真夏の北陸ローカル線 完結編(大阪駅/桜島線/名門大洋フェリー)

 
1:名門大洋フェリー2:ニュートラム/関西本線 、 3:関西本線
  4:高山本線 、 5:高山本線(奥穂高)、 6:新穂高ロープウェイ
  7:白川郷 、 8:ひだ高山天照寺YH/高山本線 、 9:城端線/氷見線
  10:七尾線/のと鉄道 、 11:のと鉄道 、 12:敦賀駅/湖西線/ほか の続き◆



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17:00 生き馬の目を抜く、大阪駅であります

長きにわたった北陸旅も、いよいよ終盤となってしまいました











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ところで
大阪駅は、その上層階がすごい とよく聞く

ぜひ体感しに、
エレベーターと屋外の階段を駆使し、上へ上へと行ってみます
せっかく来たのだからね! フウフウ










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それにしても、ビルの10階よりも上に来たので、
風が、ビョォォオオーーとつよい!

もうちょっとで屋上、、、













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ビョォオオーーー!
やっと最上階についた!――む?
屋上なのに、畑が!?

どうやら、「天空の農園」というそうな
近未来な感じで、おもしろい試みだな


しばらくブラブラして、また中に戻ります













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駅ホームの上にあるのは、その名も 時空の広場(ときのひろば)

これは、すごいな
神秘的で、まるで神殿のようなスペースだ
金色の時計と、向こうの端にある銀時計とが印象的です


――そうだ、時計といえば、、、













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17:30 次なる列車にのる時間だ!
ここで!
もう1本、路線のりつぶし にアタックする!

その名は、桜島線 だ!! はやる気持ちをおさえつつ、
終点行きの列車にのりこんで、いざしゅっぱつ
プシューーガタン!











 ~  ~  ~ 









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ガタンガタン、ゴォオオオーーーと川をわたる!
いいぞ!

で、この桜島線
大阪駅から、分岐駅である西九条駅を経由して、大阪の街なかを走る
わずか4kmあまりのミジカイ路線

だが、桜島線のアイデンティティを強くあらしめるものが、
じつは途中にありましてね
――おお、あれだ!!! 見えてきた!!?














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そう! ユニバーサルシティ駅!!
これが、かの有名なUSJってなわけだ!

もっとも、降りんので、
ホームを車内から眺めるだけだが、、、
(なんせ、桜島線のりつぶしが目的なので)

でも車内から、USJ見えるかも!?














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カタンカタン、おおーー! あれか! あれだろう

アトラクションぽいのがチラリと見えるけど、
駅ホームの が、超ジャマ














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そんなこんな言ってたら、
あっちゅうまに終点、桜島駅 とうちゃく!!
これにて、桜島線、完乗!! 早かったが、たしかに完乗だ

期せずして目から何か熱いものがこぼれ落ちたが、
それはけっして夏の汗ではあるまい














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桜島駅から、ユニバーサルスタジオジャパンのほうを見やる
うーーーむ、観覧車は見えるが、よくわからん
こっからだと、ふつうの遊園地にしか見えない

ちなみに、イマハシはUSJ行ったことない


そろそろ、夕暮れはじめてきた頃かな
18:00 さっき乗ってきた列車にのりこみ、
しゅっぱつ! ガタン













 ~  ~  ~ 








桜島線を折りかえし、大阪環状線へ

JRの弁天町駅から、通路をあるいていって、
地下鉄中央線の弁天駅で列車のりかえ






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18:25 弁天駅をしゅっぱつ! ガタ
これより、帰途だ











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地下鉄といっても、しばらくは地上を走ります

大阪の空の上を、列車は駆け抜けていきます
カタン カタン













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終点、コスモスクエア駅とうちゃく!

こっからバタバタ、
ニュートラムこと、南港ポートタウン線にのりかえ
うーーむ、 またあの 運転手がいない列車

だがよい!
18:40、のりこんでしゅっぱつ
今回の旅でさいごの列車だ! 泣いても笑っても、ガタン!













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大阪シティの果て、夕暮れた人工アイランドの上空を、
列車は駆け抜けていきます

カタタタン カタン














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いろんな記憶、思い、ニュートラム車窓風景とが交じり合い、
幻とも現実ともつかなくなってきた

もうすぐ、この旅の終着駅
のはずなんだけど

ほんとはどこへ、どこへ向かうんだろう


カタタン カタン――













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18:50 フェリーターミナル駅とうちゃくし、下車

この未来感ただよう通路は、旅の初日に歩いてきた連絡通路です
戻ってきたよ


旅の終わりから、旅の始点へとつながるループみたいだ



















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大阪南港フェリーターミナル
3日ぶりにもどってきた


? 「フッ オセンチか 君らしくもないね」

む、そういうオマエは誰なのか!?

振り向くと、、、!?











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名門大洋フェリーの虎の子、フェリーふくおか2!!
おまえか!! おまえだったのか!

ふくおか2 「さあ、行こうぜ」


、、、おうよ! 行かいでか!

乗船手続きを早々に済ませ、さっそく乗船だ
ドキドキ!










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展望ストリート
おおーーーきれいだな、この船!

このフェリーふくおか2、
名門大洋フェリーが1日に合計2便を運航してるうちの、2便目にあたる

初日に来たとき乗った1便目とは、あれはあれで良かったけど、
キレイさがずいぶん違うなあ











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展望ストリートのくつろぎ椅子に座り、ふーーーやっと一息ついた
さっき買ってきた弁当と缶チューハイで、ゴハン晩酌タイムにします

船はいつの間にか、出港したもよう
ちょこっと揺れるが、それも心地よいな










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ひと心地ついたので、探検します

エントランスと売店
売店には、大阪と博多のおみやげも置いてる
酒やお菓子、おつまみも置いてて、しかも良心的な値段で販売してる
やるなあー












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レストラン
まるで豪華ホテルのように、ピカピカしてるぞ
おまけに広い!

船内は賑わっており、けっこう人が乗ってるみたいだ












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レストランの横スペースでは、なんと!
船内ライブをしています

これはほんとに、豪華ホテルそのものだ
すごいなフェリーって












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さて、寝台へもどろう

「行き」と違って、今回は雑魚寝じゃないよ
フフフ、、、!?












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なんと、特別二等洋室(グリーンA)!
個室だ!

カプセルホテルみたく、カーテンと簡単な内カギ付き
枕も毛布もハンガーもあって、
寝るには必要十分、どころかそれ以上!


さて、時刻はもう21時ちかく
荷物おいて、静かにテンションあがっていると、


 船内放送 「上がってこいよ、船の外に」


なんだなんだ?


 船内放送 「いまから明石大橋、通過すっから、、、」


おお!?














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すばやく、甲板へ!
ザンザンザンザン、と機関の音
ぬるい潮風が吹いてくるけど、海のいい匂いだ

で、見えてきた見えてきた! おおーー近いぞ!
街明かりと相まって、キレイだなあ










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おーーー通過する!!










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通過したーーー!
明石大橋!

いやあ、こんなアトラクションまであるんだなあ、フェリーって
よいなあ


夜の空気をたっぷり吸い込んだら、船内へ

大浴場に入って、寝台へ戻ったら、
すぐさま泥のようにオヤスイミン――

















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~ 夜が明けて、あくる日のam6:40 ~


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モハよう
展望風呂でシャキっと目覚めたあと、外に出て、朝日をながめる
きれいだなあ、、、

機関と波の音、そしてときおり跳ねてくる、細やかな波しぶき
しずかで、なんだかとても、おごそかだ












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ぼんやり海をながめてたら、
やがて青空が広がってきました

まだ朝焼けの色が混じってて、神秘的な美しさだ


さて










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7:30 レストランが空いてきた頃合いを見計らい、朝ごはんタイム

名門大洋フェリーの朝食は、バイキング形式だ
ありがたい! いただきます、モグ、、、


――うまい!
お米! あたたかい味噌汁! 冷奴に納豆、ポテトサラダ!(等々)
これぞ朝食! 心に染みいる美味しさよ!!
モグモグ












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テーブル横の窓からは、青い海と空がパァーーーンと広がります

船はのんびり走っているし、おだやかで、とても満ち足りた時間だ
食後の珈琲(本格的でうまい)の かほりを楽しみつつ、
旅の最後のひとときを、ゆっくりと味わいます


朝日で輝ける大海原、かるく目がくらむ
光から少し目をそらし、ふとまぶたを閉じれば浮かんでくるのは――


 のどかさ、そして雅(みやび)さすら感じさせる風景が興味深い、関西本線

 荒々しい山と、急峻な飛騨川とが織りなす、ドキドキなアミューズメント路線、高山本線

 極上のとろみ湯が肌にやわらかく、ひとときの癒しを得た奥飛騨温泉

 標高2200メートルの雲のうえ、絶景の新穂高ロープウェイ

 心のふるさと、おだやかな時間がながれる原風景、白川郷

 ハットリくん列車でワクワクしながら田園風景のなかを走る、城端線
 夏の青い海すれすれを走る、開け放った窓から入りこむ潮風が心地よい、氷見線

 UFOコンセプトに度肝を抜かれた、しかし車窓の景色は風光明媚な、七尾線
 萌え列車とノスタルジーな風景、のと鉄道


どれもこれも、しっかりと、たしかに憶えている











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食事を終えて、荷物をまとめ、ふたたび船の外へ

おおー、終着の地・門司が見えてきた!!


鉄道からバトンタッチして、この旅の最後を締めくくったのは、
どこまで広がる深い青、
海と空とが織りなす航路、フェリー旅



さて、
8月も終わってしまい、やがて晩夏へ初秋へと季節は移り変わります
それに加えて、旅の最後はいつも、オセンチになってしまう
満ち足りた、ゆったりとした時間の中から、現実世界へ戻ってくるのだからね

でも、これだけは変わらない
変わらないことだって、いくつかはある


言っておこう



この旅はもうすぐ終わるけれど、旅はまだまだつづきます





波と潮風の音、太陽の光の中を走っていく船
目から流れ落ちる熱いものを感じつつ、しばらくの間、
イマハシは甲板にたたずむのであった――――

















(了)









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by dolmens | 2014-08-27 18:41 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(2)  

Commented by dogezashiro at 2014-08-29 19:29
素晴らしい!感動した!
UFJ?USJ? (∙∀∙)??
Commented by dolmens at 2014-08-30 10:34
ありが㌧!ありが㌧!!

銀行とまちがえた
修正したZE!
まあ自分にとっての興味レベルが、そのぐらいだったてことだ

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