五月の山口ふたたび 2(青海島共和国)

 
前回 の続き◆


「長門(※生まれ故郷)に『独立国家』が誕生ッ!?」


――上記のセリフは、
イマハシが山口に帰省してきてから、開口一番、発したものです

長門市とは、日本海沿いの、まあまあ田舎です
そんな場所に新国家樹立とは、一体いかなる事態か?


長門市北部の港町、青海島(おうみじま)にその独立国家はあるという
その名も、
「青海島共和国」

共和国とは


そこには、国王がいて、憲法も国歌もあるそうな
過激団体による革命政府なのか、いったい何なのか、
すべては謎に包まれたままだ

しかもどうやら、聞いたところによると、
国王みずから「イカをさばいて塩辛をつくって、楽天でも売ってる」らしい

!!? これはなにかのメタファーか?


なぞは深まるばかり
長門から、なにかが変わりつつあるようだ


行かねばなるまい、、、


 






 ============


ウーーー ウーーーー


「シンニュウシャ! シンニュウシャ! ハッケン!」
「ツイセキセヨ!!」


ウーーー ウーー
タタタタタタタ


「フウフウ こんにちはイマハシです
 わたしは今、青海島共和国へ来ています
 ――む!」

「シンニュウシャ ハッケン!!」


ダダダダダ、、、ッ!
あぶない!!
危機一髪イマハシ!!

ぶじにイマハシは、脱出できるのかッ、、、!?







 ~ ~ ~







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つーわけで、
青海島共和国に、やってきました


島に渡る大きな橋をすぎると、
閉校になった、ノスタルジックな校舎があらわれてきます

入り口である元校門には、「青海島共和国 国会議事堂前」の看板が立っています
ここか!

国会議事堂(校舎)に近づき、おそるおそる窓の外から中の様子を伺ってみると――







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「!!!?? ガイコツ が吊られている!!!!?」

なんたることだ!
捕らえられた侵入者の、末路か!?
※ここで「シンニュウシャ!ハッケン!」シーンが脳裏に浮かぶ


しかし、よく観察すると、
どうやらこれは、理科室の骨格模型らしい

警戒心は若干ゆるんだが、油断することなく慎重に校舎に入る
ガラガラガラ、、、
こんにちは






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中は、昔ながらのレトロな校舎で、木のぬくもりが懐かしい感じだ

しばし、ノスタルジーに浸っていると、
頭にタオルを巻いて、エプロンをつけたじいちゃんが「こんにちは」と登場

イマハシ 「こんにちは おじゃまします」
じいさん 「ようこそ 私が、国王です」
なんと、、、!



エプロン付けてたのは、イカをさばいていたからだそうだ 国王

広々とした校舎に、ほかに人はいないようだが


そして、あろうことか国王みずから、各教室を案内してくださった
民俗資料室、写真展示室、迎賓館、国会議事室など、いろいろあっておもしろい
国家や憲法や国旗が、ババーーンと掲示してあった
そして、そのひとつひとつが「本気」であった




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いやあー来てよかったな

ゆっくりとした時間がながれる港町、青海島
潮風と、木々の匂いが、
日常のあわただしさから、解放してくれた感じだ

国王も、じつに親しみやすい好々爺(と言ったら王に礼を失するか)であった







<アクセス(ご興味ある方へ)>

山口県の北部、長門市内、その北部にある島だ

車なら、高速で来る場合、美祢ICを降りて、だいたい1時間~1時間半で長門市
青海島に渡る橋をわたって降りて左だ
湾沿いに進むべし

JRなら、山陰本線支線の仙崎駅(1日5~6本ぐらいじゃないか最近は)を降りて、
そこから徒歩なら30分


正直とおいが、だからこそ訪れる価値がある 桃源郷である
おすすめする
 
 
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(つづきます)
 
 
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by dolmens | 2013-01-07 19:16 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

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