駅弁さん (かしわめし)


これから数回にわたって、駅弁 の話をします
どうも照れるね

というのが、ワタクシ自身 ほとんど駅弁を食べないもので、
駅弁に対して、別に一家言あるわけではないんです

鉄道旅での昼ゴハンなんかは、
列車乗りつぎの待ち時間で、駅近くをブラブラして
スーパーなんかで弁当を調達して 済ますことがほとんど


それから、駅弁は 概して高い
相場は、だいたい1000円前後
そのわり、量が少ないことが ままある
こう言っちゃ身も蓋もないけど、
正直、ホカ弁とかコンビニ弁当の方が、安くてボリュームがあってうまい
一日じゅう列車に乗ったり 歩いたりするには、ボリュームは重要だ

――なんだか、のっけから駅弁のダメ出しになってしまった
じゃあなんで、駅弁の話をしようとするのか?


前置きが長くなったが、これからお話しよう







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かしわめし (折尾駅)

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先ほど、「駅弁 < コンビニ弁当」 という話をした
だが!!
この東筑軒のかしわめしに関しては!
ハッキリ言って、そんじょそこらのコンビニ弁当では、
とうてい太刀打ちできないほどに、とてつもなく旨いです

鹿児島本線、福北ゆたか線、若松線が交差する
北九州の重要ジャンクション駅、折尾駅が世界に向けてほこる、
エクセレント駅弁だ!!

「大正から現在に至るまで、ずっと変わらない」というそのレシピは、
素朴でマイルドな味わいの鶏めしの上に、
鶏そぼろ、錦糸たまご、切り海苔の三色が敷きつめられ、
脇には、グリンピースの甘煮、奈良漬、昆布の佃煮が添えられている

いたってシンプルな構成ながら、
鶏めしなんかは、鶏のダシがしっかり染み込んでいて、実にンマイ
シンプルな構成だからこそ、飽きがこないようになってる

その土地ゆかりの食材を味わえる、というのも駅弁のよいところ
(福岡は、名物「鶏の水炊き」があるように、昔から鶏肉を好んで食べる土地柄)


ミニサイズ、標準サイズ、豪華サイズ、と3つあるが、
ボリュームとコストパフォーマンスから考えると、標準サイズ(写真)がおすすめ
駅弁にしては、750円と割安
冷めてもうまい
列車の中でもホームでも、おいしく食べられる

折尾駅ホームでは、今や貴重となった立ち売りさんから買える



あと、「かしわめし」という響きは、じつに旅情をさそう
たとえば――
折尾駅でかしわめしを買って、筑豊本線をガタゴト南下、
とちゅうで激渋ローカル線・原田線への乗り換え列車を待つ時間、
昼下がりのガランとした桂川駅ホームで、ベンチに座って おもむろにかしわめしを食す――
これなんか もう 最高にたまらんよ





※参考※
かしわめしを作ってる「東筑軒」のサイト
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by dolmens | 2010-02-23 17:16 | ◆ 音楽と僕ラ (メイン) | Comments(0)  

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