山陰ローカル線の番格5 (可部線/平和公園/広島城)
◆前回まで (1) 、(2) 、(3) 、(4) の続き◆
am8:46
ふたたび、JR広島駅にやってきました
これから、未乗路線である可部線(かべせん)に挑みます
いざ、しゅっぱつ
ガタン!!
~
ガタンガタン
しずかな住宅地の中を、列車は走っていきます
9:18
梅林駅(ばいりんえき)にて、列車いきちがいのため小停車
さて、ふたたびしゅっぱつ
大きな川の上を、ゴォォオオーと渡ります
、、、とおもったら、アリャ?
9:26 もう終点についた
可部駅!!
これにて可部線・完乗!!
所要時間は、40分ほどでした
駅前広場には、おおきな釜が置かれています
大釜、、、おおかま、、、オカマ??
ふたたび駅構内
可部線、開業して100周年だそうです
おめでとう!
可部線の廃止区間
今はなき三段峡~可部区間に、思いを馳せる
かつては、もっともっと先の「三段峡」まで列車が走っていました
幼少の頃に、三段峡まで行ったことはありますが、あまり覚えていません
可部駅の、反対側の入り口
向かって右手には、「会場入り口」の張り紙が
可部線開業100周年のメモリアル展示企画をやってるようです
オジャマします
~
駅の片隅の狭い部屋には、往事の写真・ダイヤ・変遷記録など、貴重な資料がわんさか
そして室内、元国鉄マンのおっちゃんと、イマハシのみ
色々話して、ぼちぼちで立ち去ろうとするや、、、
「せっかく来たんじゃけ当時の映像を見てゆけ」
「これは軽便鉄道時代の車両の模型だ」
「開通当初のダイヤだ」
――ううむ! 熱意に心打たれました!!
そしてなんと「土産にあげよう」と、
当時可部線を走っていた「C11」のぬりえをいただく
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10:09
可部駅をバッチリ堪能し、
また広島までもどります
しゅっぱつ!!
ガタン ゴトン
住宅がひしめきあう中を、スレスレに走っていきます
木々の間を、すりぬけるように走っていきます
ガタン ゴト
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10:42 広島駅に、ふたたびとうちゃく!!
まだ昼まで時間があるので、市内を観光することにしました
~
11:10 広島電鉄の路面電車にのって、
「広島駅」のりば~「原爆ドーム前」へ
それにしても、ほんと路面電車って、しゃれた形してるね
停車場をおりて、数分歩くと元安川に出ました
ううむ なぜに武者鎧が、、、
夏の日差しがキラキラと降りそそぐ元安川に沿って、
原爆ドーム~平和公園を歩きます
平和公園の空は青々としていて、
夏の日差しは強くて、
セミの声が、けたたましく響きわたります――
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12:00
平和公園から、歩いて移動します
~
15分ほどで、広島城へとうちゃく
橋を渡って、大きな門をくぐりぬけます
城内を散策
こちらも、ミーンミンミンミンミーーンと、セミの鳴き声がすごい
日がジリジリと照る中を、ペットボトルの水を口にしながら うろうろ
おっ 見えてきた!!
広島城天守閣です
さっそく館内に入ります
~
「石落とし」!!
看板のネコさんは、広島城イメージキャラクター「もとにゃりくん」
いわずもがな、「毛利元就」がモデルかと、、、
武家の間や、刀・鎧の展示、巻物など往時の資料がたくさん
なんだか楽しげな絵の展示コーナーが
扇子もってる忍者の集団?
8頭身の黒ガッパ??
楽しげ、というか奇妙、、、?
そうこうするうちに、最上階の第五層にとうちゃく
広島市内を一望
いい眺めだなあ!
そよそよ吹く風が、ここちよい
~
さてそろそろお昼時、
腹も減ってきたことだし、広島城をあとにします
「待てい」
む?
シャーーーー!!!
うわーーー!? びっくりした
おどろいたところで、つづきます
(次回、このシリーズの最終回)
by dolmens | 2011-12-26 21:45 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン)