちにアップしようと考えています



ひとまず
「それはいいけど 東京に何をしにきたの?」
という
まっとうな感想をもったアナタ


それを言っちゃーおしまいよ
(事実、よく言われた)



まあ

それでは また





『青い列車へ 1』 へジャンプ
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by dolmens | 2009-10-13 22:49 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

青い列車へ 3


◆2009年1月11日 前々回、 前回 の続き◆


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ブルートレイン 富士・はやぶさ にて、東京へと向かっている
イマハシリョヲタロウと山口土下座!



土下座 「どうやら関門海峡を抜けたようだな」
おれ   「おう ここは下関だ」
土下座 「小休止だ ホームへ出よう」
おれ   「!! おい 見ろ!?」
土下座 「あ あれはーーーーーー!!!!」





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EF66!!
直流の電気機関車だ
本州を牽引する、その青い車体は
同じくブルーの富士・はやぶさに よく合うぜ!!

連結!! ガシャーーーン!
ここからは EF66に引っ張られて走っていくわけだ
しかし ものすごい熱気と人の数だ!



19:27 下関を出発!!
さあ 本州だ
ガタン ガタゴト






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19:50すぎ
厚狭を過ぎたあたり
ガタン ガタン

ぼちぼち 腹がすいてきたので
弁当を食べる

おれ   「列車に揺られて食う弁当は 最高だな」
土下座 「おう モグ」





列車は
宇部 ~ 新山口 ~ 防府 ~ 徳山 ~ 下松 ~ 柳井 と、
山口県を西から東へと どんどん走っていく








 ============

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時刻は 21時もずいぶん過ぎた頃合い
博多から乗り込んで もう4時間も経過した


車内はいつしか 灯りが落とされ
なかには寝台のカーテンを閉め、すでに寝静まった人もいる



岩国を過ぎ、山口県も東の果てだ
静かな11号車の中
カタタン カタタンと 列車の走る音が心地いい







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23時ごろ
車窓から眺めるのは
広島駅の がらんとしたホーム






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夜の流れる風景を
ぼんやり眺めながら 酒を飲む
カタン カタンと列車の走る音


尾道駅に止まって
またすぐに走り出した
ガタタン

洗面所へ 歯を磨きにゆく







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深夜0時すぎ
福山駅のホーム

そろそろ眠くなってきた
列車のゆれが とても落ち着く

カタン コトン




 ~


AM1時
岡山駅を通過

すでに浴衣で 眠る準備はばんたん
いつしかスヤスヤ

カタン ゴト、、、















 ============




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ガタタン カタタン
朝だ

AM7時 静岡に入ったようだ

車内放送が流れる
「おはようございます」と 車掌さんのモーニングコール
これから止まる駅と 到着予定時刻を、ゆっくりとアナウンスする


乗客も何人か起きていて
外を眺めていたり
通路をすたすた歩いていったりしている
だが、車内にあわただしさはない

まだ スースーーとの寝息や ンガーーとのいびきも聞こえてくる
列車の音も ガタン ゴト と






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空が どんどん明るくなってくる
カタタン コトン





朝日だ




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(つづきます)
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by dolmens | 2009-10-10 22:33 | ◇ブルートレイン | Comments(0)  

青い列車へ 2


前回(2009年1月11日)の続き◆


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博多駅からバタバタと、ブルートレイン・はやぶさ に乗り込んだ
イマハシリョヲタロウと山口土下座!!


土下座 「われわれの席はどこだ!?」
おれ   「11号車の開放B寝台下段 向かい合わせ11~12番だ!」
土下座 「1月11日の今日、『1』のゾロ目つづきだな」
おれ   「おう 不思議な縁を感じるぜ」


カタタン カタタン
気がつくと 列車は福岡市を抜けたようだ






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開放B寝台とは、上下2段ずつ向かい合わせになっている席だ
仕切りは 各席ごとのカーテン
ゆかた・枕・シーツ・スリッパ・ハンガー が用意されてる





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車窓から 景色を眺める山口土下座



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イマハシリョヲタロウ
列車はトンネルに入った

もうすぐ北九州だ





 ~



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酒を開ける

おれ   「乾杯だ」
土下座 「はやぶさへ」
おれ   「われわれの ブルートレインへ」

夕暮れの時間を過ぎて 外は、夜の色に染まりだしてきた








 ============

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18時40分すぎ
門司駅へ到着!

ここで30分ちかく 一休みだ


いや 「一休み」は語弊があるな




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おや
なにやら 乗客たちが ゾロゾロとホームに出てきたぞ




おれ   「む!?」
土下座 「あ、あれはーーーーー!!!!」









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うををををををーーーーー!!

寝台特急 富士!!!!





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ぬをーーーー!!!!
ガタゴトン!! ガタン!!!

はやぶさは熊本から、富士は大分から、
はるばると走ってきて
今まさに 邂逅したというわけだ!!!!






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ごった返して 熱気あふれるホーム!!





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はやぶさと富士の連結!!!
ここからは、ともに東京を目指して走ることになる



 ~


ガシャコーーーン!!!
ぶじ、連結完了!!!!

おれ   「われわれも、列車の中に戻らねば」
土下座 「おおいそごう」


ガタン
19:15 門司駅を出発し、
やがてブルートレイン富士・はやぶさは 関門トンネルへ突入

さあ九州とは しばしお別れだ
ガタン ゴトトン







 ============

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ふたたび車内
やっと気分的にも落ち着いてきた、われわれ!

本州へ渡りきる前に
富士・はやぶさの車内を、頭から最後部まで歩いてみる





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洗面台






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その後ろにある、水飲み機





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紙コップは 折りたたみ式だ
水を注いで ずっと持っていると ふやける





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B寝台ソロの通路




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A寝台シングルの通路

一人だと ソロ・シングルの個室というのは
のんびりとしてプライベートな旅を楽しめて、これも良さそうだね



われわれのB開放寝台は 2人~4人の大人数むけだ
窓がでかい という最強のメリットがある





はやぶさ6車両、富士6車両で
合計12車両分 歩くとけっこうな距離だ


連結部分は それぞれのとびらに
おたがいのマークが光っている




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うをををーーー!! 富士富士!!




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グハァ はやぶさーーー!!!






(つづきます) 
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by dolmens | 2009-10-08 22:31 | ◇ブルートレイン | Comments(0)