垣内美希『朝焼けのうた』

 
b0005281_11461480.jpg 歌人(短歌)
 舞踏家
 シンガーソングライター

と、いろいろな側面をもつ表現者、
垣内美希


しかし、根底に流れているものは、
一貫しているように思えます

すなわち、「痛みをいとおしむ、その痛み」
それを、つよくイマハシは感じます
スイートペインです

そんな彼女の1stアルバム『朝焼けのうた』は、大音量で聴くには適さない
小さな音量で、いとおしむように、できれば一人きりのとき聴くほうがしっくりくる

なぜなら、流れてくる歌たちが、とても繊細だから



 ~ ~ ~ ~ ~

CD収録曲について

ギターと歌の弾き語りを、すべて一発録音でレコーディングしたそうです
「初期のころの曲を、主に収録した」という10曲入り


◇1曲目「朝焼けのうた」

アカペラで、子守唄のように、囁くように歌われる曲

朝焼けというイメージは、人によっては「希望」であったり「スタート」であったりします
また、人によっては、「眠れない明け方に見る<赤>」であります
この歌を聴くと、後者の気だるいまどろみをフワリと撫でてくれるような、
そんな感触がします



◇2曲目「名前を呼ぶ」

いとおしき痛みの、極致
やわらかく降る雨が、小さな針のように、皮膚に、体に、刺さっていきます
絶望と、甘い歌声
この歌を聴くと、知らないうちに陶酔させられて、いつも時がたつのを忘れてしまいます



◇4曲目「春を呼ぶ嵐」

のどかで、収録曲のなかでは、明るめな曲
垣内美希、さすが「短歌の名手」でして、歌詞の言葉づかいが、とても丁寧で美しいです

春風と、海の匂いを感じさせてくれる名曲です
 
 
 
 
 
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by dolmens | 2013-06-16 11:53 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(2)  

Commented at 2013-07-06 10:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by dolmens at 2013-07-06 19:27
かきうちさん 
初かきこアリガトウございます 
よく聴いてますよー! 
すばらしい作品を、ありがとうございました◎

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