初夏の北九州 1(白島国家石油備蓄基地・白島展示館)

 
◆2013年 6月下旬のある日◆


北九州市内の北部、若松区のさらに北限に位置する響灘地区

先日もお話ししたとおり、エネルギー関連施設が一堂に会するエリアです








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そんな中、やってきたのは、白島展示館(しらしまてんじかん)

これから、見学します!
おじゃまします










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360°回遊ができる館内からは、
響灘の雄大な眺めが見わたせます

で、ここいったい、何の施設なのかというと、、、
おお! 遠くに見えるのは――!











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白島国家石油備蓄基地!!

かすんでボヤけているが、確かにあれだ! まちがいない!











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映像ホールにて、白島備蓄基地のようすを紹介いただく

で、これは一体なにか?と言うと、
「560万キロリットルの原油を保管するための洋上備蓄基地」なのです
この量は、国内石油消費量のじつに9日分に相当します


いやもう、こんなレアな施設があるなんて、
まったくもって知りませんでした












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展示室の、ジオラマ
白島国家石油備蓄基地の縮小モデルです

タンカーがこうやって備蓄基地に接岸して、原油を供給するわけです


ちなみにジオラマは、
ボタンを押すと、動いたり光ったり音が出たりします









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一隻あたり70万キロリットルもの原油備蓄能力を有する、
「貯蔵船」とよばれる船が、8隻ほど島の泊地内に係留されています

その周りを、防油堤とよばれるバリヤーに囲まれて、
波から守られているわけです










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ほか、展示室には、
火災対策や環境保全のとりくみ、石油に関するアレコレなどが分かるよう、
いろんな資料・展示物があふれています

とりあえず割愛


、、、それにしても館内、人っ気がないことよ










 ~ ~ ~ ~ ~ ~






外に出てみると、、、






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展示館ヨコの敷地にあったのは、
先ほども触れた、原寸大の防油堤 (貯蔵船を荒波から守るための)
貯蔵船体の、二重殻構造のカットモデル (ブ厚い、、、そしてド渋い)
さらには、消波ブロックがデーーンと置かれています










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消波ブロックなんかはテトラポットの化け物みたいにでかくて、
こうやって見てると、茂みから登場した巨大生命体にも見えるぞ

防油堤の原寸大カットは、太陽反射の加減で光りかがやくモノリスのようです

そんじょそこらの現代造形美術に勝るとも劣らない存在感を放っているぞ!








ここ、いささか建物は古いし全体的にはカタい施設だけど、
なにより情報量おおくてオモシロイです◎


「国家石油備蓄基地」という、
この上なくイブシ銀な施設を内包する若松区・北九州のポテンシャルに感銘を受けながら、
響灘からやってくる潮風に、夏の到来が近いことを知る
6月のひとときです














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館内2階のホール通路からは、響灘地区のシンボル、
風力発電の風車も見わたせます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2015-08-28 05:22 | ◇自然科学と僕ラ | Comments(0)  

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