真夏の中国地方ローカル線2 (姫新線/旧津山扇形機関車庫)
◆前回 の続き◆
16時、中国地方のド真ん中、新見駅です
次の列車がくるまで1時間弱あるので、
飲み物を調達がてら、あたりをブラブラしてみます
駅を出て直進、大きな川を渡ります
!! 道路沿いに、踏み切りの跡らしきものが!?
何かの路線跡なんだろうか? それともコレクターか何かかな?
~
スーパーでぶじ飲み物を調達し、ふたたび新見駅
山に囲まれているからか、
まだ5時前なのに、日が陰るのがやや早いような気がします
さて! これから 姫新線(きしんせん)に臨みます
が、このダイヤ本数の少なさは、一体どうしたことか、、、
てなことを言ってると、お
3~4時間に1本という、貴重な列車がホームに到着しました
美祢線でもおなじみの120系列車ですね
座席が横一列ロングシートの
もとい、16:51! 乗り込んで、いざ姫新線をしゅっぱつ!!
プシューーガタン!
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ガタンガタン
山の中を、しばし走ります
ちょっとひらけてきました
おだやかな景色の中を、ガタタタン ガタン
~
17:15 刑部駅とうちゃく
列車いきちがいのため、数分ほど停車
刑部といっても、読み方「デカ」駅ではなくて、「おさかべ」駅と読みます
あ デカは警部の字か
17:19 ふたたびしゅっぱつ!
ガタ
~
ガタタタン ゴトン
山と!
平野部の景色とが、目まぐるしく入れ替わります
ガタンガタン
木々のあいだをすり抜けるように、単線がひかれています
急峻と、おだやかな風景を交錯する、姫新線です
ガタン ゴトン――
~
18:05 美作落合駅 とうちゃく!
これは、ハイカラな駅だな! オシャレツ
駅名のごとく、美駅ですな
なんとなく、南阿蘇鉄道の高森駅に雰囲気が似てる
駅舎の中も、手入れが行き届いています
ホームも、雰囲気がよいです
ダイヤ本数が少ないながらも、
山をボーーっと眺めていながら列車を待つ、なんてのも良さそうだなあ
列車いきちがいのため数分停車してましたが、よいひとときを過ごせました
18:10 ふたたびしゅっぱつ!
ガタン
ガタタタン タタン
わが一両列車120系は、中国山地の平野部を軽やかに走っていきます
ガタタタン ガタン――
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18:40 着きました、、、、
津山駅!!
2時間弱の旅を終え、これにて 姫新線・完乗!
やりました、、、
ところで、津山駅の近くには、
貴重な 鉄道文化遺産があると聞いています
行ってみよう
~
歩くこと十数分、見えてきました、、、!
旧津山扇形機関車庫!!
夕暮れにたたずむその様は、なんとも言えない風情があります
なつかしの列車たちが、そろいぶみ!!
機関車庫と言えば、個人的には豊後森機関庫が思い起こされますが、
この津山機関庫はまた一味違いますね
津山機関車庫が擁する、キラ星のごとき列車の顔ぶれたるや、オオウ!
いつまでも眺めていたい気分に駆られていますが、いいかげん暗くなってきており、
明日も早起きなので、そろそろ投宿しないといけない
後ろ髪を引かれつつも、津山機関車庫をサラバイするのであった
テクテク――宿へと急ぐ道すがら、カッパに遭遇!
津山は、どうも河童の町らしいです
さて19時半すぎ、ぶじ宿(ネットカフェだが)へと到着
つかの間の時間、あらたなる明日の旅へと備え、グウグウ眠りに着くのであった、、、
(つづきます)
by dolmens | 2012-01-14 18:51 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン)