いのちの旅の博物館

 
◆2012年 3月下旬のある日◆


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すっかり春めいてきた3月のおわり、
いのちのたび博物館 に来ています

北九州の八幡に所在する、前々から気になっていたミュージアムです
さっそく入ってみよう







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おおーー! これは壮観!!

まず目に飛び込んでくるのはセイスモサウルス、全長35mだそうだ
でかいなあ!!









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ティラノサウルスと、トリケラトプス!
ほかにも、恐竜の骨格標本がたくさん









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1億2千万年前の白亜紀を再現したという、「エンバイラマ」エリア

特大の動く恐竜ロボットが、迫力です













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「生命の多様性」エリア
ジンベエザメをはじめ、サメがたくさん空を泳いでいます










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空中にぶらーんとぶらさがっているマンボウ









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ほかにも、驚愕の展示がそろいぶみ


スポット展示で、モルフォ蝶の標本が何十匹も飾られているのや、
深海の熱水噴出孔に生きる深海生物(硫化水素をたべて生きる異形生命体)といった
コーナーも興味深くてよかったな


で、深海生物ファンとしては言及せずにはいられないのが、
深海数千mの世界に生息する、オオグソクムシ という生物のことです

ダンゴ虫の親分みたいなやつで、とがったグラサンをかけてて、
えげつない牙をもつ、凶暴そうな深海生物です
こいつの標本も「いのちのたび博物館」にあって、驚きました
なかなかお目にかかる機会ってないんだよね



深海という世界は、すさまじい水圧、極低温、光がまったく届かない闇、エサが無い、、、
という、一見キビシイ世界ですが、
考え方によっては、じつは住みよい世界だとも言えます


なぜかというと、

 ・すさまじい水圧には違いないが、圧力が一定している
  (地上世界だと、水面下数メートル~地上数十メートルという距離だけでも、
   めまぐるしく圧力が変わる)

 ・極低温ではあるが、その温度自体は安定しており、温度変化に生態を左右されない

 ・闇については、見えないこと自体は嗅覚・触覚など他器官を使えばよいとして、
  問題はむしろ、光合成をおこなう有機生物が存在し得ないこと
  つまり、えさになるプランクトンなんかがいない、、
  しかしこれも、「適応」すれば問題なし
  事実、熱水噴出孔からの硫化水素(人間にとっては猛毒)をエサにしてる生物がおり、
  そいつらから養分を得るか、頭上から舞い降りてくる腐乱死骸を食らうか、方法はある


ということで、環境変化が少ないというのが最大のメリット
思ったよりも快適なところなんであります
深海という世界はね









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「自然史ゾーン」で、古代生物から現生生物まで時代を経て、
そのあと「歴史ゾーン」につながり、
弥生時代の竪穴住居の原寸大モデルや、土器や、古墳内部の再現など、
これまた驚きの展示!

中世~近世を経て、なぜか筑豊~北九州の炭鉱文化コーナーがやたら充実しており、
最終的には現代にいたる





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昭和の、北九州の下町を再現した路地も!




総じて館内の雰囲気は、スマートで、暖かみもあり、広くて、
座って休める場所もたくさんあって、一日中たっぷり楽しめた
 
ここの博物館は、ほんと時間を忘れるね
行ってよかった


ぜひまた来よう










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by dolmens | 2012-10-27 11:07 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

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