真夏の列島横断旅6 (磐越西線/ほか)
◆序 (災害と原発事故と世界によせて) 、
1:山陽本線 ほか 、 2:ムーンライトながら ほか 、 3:只見線〔前半〕 、
4:只見線〔後半〕 、 5:土合駅 ほか の続き◆
~ 3日目 朝 ~
am11:32
新津駅(新潟県)ホームへ到着!!
これから、磐越西線に臨みます
※ 新津駅は、磐越西線の西側のスタート地点(2日目には東側の一部分だけ乗った)
ドラえもん色した列車に乗りかえ、すぐさましゅっぱつ!!
11:37 ゴトン
大きな川の上を、ゴォォオーーーとわたる
窓があく列車なので、まよわず全開
夏だからね
入り込んでくる風が気持ちいいな
「森と水とロマンの鉄道」の愛称どおり、
木々と川、そしてロマンにあふれているなあ 磐越西線
ゴトン ゴトン
川に寄り添いながら、ガタゴトンと走ります
だんだん森の雰囲気も濃くなってきた
時刻はすでに、12:50
日が高く、夏の山の空気がうまい
負けじと言わんばかりに、バーンと川が見えてきた
景色がひらけて、田園地帯が広がってきた
ガタン ガタタタン
空は真っ青だ
列車はスピードを上げて、疾走します
夏の陽射しがまぶしい
ガタタタン ゴトン
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13:30
キ・キ・キーー
どこかの駅に着いたみたいだ
車窓からホームに目をやった、その刹那!!
!?
なななななんだこれは!!??
白チョークで描かれた、恐竜が!!!
じじじ事件なのか!? 現場なのか!!?
しかし、よく見てみると右の恐竜には、
「化石の里」と胴体に描かれている
「さわやかな里 たかさと」と看板
”さわやか”なのか
そんならいいのか、、、と無理やり納得
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14:06
会津若松駅とうちゃく!(昨日に引きつづき2度目)
ここで列車を乗りかえ
ウヲヲ、赤べこ列車こと「あいづライナー」!!
おひさしぶりです
これで、磐越西線のラストスパートに挑みます
乗り込んで、しゅっぱつ!
14:14 プシューー ゴトトン
ガタタタン ガタン
あいづライナー、さすが速い
あれに見えるは、磐梯山だろうか?
~
15:16 郡山駅とうちゃく!!
これにて、磐越西線、完乗!
おつかれさまでした
磐越西線の赤べこエスカレーターを上って、
別ホームへ移動、、、
東北本線ホーム!
この列車に乗って、一気に北上します!
15:37 ガタンしゅっぱつ!!
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カタタタン カタン!
直線を列車は走ります
カタタン カタン
カーブが所々にありつつも、やたら直線が続くなあ
うをー! ずーーっと先まで直線だ
直線がつづくからか、
この列車、ものすごいとばすなあ
カタン カタタン――
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17:52
着きました、、、
仙台駅!!
説明不要、東北随一の大都市です
とは言うものの、じつは初めて来ました仙台
なんせ宮城が初めてだ
仙台駅の真横の、アエルという建物
でかい建物の中でも、とりわけこりゃ目立つ
入っていって上まで行けるようなので、行ってみよう
だんだん日が暮れてきた
アエルの展望室から、仙台の街を望む
なんと都会だなあ!
それにしても18時半、すっかり日が落ちた――
? 「フッフフ 久しぶりだな」
おれ 「!!? お、おまえは!!」
と振り返ると、仙台に引っ越してきていた弟だ!
はるか東北の地、奴と再会を果たしたってわけだ
奴 「よく来たな」
おれ 「おう、来たぜ」
奴 「再会を祝し、メシでも食いに行こう」
おれ 「おう」
移動!
奴 「着いたぞ」
おれ 「おーーこれは!! うわさに名高い、、、」
牛たん!!
おれ 「初めて食うぞ それにしても牛のベロって肉厚なんだな」
奴 「そうだ 食うがいい」
おれ 「どれどれ モグ、、、、、、うまい!!!!そして、柔らかい!」
初めて食す牛タンの旨さに、文字どおり舌つづみを打ちながら、
仙台の夜は次第に更けていくのであった
~
ホロ酔い気分で肩を組んで繁華街を闊歩!
下駄ーーを鳴らーーしーて奴がーくるーー、と「我が良き友よ」を歌いつつ(兄弟だが)、
仙台市地下鉄の列車に乗り込んで、弟の家へと移動
今宵は泊めさせてもらい、明日への鋭気を養うのであった
オヤスイミン――
だが、先はまだまだ長いぜ!
ムニャムニャ、ガタンゴトン――
(つづきます)
by dolmens | 2011-10-16 18:12 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン)