筑豊の沿線 (筑豊電気鉄道)

 
◆2010年 5月中旬のある日◆


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コンニチハ
北九州における重要地点、黒崎駅に来ています

交通と商業の一大拠点であります


平べったい駅のようにも見えますが、
空中歩道橋の上にある駅です

つまり、高架になっているということでもあります





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一駅移動して、陣原駅(じんのはるえき)

ここは巨大な駅ですね
が、その反面、鈍行列車しか停まらない
(黒崎駅は、特急も停まる)


駅は、見かけによりません







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改札の中

太陽の光が大きな窓から差し込む通路には、
草花の鉢が並べられていて、シャレオツです









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駅の中からの風景

北九州と言えば、工業都市
おなじ福岡県といっても、博多とはまた違った雰囲気があって、面白い




この日はいったん退却
何しにきたの?って、用事があったものでね









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一週間後




ふたたび黒崎駅、、、、
だが、今度はすこし違うぞ





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これより!
ちくてつ電車こと、
筑豊電気鉄道に乗ります!!


あいにくの雨ですが、ドキワク感の方がもはや勝っています


乗り場へ向かうエレベーターは、
杖をついている身には、ありがたい存在








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始発駅は、その名も「黒崎駅前」駅
黒崎駅前駅だ

駅前駅、というのは不思議なひびきだ








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ブレてるが、これから乗り込む「ちくてつ電車」の車両☆

路面電車、、、とまではいかないが、
このレトロな外見はJR列車とはまた一味ちがうものです









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運賃表示板も、なんだかレトロ

ちなみに座席配置は、ロングシート


いざ、しゅっぱーーつ!!






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目的の駅へとうちゃーーく!!

はやっ


10分ほど乗りました







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列車は、ガタン、コトトン、、、と言いながら 走り去っていった





「あのーーー」

「そのーー」

「あのぉーーーーー」

むっ
ホームのお客たちが なにやら言い出したぞ

「あのおーーーーー」

はっきり言いやがれ コンチクショー!

すると!








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【穴生駅】!!
ここは、「あのお」駅だ
なんだ 駅の名前だったのか
早く言ってよ ンモーーー


ここで下車
穴生駅は、黒崎駅前駅から数えて5駅目にあたります







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駅前にある、石碑
「穴生の里」と、あります








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ふたたび、穴生駅の乗り場へ





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コジンマリとした、レトロな列車が到着☆!

さっそうと乗り込む!!
(杖で)

しゅっぱつ!
ガタン








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路面電車とは違うぞ!
ちくてつ専用軌道の上を(しかも高架!)、ガタンゴトンと走ります









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筑豊の町並みの中を、ガタゴトン








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各駅停車で走ります









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列車行き違い

「ガタンゴトン?」
「ガタンゴトン。」








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町並みの景色は過ぎ去り、
しばらく田園地帯がつづく








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ガタガタン ガタガタン
のどかな風景――

気になってたんだが、なんかやけに上下に揺れる


イマハシ「ちょっとすみません」
乗客  「はい」
イマハシ「なんだか、えらい揺れますね」
乗客  「はい だってちくてつの車両は、吊り掛け駆動方式ですから」
イマハシ「ええっ!?」


「吊り掛け駆動」について、簡単に解説、、、

モーター部~車輪軸の構造で、吊り掛け駆動という方式があります
電車における、昔ながらの動力伝達方式で、構造がシンプルな反面、
「とにかく揺れる」「うるさい」といったデメリットがあります

ロックバンド「くるり」の1stアルバムの中に、
「吊り掛け駆動の~うんぬん」という曲がありますね




しかし、ちくてつが吊り掛け駆動だったとは!!!!!!
なんということだ!!






 ~





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列車が上下にガタンガタンと揺れるたびに、
こちらの身体もボヨンボヨンと跳ね上がる!!

電車とはいえ、へたすると気動車よりも揺れが激しいぞ










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それにしても、雨はひどくなってきたな

こいのぼりが、
おもしーろーそーおーじゃないふうにー泳いーでーるーーーな










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雨ふりしきる川の上、
ゴォォオオーーと、橋をわたります




 




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終点にとうちゃく!!
これにて、筑豊電気鉄道、全線完乗!


全線を通して乗ると、所要時間は40~50分ぐらい
なかなか趣きぶかい、リトル・ジャーニーでした


めちゃくちゃ揺れたけど









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ともあれ、おつかれさまでした









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で、
ここは、筑豊直方駅(ちくほうのおがたえき)

直方は、筑豊地域における主要都市です
元大関・魁皇のふるさとでもあります










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雨足が弱くなってきたので、
がんばって、徒歩移動


商店街の入り口で、足を止めて一休み
杖歩行は、体力の消耗がはげしい

小雨に打たれつつ、移動再開






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JR直方駅!とうちゃく!!

ここにきて、雨が止みやがったよ
そういうことって、ありますよね


とボヤきながら、
筑豊本線経由で、博多方面へと帰るのでした







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◆まとめ◆


「ちくてつ」こと筑豊電気鉄道、
レトロ調電車といい、吊り掛け駆動といい、
JR・私鉄・3セクとは、また一線を画した鉄道でした

中間地点~筑豊直方あたりは、最強に揺れました
横揺れじゃなく、タテ揺れというのが特徴

貴重な体験でした


ところで、筑豊電気鉄道と言えば、
駅の名前にも特色があって、

「穴生」 (あのお)
「永犬丸」 (えいのまる)
「通谷」 (とおりたに)
「木屋瀬」 (こやせ)
「感田」 (がんだ)

といった、読めそうでなかなか読めない駅名が目白押し

こういった駅名にも思いを馳せながら、
ガタンゴトンボヨンと揺られてみるのも、楽しいと思います




※ 余談ですが、通谷駅の近くには、
「通谷電停」という鉄道グッズショップがあります

ご興味ある方は、ぜひ行かれてみてください




(了)





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別の晴れた日に乗った、ちくてつ電車
「あのおーーー」の穴生駅にて
 
 
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by dolmens | 2011-08-29 23:27 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

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